【2周目感想】FE風花雪月(青獅子の学級)

ファイアーエムブレム風花雪月の2周目をクリアした。いやぁ、辛いなぁ!!当然のことではあるが、黒鷲の学級はみんな敵だったなぁ!
1周目の感想はこちら。

上の記事はゲームシステムの感想も含めて語ったけど、今回は割愛。
ストーリー感想とキャラクター感想を中心に書いていきます。
以下、王国ルートと帝国ルートのネタバレ注意。

プレイしたルート

難易度:ハード
モード:カジュアル

ノーマルが意外と簡単だったのでハードでスタート。ハードを犠牲なしでクリアできる自信がなかったためカジュアルモード。
主人公の性別:男
前回が女だったので変えてみた。でもディミトリとの支援Sが不可能だったからちょっと後悔した。
クラス:青獅子の学級(ルーヴェンクラッセ)
実直そうなディミトリがなぜ眼帯殺戮男になってしまうのか気になった。
「ダスカーの悲劇」に人生を歪まされた、闇を抱えた子が多い学級でした。黒鷲よりはまとまりがあるなというのが第一印象。

ストーリー感想(第一部)

「炎帝にあたる人物(氷帝とか?)が出てきてその正体がディミトリなのでは!?」と予想していたけど大外れ。
大枠の流れは帝国ルートと同様で、普通に炎帝が出てきて正体もエーデルガルトのままだった。
巻き込む側だったエーデルガルトと違い巻き込まれる側のディミトリ。視点が違えば話の印象はかなり変わるな、と驚いた。
そして王国関係者が起こした事件に王国出身者が直接介入する形になるからまあ気が重いこと…。アッシュとシルヴァンを直接親しかった人にぶつけなきゃいけないの嫌だったな…。
2周目と言うことで、援軍のタイミングとかも分かっていたからハードでもどうにかなった。

帝国ルートでは急に出てきた大人、という印象しかなかったロドリグがめちゃくちゃ良い人だと判明。前回は何の躊躇いもなく殺せたけど子ども想いの大人の面見せられたら殺しづらくなっちゃうよ…。
多分、同盟ルートプレイしたらジュディットにも同じこと思うんだろうな。絶対同盟のロドリグポジでしょあの人。

分かっていてもソティスとの別れは寂しい。ソティスの「寂しいのう」の声が本当に本当に良すぎる。名演。
そしてディミトリの闇が見えていく。家族が皆死んだダスカーの悲劇。それを引き起こした者を許さないという思い。ディミトリの根っこにあるのは復讐心だった。フェリクスの言っていたことは本当だったんだ…。エーデルガルトと義理の姉弟(しかも初恋の相手)なの知らなかったぞ!義理の姉弟で殺し合うのね…。
そして第一部ラストバトル。攻める側だった帝国ルートと真逆の守る側の立場に。帝国軍強え!この強さ味方に欲しかった!
死神騎士、遠くから攻撃しても絶対反撃してくるのが大変!反対側に進軍させてたディミトリを呼び戻してなんとか倒せるレベルだったぞ!
白きものこと、レア様が味方の立場なのも不思議な感じだった。
だが5年間行方不明になるのは今回も避けられなかった…。

ストーリー感想(第二部)

蒼月の章。帝国が紅、王国が蒼
なるほど、風花雪月になるやつですね。
ずっと気になっていた、眼帯闇堕ちディミトリが見られた。帝国に寝返ったコルネリアに王子の座を追われ、生き延びたものの帝国とエーデルガルトへの復讐心に取り憑かれて…という経緯だったのね。死者の幻覚を見るようにもなっていて辛いねぇ…。
で、ディミトリと協力して戦闘開始。いや2対36なんですけど?どうやって勝てと?負けイベント?…と苦戦を強いられていると援軍がやってきた。
それはかつての教え子、青獅子の学級の生徒たちだった。
激アツイベントじゃねえか!!全く知らなかったのでテンション上がった。みんなの頼もしくなってた。

このルートは教団の人たちとも協力の流れになるのが良い。紅花の章では嫌われることしかできなかったから、今回は友好的なのが嬉しかった。

同盟軍とも一度交戦はしたものの、想像以上に良好だった(なにせフェイルノートまで託された)のも良かった。
クロードを守るため1人で帝国軍の攻撃を受け続けたヒルダさん、マジハンパないっす。クソデカハンマーをブンブン振り回すゴリラっぷりたまらないっす。敵として会わなくてよかった。
だけど当然、帝国を敵に回しているわけだからその分黒鷲の生徒たちは敵将として登場…つれぇ!!
ディミトリはロドリグの犠牲と先生の叱咤で立ち直り、復讐に取り憑かれるのをやめて王国の復興を目指す前向きな流れに。
起伏があって良いストーリーだなと思った。

敵は一貫して帝国軍で、ラスボスは化け物になったエーデルガルト。
遠くから放つ攻撃やHPを1にしてくる敵に大苦戦、連戦の疲れもあり難易度をノーマルに下げてなんとかクリアしました。最後の最後で難易度下げてしまったのは悔しかった…。
紅花の章プレイ時はエーデルガルトが正しいと信じて進んでいたけど、ラスボス戦の前にあったエーデルガルトとディミトリの対話を聞いているとディミトリの言い分の方が納得できると思った。
エーデルガルトとは違う弱者への寄り添い方をするディミトリが治めるフォドラはきっと良いものになるのでしょう…。
いつの間にか解放されていたレア様の指名で主人公は新しい大司教に。帝国ルートとは全然違うな。そしてレア様周りあっさりしすぎている。残っている謎は?他ルートやれってことでしょうね。

あと、ずっと見たかった血の同窓会ことグロンダーズ会戦がこのルートにはありました。
帝国軍と同盟軍を同時に相手取ろうとして負けまくったバカは私です。
やはり生徒と戦うのは辛い…!BGMが鷲獅子戦のアレンジなのがまた良い味出してた。

キャラクター感想

・ディミトリ
復讐の殺戮眼帯王子
復讐と殺しに取り憑かれて周囲の声に耳を貸さないのを見ているのは辛かった。
けどそこからしっかり立ち直って、殺戮を続けてきた罪を背負って民のために進んでいくというテーマをしっかり感じ取ることができた。
紛れもない、このルートの主人公だ。
復讐から解放されるには先生の存在が不可欠。ディミトリの中で先生の存在めちゃ大きいと思う。
結婚したかった。
グレてる期間中は支援会話が見られず支援Aがめちゃくちゃ溜まっていたので、解放された途端一気にあらゆる女子を口説きまくる、シルヴァン以上のプレイボーイでもあった。
フレンとの支援会話で判明した、「味覚がない」というのは衝撃の事実だった。それなのに支援会話のために食事させまくってごめんな…。
そういえば食事で好物を出した時は「懐かしいな。子供の頃はこれが好きだった」で、味には全く言及していない…。
お茶会は「良い香りがする。どんな味が、するのだろうな。」だった。意味が分かると怖い話じゃん。

5年後のビジュアル、率直に言って大好き。伸びきった髪と眼帯は王国を追われた後の苦しみをひしひしと感じられる。

戦闘面では、めちゃくちゃ頼もしかった。常に前線で戦い、向かってくる敵を圧倒的パワーで迎撃し続けた。「殺し尽くしてやる!」有言実行の、最強の殺戮眼帯王子だった。
闇堕ち時期の出撃時台詞の「従おう…」が、戻ってから「任せてくれ!」に変わるのが良かった。

・ドゥドゥー
心優しい忠臣。
趣味が可愛い。最初の紹介でディミトリが語っていた「寡黙だが穏和で気のいい青年」そのままの人柄だった。さすがよく見てるなディミトリよ。
ダスカーの悲劇がきっかけでダスカー人への偏見に耐え続けている。ディミトリに尽くすために…。

5年後は途中参戦。まあ生きてるだろうなとは思っていたけど、外伝クリアしてなかったら途中参戦せずガチ退場だったそうですね。クリアしといてよかった…。
その仕様のせいか、ディミトリを闇から救う直接のきっかけにはなれなかったのは残念。彼がキーマンだと思ったんだけどな。

戦闘面ではフォートレスとして物理防御に特化。ただ足が遅くみんなに置いていかれることも多かった。

・フェリクス
ツンデレの戦闘狂。
戦いの話ばかりで仲間に興味ないのかな?とも思ったけど、ディミトリの本質を見抜いていたり、シルヴァンとは激重約束してたり、アネットとの支援会話が平和過ぎたりと仲間との絆がしっかりあるキャラだった。特にアネットとの支援。アネットの歌を気に入り過ぎて「虜なのかもしれん」とか言っちゃって、もう、大好きになっちゃった。
彼もダスカーの悲劇が人格形成に大きな影響を与えている。騎士道よりも戦いや強さを求めるのは兄の死に様とそれに対する父の態度に納得できなかったからなんすよね…。

5年前は老け顔気味だなと思ったけど(シワのせい?)、5年後は似合った老け顔になっていた。

戦闘面では最終的にエピタフになった剣士。素早く攻撃できて使い勝手が良い。トロンを覚えて攻撃範囲が広がったのも使いやすかった。

・アッシュ
曇らされボーイ。
入学数ヶ月で育ての親を殺さなきゃいけなくなるのはかわいそう過ぎる。優しかったロナート卿が挙兵したのはダスカーの悲劇に関連して息子を処刑した教団への復讐だから、間接的にアッシュもダスカーの悲劇の被害者だ。

5年後の彼は見た目の成長が著しかった。どうやら自分、ボサボサしてた髪がまっすぐになるのが好きみたい。

戦闘面では飛行要員が欲しかったためドラゴンナイトに。後半はドラゴンで飛んで行って鍵なしで宝箱を開けるのに重宝した。でも弓も得意だし、弓方面で育てるのが正解だったのだろうか。

・シルヴァン
実は闇属性
相当ビックリしたよ。紋章に振り回されてきた人生、だから紋章と無縁で生きてこられた主人公が殺したいほど妬ましい。そんな感情を抱かれてたなんて…。
それなのに、シルヴァンは先生に対して敬語が全く崩れない(ディミトリは平気で先生のこと「お前」って呼ぶのに)。女性を口説きまくるけど心の底では女性への憎しみがある。どれだけ自分を隠してるんだよ…。
女性を口説いては振るのは自分を振り回してきた女性への復讐で、女性なんてみんな不幸になればいいとまで思っているくらいの暗い感情を予想してしまったけど、さすがにそこまでではなかったですね。でもそういう二次創作すごく見たい。
他生徒との支援会話多いけど大体B止まりなんだよね。女好きは形でしかないのがこんなところにも出てる…。

シルヴァンに関しては5年後より5年前のビジュアルの方が好きかもしれない。デコ出してない方が好き。

戦闘面では槍と馬術を伸ばしたパラディンに。イマイチ火力が足りなかった気がするけど破裂の槍は強かった。

・メルセデス
おっとり聖母系女子
いかにも「あらあら」って言いそうな見た目で本当に「あらあら」って言うから笑ってしまった。
闇属性のシルヴァンでさえ素を見せて甘えるような聖母系。でも彼女も紋章に振り回されてきた人間。紋章至上主義の王国ってクソなのでは…?

5年後は髪が短くなっていたのが少し残念だったけど聖母感はマシマシで良かった。

戦闘面では頼れる回復役。周りをまとめて回復できるリザーブに何度も助けられた。しかもそれで自分も回復できるんだから回復の使い勝手は最高だった。

・アネット
多面的な子
シリアスな父親探しと確執、歌が好き、真面目、優秀、おっちょこちょい。色んな面があるなと感じた。
そんなアネットのキャラの絡みは、フェリアネが一番好きです。クールなフェリクスをあんなに惹きつけるなんて凄いよ。戦闘にしか興味を持たず世間の娯楽に触れてこなかっただろうフェリクスだから、アネットの個性的な、人によっては笑いの対象になる歌を一切バカにせず賞賛しかしない。これが相性が良いってやつなんだな…。
フェリアネをpixivで検索していいねしまくる生活をした。

5年後はすっかり大人になっていて驚く。別キャラかと思うくらい。一番成長しているのでは?

戦闘面では黒魔法アタッカーに。魔法攻撃はほぼアネットがやっていた。でも外伝で英雄の遺産もらえるなら斧路線で育ててみたかった。
ところでフェリクスが理学を才能開花するの、アネットのおかげなのではな

・イングリット
真面目過ぎる
真面目だから問題アリの幼馴染の世話を焼き続けるし父の持ち込む縁談を無碍にはできない。何事も真面目に考えてしまうキャラという印象。
でもしっかり(?)ダスカー人に差別的な一面(ドゥドゥーとの支援C)があり、そこに人間味を感じられて好きになった。そりゃダスカーの悲劇で婚約者失ってたらね…。

5年後は髪が短くなってたのが…かなりショックでした…。5年前のビジュの方が好きです…。

戦闘面では間違いなく本ルートのMVP。ファルコンナイトとして攻撃範囲に飛び込み、かわすか耐えるかして敵を誘い込む役目を十二分に果たしてくれた。他のルートでもこういう役割絶対育てようと思うくらい強かった。
敵のサンダーストームは大体イングリットに処理させてた。

青獅子のキャラの趣味、みんな「こうさせられた」みたいな面ない?
シルヴァンのナンパは女に振り回されてきたから今度は振り回してやるの表れだ(と自分は思っている)し、ドゥドゥーの家事は亡き家族の思い出だし、イングリットはグレンの死で騎士道から離れなくなっただろうし。
第一印象は割とまとまってるって感じだったけど、各自闇を抱えていてすれ違いも多く一筋縄ではいかない学級だった。

助っ人キャラたち
・フレン
今回は離脱しないと聞いたので踊り子として採用。踊り子強かったな。どうしてもレベルが低くなってしまうのは課題だった。踊りに出たら次のターンで死ぬこともしばしば。紅花でフレンの支援会話をほとんど見られなかったのもあり、聖セスリーン本人であることはセテスとの支援Aまで全く気が付かなかった。

・セテス
ドラゴンナイトでいつの間にか加入していた。今回は味方で嬉しい。元々好きなキャラの部類だったし、フェリクスやイングリットを導く良い大人な面が見られて良かったけど「私のイングリット」発言はかなり引いてしまった。ペアエンドにまでなって複雑な気持ちだった。

・ギルベルト
第二部で操作可能の仲間になってビックリ。しばらくドゥドゥーの代わりを務めてくれた。ディミトリがグレてる間実質的なリーダーをしてくれていて、戦争中は経験豊富な大人が頼りになることが分かった。
ドゥドゥー帰還後は役割が被っていたので交互に出していた。

・アロイス
ディミトリとの支援会話のためにスカウトその1。
底なしに良い人だよな、この人。
加入のタイミングが遅くて戦力としては上手に活用できなかった。斧攻撃外しまくるし。

・カトリーヌ
ディミトリとの支援会話のためにスカウトその2。
教団が味方なのと王国出身者なのとで自然に溶け込んでいた。
雷霆の追加攻撃がめちゃくちゃ強かった。

・シャミア
ドゥドゥーとの支援会話のためにスカウト。
クールでかっこよくて好きになっちゃった。
スナイパーのハンターボレーがめちゃくちゃ強い。1.5軍だった。

・ラファエル
ディミトリとの支援会話のためにスカウトその3。
いかにもオデって言いそうだと思ったら案の定。
イグナーツとの外伝や他の支援会話で分かる、本当に心が広くて良いやつ。主人公との第二部で支援会話Aが初めて発生し、その気遣いと優しさに触れてめちゃくちゃ好きになってしまった。
ラファエルの一番の幸せである食事を守ることが戦うモチベになっていた。守りたい、この笑顔。

・マリアンヌ
ディミトリとの支援会話のためにスカウトその4。
全然目が合わない、どこまでも後ろ向きな子という印象だったが、他キャラとの交流で少しずつ前向きになっていったと思う。
支援会話が見たかっただけなのでほぼほぼ育てていなかったため、外伝でめちゃくちゃ苦戦した。

・リシテア
最推しキャラ。引き継ぎで何気なく支援Bにしておいたら自分を売り込みに来たのでスカウト。死神騎士相手に強過ぎる。金鹿があるし、と思って頻繁には使わなかったけど使った時には大活躍だった。

結末

結婚はリシテアとしました。(王国ルートとは?)
さすがに級長のクローズアップが多く感情移入してしまうので結婚は級長としたい。
だからディミトリと結婚したかったけど同性婚はできなくて、じゃあクロードと結婚するには金鹿を女性でやらなきゃいけない、じゃあこの先リシテアと結婚する機会がない!となったのでこの結末です。
マリアンヌとフレンがソロエンド。
アロイスとカトリーヌ
ラファエルとシャミア
ギルベルトとアネット
セテスとイングリット
フェリクスとシルヴァン
ディミトリとドゥドゥー
がペアエンド。

フェリアネにならなかった!!
あまりにも残念だったのでラスボス戦をもう一回プレイ。
主人公の相手をギルベルトにし、アネットを孤立させフェリクスと組ませようと試みるも失敗しアネットはソロエンド。
フェリクスとシルヴァンは揺るがなかった…。
ちなみにこの場合だとラファエルとフレン、カトリーヌとシャミアがペアエンドになった。
カトリーヌとシャミアの相棒ペアが見られたからまあよしとするか…。
いつか絶対ペアエンドみてやるぞフェリアネ…。

その他感想

・こんなに帝国一強とは思っていなかった。もっと三国がせめぎ合っていて全員天下獲り目指してて、その結果の血の同窓会かと思っていた。全然違うじゃん。レジスタンスじゃん。
最終的には勝つあたり、主人公はまさに勝利の「女神」なんでしょうね。

・メルセデスとアネットの支援会話Bが喧嘩の話だった。
それ以降2人を一緒に食事させたりグループ課題させたりするとぎくしゃく気まずそうにしてて、このゲームめちゃくちゃ細かいなと感心した。この気まずさを解消するためには支援Aにしなければならない、つまり食事させなきゃいけないという荒療治。でもAは5年後まで解禁されなかったから5年間気まずかったのかこの2人…。

・引き継ぎを行ったおかげで指導レベルが高く、たくさん行動や教育ができた。けどやれることが増えた結果プレイ時間は前ルートより長くなっていた。縛った方がやりごたえはあるかもしれないけど支援会話集めたいから行動力は必須なんだよなあ。

・第二部の仲間たち続々参戦が良過ぎて、戦闘BGM「野望の地平」も大好きになった。
神BGMが揃ってるねぇ。

・先生の「炎の紋章」の意味にやっと気付けた。「ファイアーエムブレム」ってことね!!

・メリセウスの戦いで勝った後真顔ガッツポーズで「今夜は祝勝会だ」する先生がかわいかった。

まとめ

帝国ルートとは全く違う話の展開が新鮮だった。
完全にディミトリが主人公の、彼の再起のストーリーだった。
他ルートはもう堕ちていくディミトリを見ていることしかできない…。嫌だな…。
かつての教え子で思い入れもある黒鷲の学級の子たちを殺す最悪の気分もしっかり味わえた。
さあ、3周目では青獅子の子たちとも戦わないと。バチバチにはならないだろう(このルートでもクロードとは最終的に和解できたし)けど、覚悟は決めないとね。

おわり

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