経営すると 続き
前回からの続きです。
恩恵
中小企業を経営していると、それなりの恩恵もあります。
いくつか例をあげみます。
①機器類の入替を行った場合、不要になった機器を個人的に使うようにした。
パソコンやプリンターや消耗品などは耐用年数後や用途変更などで不要になることがあります。また消耗品は中途半端に残ることもあります。その場合、経営者が引き取ると丸く収まります。誰かにあげると嫉妬や贔屓の原因になるためです。
②ガソリン代のほとんどが経費になった。
経営者は移動や外出等が多いため、どこからどこまでが仕事なのかプライベートなのかの線引きが難しいです。
金融機関や取引先との(人に聞かれたくない)話などは会社の外に出た方が話しやすく、効率的です。
③交際費の幅が広がった。
②にも関連しますが、移動や外出先での飲食や挨拶品も経費になります。少額でも手土産1つ、コーヒー1杯で和やかな雰囲気になり、笑顔があふれるものです。相手の時間がずれ込んだ場合など柔軟に対応できれば、その後の話にも影響が出るでしょう。
成果
前の記事でも書きましたが、従業員は法律で守られており経営者は守る義務があります。従業員は与えられた仕事を遂行する義務があります。
経営者は次の仕事や先の利益のために動きます、しかしそこには何時から何時までという従業員のような働き方ではなく、確実に実績(数字)を残せる成果が求められます。
【時間や作業量ではなく、成果】
時間や作業量を費やしても成果が得られなければ経営者として厳しい判断が下されることになります。逆に言えば成果が出ればOKなのです。
経営に近い働き方は「営業職」になります、下の記事後半にもありますが成果報酬に近いからです。そのぶん手取りが望める職業です。
自分
経営者は全ての責任を負うので、それなりに覚悟や判断した根拠が必要になります。
従業員の過失や事故など、最終的に謝罪や責任対応するのは会社のトップになります。
そうならないために、保険をかけたり研修したり「人を育てる」ことで各人の意識や組織自体を作っていく必要があります。
経営者の考えや行動で組織は変化してゆきます。それにより事故やミスが減り生産性が上がる可能性があります。
つまり経営者(自分)しだいです。
この部分が奥深く、経営者は様々な模索をしています。
●自分は守られていないが従業員は守る必要がある
●常に成果が求められ社会的評価に繋がる
Youtubeで「経営」と検索するとたくさんの動画が出てきます。
様々な角度から多くの人が発信しています。
自分にとってどんな動画やブログを見ればいいのか、そこから何を感じ取るのか
経営者は継続して模索する時間が必要です。
過去に組織作りについて記事にしています。↓↓↓
思う事
経営者には向き不向きがあると思います。
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