ALZETA を使った JOB 開発プロジェクトを外部委託する場合
以前の記事で,社内のユーザーと情シスの間で ALZETA が有効に使えることを説明しました.
同じことが,外部のシステム開発会社に JOB 作成を依頼するときにもあてはまります.ただし,外部委託の場合はどうしても契約,金銭のやり取りが発生しますので,あらかじめ進め方について双方で取り決めをしておく必要があります.
その取り決めの内容を1から作成するのは大変ですので,IPOC で支援した JOB 作成プロジェクトの実績をもとに,プロジェクトガイドを作成しています.その内容を SpeakerDeck に上げました.
少し,ユーザー側の ALZETA リテラシーへの期待が大きめの内容になっていますので,状況に合わせてアジャストいただければと思います.
Executive Summary 部だけ抜粋
• ウォーターフォールでもアジャイルでもないデータ処理開発手法と,それ を用いた開発契約について説明します
• このデータ処理開発手法は,データ処理プラットフォーム ALZETA を使 用することを前提としており,以下の特徴を持ちます
• 事前の要件定義を行うことなく,開発をスタートできる
• 開発委託者と開発受託者の責任を明確にしている
• 「データ問答」という,
「開発用データ/希望処理内容の提供」
「その処理の実装」
「結果の確認」
という 3つの作業からなるサイクルを定義している
• 「データ問答」の回数をパラメータとして,作業工数,対価の見積が信頼性高く行える
• ガイドラインの形になっており,巻末には簡単なチェックリストや,問題 解決手法も掲載しています
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