新司法試験純粋未修から一発合格への道~第9話 肢別アプリの威力に驚く~
辰已法律研究所の肢別アプリ
私は司法試験の勉強の半分以上を辰已法律研究所の「肢別本」でしていました。実は基本書も判例集も最低限読む程度で、ひたすら肢別本を回す3年間でした。そしてロースクール1年目に自前の肢別アプリを開発し、ほぼそれだけで合格を勝ち取ったような感じでした。
初受験の司法試験は、短答で全国上位300人には入っていたようです。純粋未修者の私がです。
今はこの肢別アプリが製品化され誰でも入手できるようになりました。こんな「飛び道具」を使わない手はありません。
司法書士試験で
今年、私の知り合いが司法書士試験に初挑戦するというので、『辰已の肢別 [司法書士試験]』をお勧めしたところ、その人はすぐに全科目購入して、毎日コツコツとアプリを消化し始めました。
すると、記念受験のはずだった司法書士試験の択一で、ほぼ満点を取れたというのです。
さすがにこれは私も驚きました。
法学部出身でもなく、初学者が1年足らずの勉強で司法書士試験の択一で満点近くを取るなどという話は聞いたことがありません。
そのくらい、このアプリには威力があります。
元は必ずとれる
肢別アプリは、全7法パックが3万6000円です。買うならこれがお勧めです。短答式試験に出ない科目については、知識のインプットが手薄になりがちなので、それこそアプリの出番です。
そして、この知識を定着させる作業を限界まで効率化することこそが、初学者が先頭集団に追いつき追い越すための武器になるのです。
一発合格と1浪合格には大きな違いがあります。それは1年間の機会損失です。そうなる可能性を3万6000円程度で低減できるのであれば、やらない理由はないです。