【感想】学マス楽しんで続けてます!!
・Luna say maybeを聞くために学園アイドルマスターを始めた自分。無事Luna say maybeを聞けてから約1ヶ月。目標達成したし満足したと思っていたら。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/162794658/picture_pc_09ae79714a9d0cdc5426c99d258fb021.png?width=1200)
こんなんなってました。プロデューサーレベル40、全キャラ親愛度10です。
ハマっちゃうからやりたくなかったんだよ!!!結局こうなっちゃうんだチクショー!!!
一度強いカードを遺伝したメモリーの土台を作って、プランごとの黄金パターンを覚えてしまえば割と簡単にいけますね。SSR持ってないキャラでもSRでいけた。
だから一番最初の手毬が一番大変だった。
今回はここまでやっての感想です。ネタバレあり。
世界線について
親愛コミュがどれも良かった。それぞれぶつかる壁は違うけどプロデューサーと2人で乗り越えていくのは共通していて面白い。多分これがアイドルマスターなんだろうな。
ちょっと大変なのは、一つの世界線の話ではないこと。
自分の好きなゲームに「ファイアーエムブレム風花雪月」がある。この作品も、導くキャラによってストーリー、世界線が違うものだ。
ただし、風花雪月はエンディングを迎えたらキャラの結末も定まり、そのデータにはもう触れなくなる。だから、一度導いたキャラは過去のことと割り切って次の周の攻略に向かいやすい。
しかしこのゲームは、風花雪月と違って親愛度10からも話は続いていく。プロデュースするアイドルが増えれば増えるだけそれをいくつも同時進行になっていくので倒錯してしまう。
先生と呼ばれる世界、手毬と美鈴が同室に戻れた世界、初星コミュの世界など、色々な世界を行ったり来たりでプロデューサーが今何なのかわからなくなってしまうこともある。
そこが面白い場合もあるけどね。咲季3話と初星コミュ1章3話、佑芽1話と初星コミュ1章1、2話なんかは明らかに対比されていて面白かった。
あとは、リーリヤのコミュで清夏から、清夏のコミュでリーリヤから「プロデューサーさん」と呼ばれて寂しくなった。
風花雪月でいう「師」、「きょうだい」ですよ。
Pっちとセンパイは両立しない…。寂しいんだよな、これ…。
他アイドルのコミュに出てくる手毬はLuna say maybeを知らないだろうことや美鈴との和解を果たしていないことも考えると切なくなる。
風花雪月とは違い、選ばなかった世界線で選ばなかった人たちが「もしもあなたが私のプロデューサーだったなら…」みたいなことを言わないのは精神的に救いだった。助かりました。
ただぁ!ホーム画面の手毬が「美鈴のプロデュース、しないでよね…」って言ってくるなぁ!(粗品)
今後美鈴がプレイアブル化したら手毬と美鈴の板挟みになりそうです………。
各アイドル親愛コミュ所感
キャラによって文量差あり。
・花海咲季
主人公に早熟タイプって珍しい。普通なら佑芽が主人公になりそうなものだけど、成長が見込めないことがドラマになり成長性があるラスボスを脅威に感じているというのが面白いと思った。
「お姉ちゃんだから」の気持ちだけでどこまでもやれる強さが凄い。妹の追い上げへの焦りが試験に反映されているリンクが面白かった。
・月村手毬
この投稿参照。
他アイドルプロデュースして分かったけど、やっぱりあなたがいちばんの問題児ですよ。
コミュの鍵を買ったりサポカを手に入れたりで親愛以外のコミュも少しずつ読んでいるが、大体どこでも問題起こしてる気がする。
最近じわじわきているのが「まあ、過ぎたことはいいよ」というセリフ。自分の過失について言ってますからねこれ。ある意味では見習いたいメンタル。
・藤田ことね
愛情表現が多くて可愛い。
ちゃんと稼げるようになったことねを見た後他コミュの燻っていることねを見るといたたまれなくなる。生活がかかっているというのはあまりにも重い。
見つけてくれてサンキュー、愛してくれてサンキューなんだよな…。
でも本当にどん詰まりなら会長の手借りたっていいじゃないかと思う。会長、どれだけ信頼されてないんだ…。
・有村麻央
後輩にはタメ口なのにプロデューサー相手だと敬語が崩れない礼儀正しさと、困っている後輩を放っておけない面倒見の良さが好き。
一番美しいのは心ってワケ。
・葛城リーリヤ
「アイドルになります」「それは前提だから諦める理由にはならない」意志が強すぎる。
かつて憧れたような誰かを元気にするアイドルになれることを親友の清夏の再起で証明するのが良かった。
・倉本千奈
自分が想像するアイマスの顔をしていた方。
最初はそこまで興味なかったものの、ちょろいもので親愛コミュ読んだら普通に好きになった。
不本意スカウトからの改めてスカウトやクビにさせないため頑張るストーリーが熱かった。
・紫雲清夏
リーリヤのコミュで、プロデューサーがいなくても再起できる可能性は示唆された。
でも、彼女の弱さを預けてもらえるPっちとして再起を手伝えてよかった。
・篠澤広
何も知らずにお仕事12時間ライブ配信とかさせててすみませんでした……………。死にかけの声でタイトルコールしていたのはあなただったんですね………。
壊滅的な体力や想像を超える思考に困惑するプロデューサーの姿が印象的で面白かった。この世界線のプロデューサーは篠澤広という1人の人間に人生を大きく歪まされている。気持ち分かるよ(自分の場合、歪まされたのは月村手毬とLuna say maybeにだけど)。
・姫崎莉波
まさかの幼馴染!そのせいかめちゃくちゃ距離が近い話だった。初星コミュの世界線でも幼馴染であることが匂わされていたので複雑な気持ちになった。その設定は他の世界線でも共通なのにプロデューサーは他のアイドルをプロデュースしていたのか…。
・花海佑芽
いちばん後回しにした。咲季のプロデュースした後で佑芽のプロデュースしたくなかったので…。
だから安直に勝たせる終わり方じゃなくてよかった。プロデューサーなしで引き分けに持ち込める咲季は凄いよ。
スロースターターでも才能に溢れていてすぐに咲季を脅かすレベルになることは咲季コミュで既に知っていることなので、どうしてもヌルゲーに思えてしまった。
・十王星南
親愛コミュが一番面白かったのはこの方。
会長の3位ライブとか見たくねぇ!プロデューサーいらねぇ!完璧な圧倒的強者の会長を見せろ!とか思っていた自分を完璧に打ちのめすストーリー。会長のこと大好きになっちゃった。
「初星学園の後輩たちには志を高く持ってほしい」という会長の願いの形が、「所詮学園一でしかない一番星止まりで収まる自分なんて目指すな」から「トップアイドルとして輝く自分を目指しなさい」に変わるのが美しすぎる。
プロデューサー路線の会長も見たいんだけど、この変化を見られたからアイドルの道へ引き止めて良かったな…。
ご執心のことねと唯一距離を縮められた世界線が、会長がアイドルであり続けて当分プロデューサー路線へ行かない世界線というのは皮肉なことだけど。
曲について
始めるきっかけになった「Luna say maybe」が不動の1位なのは変わらないが、他の曲もいくつか聞くことができた。
リーリヤの「白線」、ことねの「世界一可愛い私」のような明るい曲も好きになった。
ハロウィンの「仮装狂騒曲」もクセになる。ラップパートよくみんな歌えますね…。
「光景」はTrueで一気に化けた。未知のエリアだった間奏を初めて見た時はとんでもない衝撃を受けた。スクショ連打だよあんなの。
まだ持っていないカードの曲だと、ガチャ画面で聞いた「Fighting My Way」と「Yellow Big Bang!」が気になってます。
初回ロードの長い時間に流れていた、めちゃくちゃ尖った曲の正体が主人公キャラの持ち歌というのを知った時は心底ビビった。あれが主人公の曲!?なんてことするゲームなの。
あとは「Campus mode!!」。ED曲があるのね、このゲームには…。全く予想してなかったのでビックリして、全員分聞く頃にはもう大好きな曲になっていた。曲終わった後に親愛度が上がるところまでセットで好き。美鈴実装まで親愛度の音はもう聞けないのが寂しい。
育成について
A+取るにあたって授業がめちゃくちゃ大事なのが身に沁みた。あとSPレッスン出現率も。
今の自分はこれらを意識した上でめちゃくちゃ上振れても最終試験20000点とか。S取るのどれだけ難しいんだ…。
初めてのプロデュースがセンスの手毬だったから慣れてなかったけど、ロジックの育成も楽しい。
「好印象の不労所得だけでパーフェクト出せるからこのターンは体力2回復だな」という判断が、自分のポケモンの相棒であるやどまもナットレイみたいで好き。不労所得はやどりぎの定数ダメージ、体力2回復はまもるに置き換えられる。ここにいたんだな、ナットレイ…。
センスは集中と好調並行して上げた方が強い気がする。だから「静かな意志」のカード大好き。メモリーで絶対入れてる。
反面、集中消費の「シュプレヒコール」や好調消費の「存在感」は使いづらいと思うのだが、ちゃんと使えば強いのだろうか。
会長親愛度10にするまでの5回しかできてないけれど、アノマリーも楽しい!!ポケモンのギルガルド、新テニスの王子様の星の聖書みたいな感じですね。全力は活かしきれていないけれど、強気に切り替えた時にブーストかかるのが超楽しいんだ。超早くパーフェクト取れるから体力が全然枯れない。そこがいい。
10.5話について
リーリヤのA+達成直後、10.5話なんてものが出てきてビビった。2期が始まろうとしている…!?ドリアカみたいな別学園が攻めてくる…!?
他のアイドルにも10.5話追加されているのかと手毬で再びA+取ったらやはり追加されていて、これまた凄い内容だった。
手毬はそういうことするタイプだよなという納得感がある可愛さにやられた。「プロデューサーがさァ」の声色ヤバくない!?
そして幻の3人目メンバー、燐羽と敵対展開という面白そうな話に。そういえば燐羽は今回の生徒会イベントでも情報が追加されましたね。断片的な情報を集めてどんな人物か想像する段階って一番楽しいよね。
話は戻って、10.5話でいうとガッツリ他校の存在を匂わせる咲季、手毬、清夏あたりの話が好きかな。
あとは佑芽10.5話。この場合、どの話にも登場する白草四音が佑芽の嫌いなアイドルになるのでは、と想像の余地があるので。
おわりに
Luna say maybeのためだけに始めて、True endを見ることができたから程々で終わらせるつもりだった。
それが親愛度10まで見て、他のアイドルも育てて、ここまできてしまった。
結局、このゲームって楽しいんだよな。
途中まで調子良かったのに最後のレッスンでSPレッスン引けなくてA+に届かず全てが水の泡になるのも。
国民的アイドルとコールアンドレスポンスを最終ターンで同時に引けるのも。
ハートの合図を中盤で引いてしまうのも。
中間試験前にバズワードを引けるのも。
どれも楽しいからどんどんやれる。
恐ろしいゲームだ、学園アイドルマスター。
おわり