2024/10/29 アニメでデカ過ぎんだろ…を見た原作厨の日記

・学マスのA+が全然取れない。プロデューサーレベルを上げて使えるカードを増やしてから挑んだ方が良いのだろうか。

・ガチでデカい蜘蛛と家の中で遭遇した。普通の蜘蛛の5倍くらいあったような気がする。足を広げるとさらに大きく見えて本当に怖かった。写真撮っておけば良かったけど、テンパって忘れてた。

※ここから先、アニメ「新テニスの王子様」第4話の感想です。ネガティブな意見も含みますので、苦手な方は読まないでください。



・新テニスの王子様のアニメでかの有名な「デカ過ぎんだろ…」回が放送されたのだが…………あまりにも致命的な改変がなかっただろうか?
なぜ「デッカ過ぎるやろー!」にしたのか。
どう考えても原作の口調からして金太郎のセリフではない。それをわざわざ改変したのには正直ガッカリしてしまった。

分かりやすく面白いツッコミどころにしたかったんですかね。その場合金太郎が適役なのもまあ分かる。
だけど、「デカ過ぎんだろ…」は有名なシーンなのだからそのままの方が分かりやすいし、原文ママの方がシュールで面白いと思う。
もしも原作が元々「デッカ過ぎるやろー!」だったら今ほどバズっただろうか。自分はそうは思わない。シーンとしてのインパクトはあれど、セリフ込みで有名になることはなかっただろうと思っている。

原作のリアクションセリフは意味不明な文字列が勢いよく出てくるのが面白い。ページめくって「デカ過ぎんだろ…」や「悪魔と天使がダブルスを!?」が見開きバーン!!の面白さは一度体感したら病みつきになる。
しかしアニメは細かい改変や、セリフをクールに言わせてしまうことでその勢い、面白さが削がれていると思う。

今回最後のシーンも原作めちゃくちゃ好きなんだけど改変されちゃっててさ…。真田の「1人だけいやがった…」の口調が好きだったのに…(真田は「いやがった」なんて言わなそうだが、それはそれとして真田が「いやがった」と言うのが好きだったので)。
何より、最後の「──仁王」のセリフは絶対いらない。無言で仮面取って仁王の顔が出てくるからかっこいいんじゃん。セリフにするのは野暮ってもんじゃないですか?
流れや文脈でセリフなしでも分かりそうなものだと思う。

元々の展開が面白いから普通に見る分にはとても面白い。ただ、細かい改変が気になってしまう。原作厨って、原作という最高コンテンツを最大限すすれるメリットよりもメディア化の粗や改変や省略が気になってしまうデメリットの方が大きい悲しい存在だ。

次回の第5話に含まれるだろう部分では原作296話「運命のルーレット」の描写が大好きなのだがちゃんとアニメ化されるだろうか。
幸村vs手塚なのは予告で押し出してるから、対戦カード判明描写には力入れてくれなさそう…。

おわり

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