【一ノ宮地区】 第3回 座談会
一ノ宮地区座談会第3回目。今回のテーマは「地区別計画へつなげる」です。
課題の構造図から明らかになった課題から、応援隊が問いを立て、それに対しアイデア発想のワークを行った第2回。その結果を踏まえて、応援隊が、一ノ宮地区の未来ビジョンを作成をしました。
今回の座談会では描かれた未来の実現のためにできるアクションを考えていくワークを行います。
自己紹介からスタート
話したいテーマごとにグループになったら、自己紹介からはじめます。①お名前 ②今の状態・気持ち ③なぜこのビジョンを選んだのか、の共有を行いました。③に関連して、ご自分の一ノ宮地区との関わり方を話している参加者が多くみられました。
続いて、応援隊より改めて未来ビジョンの共有がありました。参加者は聴きながら、時折現状について説明し、参加者と応援隊が対話するようなかたちで進められていきました。
次に、未来の種を整理・分類する作業を行いました。カテゴリーの分け方にも色々あります。どんなアクションにつなげるか考え、分類していきました。また、話し合って出てきた意見は追加していきました。
前半戦の最後は個人で考える時間です。未来ビジョンを達成するために「1人でできること」「誰かの力を借りてできること」「地区全体でできること」を考えてアクションを付箋に書き出していきました。
ワークの後半は、個人で出したアクションの共有からスタート。1人ずつどんなアクションを思いついたのか発表していきました。それぞれの立場から、すぐに実行できそうなこと、順を追って進めていくものなど、前回出された未来の種に紐づけて、さまざまな意見が出されました。「明日からチャレンジしてみよう!」「まずは勉強するために視察に行きたい」など、前向きな意見が多く聴かれました。また、意見によって、途中で分類の整理をし直すグループもありました。
前回まではアイデアだったものが、アクションとして落とし込まれ、実現に近づいていく様子がうかがえました。ここからどんな活動が生まれていくのか、とても楽しみです。
最後の全体共有会
①取り組んだ未来ビジョン ②付箋をどう整理したか ③ どんなアクションがでてきたか ④盛り上がったポイント⑤明日からやるアクションの共有を1グループ5分ずつで行いました。
特に明日からやるアクションでは、グループのメンバーが1人ずつ発表するグループもあり、盛り上がりをみせました。具体的には「一ノ宮かるたのカレンダーを貼る」「挨拶はしつこくする」「自分の土地に花を植えてみる」「安全運転を心がける」などなど、1人1人のちょっとした行動かもしれませんが、小さな力が集まれば大きな力になります。一ノ宮地区が変わる予感がするような宣言がたくさん発表され、笑いの絶えない共有会となりました。
全3回に渡った座談会。初めての試みとなりましたが、参加者お一人お一人のご協力もあり、明るく、楽しく終えることができました。ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!
( 2021年3月20日 実施 )
※ 本講座は、新型コロナウイルス感染予防を徹底した上で実施しました。
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この座談会では、毎回の様子を「ニュースレター」としてまとめています!良かったらこちらもご覧ください!
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