見出し画像

[AI]世の中はAIに溢れている

こんにちは、ipoca@逆襲の女子デザインチームのクリスティーヌです。
いつだったかの金曜日、女子デザインチームの郁美に「何かAIに関するギャグ思いつかないですか?」と聞かれて、即答。
土曜日の昼過ぎに、冒頭のイラストが送られてきました。

郁美、クオリティ高すぎです(笑)

さて、

私たち、逆襲の女子デザインチームが所属している株式会社ipocaは、創業当初からリテールや商業施設向けのサービスを自社サービスとして作ってきたのですが、今期より、AI企業を目指してさらなる社会貢献をして行くことが決まりました。

そんな経緯から、自分たちのAI理解を深めるためにもAIに関することを調べては記事を作ってみたりしているのですが、郁美やラジャシーの記事を読んで、改めて日常の其処此処にAIが溢れているんだなぁと、しみじみ思ったのです。

AIの定義

AIというと、ひと昔前なら鉄腕アトムやターミネーターなど、いわゆるアンドロイドタイプの、知性を持つロボットをイメージしていましたが、もはや当たり前に日常の色々なところで使われている技術なんですね。

いろんなところにAIが使われている

もはやお馴染みともいえるロボット掃除機「Roomba(ルンバ)」や、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」くん、日本人62.99%(2020年1月〜2021年1月)が所持しているiphoneの音声応答アプリケーション「Siri」や、WEB広告配信の仕組みもそうですし、普段使いされているGoogleのインターネットの検索エンジン、他にもAmazonNetfricksのレコメンド、Facebookではニュースフィードに表示する内容の選定や不適切な投稿のチェックなど!SNS全体の運営にAI(人工知能)を活用しています。

ちなみに、改めましてAIとはなにか?調べますと人工知能の有名な書籍である「エージェントアプローチ人工知能」(共立出版)には、

周囲の状況(入力)によって行動(出力)を変える
エージェント(プログラム)

との定義がみつかります。
この例で考えると、けっこう範囲が広いですね。

AIがますます溢れている今

世の中ではDX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉を聞くのも当たり前になってきましたが、スーパーマーケットなど小売の業界でもDXから更に進んで、AIを取り入れ始めています。

AIの認識も最近はすっかりマーケティング文脈に変わって来たように感じます。

・売上予測(過去のレジデータから売上を予測します)
・廃棄ロス予測(過去の廃棄数から作り過ぎを防ぐ予測をします)
・ダイナミックプライシング(販売価格を賞味期限をもとに変動させる)

例えば、ダイナミックプライシングなんかは、海外で注目のスーパー向けのサービスもありますが、身近なところだと日本だと以下のサービスのように、イベントやホテル、航空券などの価格で活用されていますね。

そして実はAIには愛が溢れている

AIなどというと、とても機械的な印象を受けますが、AIの仕組みを考えるのは人間です。

どうすれば、人がより幸せに生きていけるだろうか?そんなことを念頭に、偏りのある人間の思考から離れ、多くのデータから正解を導き出す。
これがAIの本質だと思うのです。

最近、スーパーマーケットの運営会社や店長さん達のお話を伺う機会が増えましたが、地域におけるスーパーマーケットは、ライフラインの一つ。
当たり前に利用していましたが、実に大変なお仕事です。

スーパーに関わる方たちの想い
・勘と経験と度胸で仕入れだけど頑張ってる
・廃棄を覚悟でデリのお惣菜を作る
・地域の人に沢山利用して喜んでもらいたい

たとえば、私達の会社ipocaで扱う「ミセシル」というサービスでもAIを取り入れていく取り組みの中にありますが、中心になっている考え方は愛なのです。なんとか、困っていることをお助けしたい!

もし、スーパーマーケットの運営に関する課題で困っている方がいらっしゃったら、ミセシルをご紹介いただけますと幸いです。

AIと未来について

AI(人工知能)が進化していくと、シンギュラリティというAIが人間を超える状態に到達すると言われています。
ターミネーターなど、海外のSF映画で描かれる世界観は、このシンギュラリティ後の世界だと思うのですが、恐怖を煽るような、ちょっと怖く描かれることが多い印象です。

一方、日本でロボットといえば、心優しき「鉄腕アトム」、なんでも叶えてくれる「どらえもん」、賢く愛らしい「コロ助」、みんなを温かく迎えてくれる「ペッパーくん」、ただただ可愛いあの丸っこい「Lovot」などなど。
人間の友達というか仲間が多いんですよね。

お陰で、なんだか、温かい未来が待っているような気がします。
私達もその未来を作っていくわけですが、これからの日本のAIの技術の発展が楽しみです。

最後までお読みいただきありがとうございました!