電話線工事会社はもう・・・
うつ病発症の為、しばらく仕事の話題からは距離を置いてました。
今回は前記事とは別で思った事を書かせて下さい。
警備員及び高速道路警備員を初めて11ヶ月間、色んな勤務先に行った。
高速道路勤務以外、基本は電線工事会社の警備に就く事が殆ど。
他に挙げるなら、
ショッピングモールの駐車場警備、
マンション建て替え工事、
駐車場工事、
ゴミ処理場警備…
これが週に１、２回あるかないか。とにかく色んな現場に行った。
中でも、酷かった現場がある。
とある電話線工事会社。
言ってしまえばクソ。人使いがとにかく酷い。
基本は電線会社は１ヶ所だけ。寧ろその会社以外やらない。
だけど電話線工事会社は、自分の知ってる所だけでも３ヶ所はある。
電線工事会社に比べて何故そこまで多いのか、
電話線なんて普通の電線に比べて太さは細く、
尚かつ台風とかで千切れやすく脆いから。
（画像はWikipediaから）
端子函っていうけど、基本的にはこういうやつを触る事が多い。
中いじって何してるのかまでは知らないけど。
普通の電線工事だと、「あ、もうすぐ終わりかな」とは「もうそろそろ終盤かな」とかある程度察しはつくけど、
電話線だけは全然分からない。仕組みも謎。
だからなのか、終わるのがやけに遅い。本来の勤務時間１７時を通り越して１９時に終わった事だってあった。
まぁ３ヶ所も存在する位、常に点検が必要だろうし、
テレビで求人募集をする程、人手も足りてない。
この前ラーメン屋に行ったら、近くの席にオッチャン2人が座ってた。
店のテレビにたまたま自分たちの会社の求人募集のCMが流れて、こう言ってた。
「これだけテレビで募集流して、実際に来るのは1人か2人来るか来ないかだぞ。」
やっぱりか。通りで昼の番組とかで流れるわけだ。
まぁ所詮、求人募集をしてる企業なんて
求人を集めなければいけない位に辞める人が多いんだから。
特に電話線工事会社はそういう所。
電線会社同様、工事車とニコイチで移動して現場に向かって作業するけど、
言い方も態度も横柄で明らかに警備員をバカにして見下してる。
作業しながら撤去した電話線を上から投げ付ける様に投げたり、
投げた電話線を「とっととまとめろ！」と言って、
まとめた電話線を見て「こんなんじゃダメ！やり直せ！」
せっかく作業手伝ってんのに、「どっか行け！邪魔！」
だったら自分達だけでやりゃ良いだろうが。
人にやらせておいて何様じゃボケ。
あまりにも頭に来たから、途中で勝手に帰ろうかなって思った。
因みに、電線会社の時よく言われたけど、
警備員が道具に触る事はタブー。
だって「警備員」として雇ってるのに、
作業をやってしまうと「作業員」になってしまうから。
「『誘導』 をしてほしくて来て貰ってるのに、
『作業』させるのはおかしいだろ 」
って事で本来は手伝っちゃダメ。
だから警備員に作業をさせていないか電線会社のお偉いさんが定期的にパトロールとして見に来る。
でも何だかんだ皆手伝う。
何故手伝うのか。場所によっては誘導の必要が無い時があるから。
車の来ない分譲地だったり、アパートの駐車場の中だったり、行き止まりのある住宅地だったり。
でも警備員として現場に来てるとはいえ、
そこで全く何もしない訳にもいかない。
だから皆やる。ただそれだけ。
だけど電話線会社の場合は、誘導有り無し関係無し。
逆にしてたら「こっち来て手伝え」って言われて何かさせられる。
あと別に性別で差別するつもりなんて全く無いけど、
女性の作業員が居る事に驚いた。
まぁ、30人のうち2人くらいだったけど。
基本は電線関係は男がやる。逆にこの会社以外に女性の作業員は見た事が無い。
でも、作業出来れば男女関係無いのかな。
だって人手足りないてないもん。
まぁ、何処にも捌け口が無いから書いただけ。
とにかく、