【超解説】株で起きた悲劇(真似しないようにというエピソード)
こんにちは、一歩です。
今日は、株をはじめたての時のエピソードをご紹介します。
よくある株の情報サイトと言えば、成功事例が氾濫しています。
私の場合は【失敗例】をご紹介しますので、こうならないようにという意味でぜひお役立てください。
mixi株での悲劇
当時100万円ほどをmixi株に入れていた時の話です。
モンスターストライクってご存じでしょうか。いわゆる、モンストです。
これが大ヒットするという話から株価はうなぎ上りの様相で、こぞって買われる現象が起きました。
案の定ストップ高が続き、私の含み益も数十万を超え、完全に慢心していました。
当時はサラリーマンでしたから、ずーっとスマホで株価の確認ができなかったのでたまに見る程度でした。
ある時スマホで確認すると、株価が下がるサインがでていました。
しかし私は、下がるサインがでていることも気にせず、押し目買いをしていました。
すると、その数時間後、ストップ安が始まります。
ストップ安になると、売りたくても売れません。そうです、ただ下がることを見るしかできなくなったのです。
その晩、次の日は上がるだろうと期待し寝ました。
しかし、翌朝9時前の板を確認すると、完全ストップ安の様相です。
あちゃ~と思って、私は塩漬けにする覚悟で売らずに我慢しました。
それから2日ほどは気が気ではなかったのですが、株価は大幅に下がり私の100万円は30万円ほどになりました。
わずか1週間ほどの出来事です。
今はすでに手放しましたが、当時は高い勉強代となりました。
失敗から得た教訓
利益が出ているときの気持ちの持ち方が重要だと感じます。
利益が出ているときに、どこまでも利益が増加するという考えではなく、ここまでの利益は最低確保しようというリスク管理です。
ストップ高でまだまだいくだろうと期待しますが、仮にここまで下がったら売るということを仕組化するようになりました。
判断に迷う理由は、売る基準を自分の中でもっていないから気持ちが揺れるのです。
こうなったら売るという基準を自分で作っておけば、そうなった際には自動的に売るだけです。
そこに、悩むということは発生しません。
判断を仕組化するということです。
この体験を機に、それを学ぶことができ今では大いに役立っています。
是非、同じような経験をしないですむためにもご参考いただけると幸いです。
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