2020年東京都立大日本史答案例
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問1.富本銭は藤原京造営事業、和同開珎は平城京造営事業に際し、人夫への労働対価として支払うなど宮都造営費として使用された。この時代は布や稲などの現物が一般的な交換手段であり、貨幣の流通は京・畿内に留まった。(100字)
問2.大輪田泊や瀬戸内海航路を整備し、日宋貿易を推進した。貿易船で日宋間を往来した商人・僧侶により、禅宗など南宋や元の文化がもたらされた。また、宋銭の大量流入により、貨幣経済が浸透し、商工業の発達を促した。(100字)
問3.畿内と津軽の十三湊間の交易に加え、北海道南部に進出し、道南十二館を構えた和人がアイヌと交易を行った。(50字)
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715字
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