塞翁が馬
有休消化24日目、数日ぶりにハローワークへ。
昼頃、電車代節約と運動も兼ねて自転車に乗り、高架下の駐輪場へ。駐輪場にはいつも係の人っぽい高齢の男性が一人常駐しており、時々挨拶を交わす。今日はちょうど駐輪場の奥に向かって歩いていたので顔を合わす事は無かった。
夕方、端末に向かって仕事を探している時に何かのサイレンが聞こえた。
17時頃、席番号がパウチされたA4ぐらいのカードを入口の女性に返し、トイレで手を洗って外に出たら、高架横に救急車が止まっていた。横断歩道の向こう側で救急隊員が立ち、自分の横に自転車で駆け付けた警官がいた。
信号が青になり駐輪場に向かうと、自分の自転車含め数台が90度回転してフェンス側にベタづきに移動され、空いたスペースにストレッチャーが置かれていた。そのストレッチャーの上には、白みがかった茶色の顔の男性(60代ぐらい)が乗せられ、回りに救急隊員と警官とハローワークのスーツの職員が数人立っていた。
自分の自転車の鍵を解錠し、向きを入口側に戻している間に、ストレッチャーは運び出されて救急車へ。隣の自転車もフェンスと並行して置かれており、その前に茶髪の人が立っていた。その人の斜め前に軽く血溜まりが出来ていたのに気づき、2度見した。
駐輪場から出て振り返ると、同様に出てきた別の女性も駐輪場の方を暫く見ていた。その後、駐輪場入口から警官が血溜まりの方を向いて写真を撮っていた所迄は見えたけど、信号が青になり帰路へ。
坂を上っている時に、サイレンつけた覆面パトカーとすれ違った。
とりあえず、救急車間に合ってればええけど・・・。