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免許返納後に●●が売れる?

先日こんな記事がありました。

高齢者の免許返納後、電動車いすも選択肢に

マツダ車を販売する大阪マツダ販売(大阪市)は5月、
電動車いすの販売を始めた。

車の所有と利用の意識が変化するなかで、
カーディーラーを取り巻く環境は厳しい。

生き残りをかけ、
他のディーラーとは異なる価値を提供するために
電動車いすの取り扱いを決めたという。

これは意欲的な挑戦であり
大きなビジネスチャンスだと思います。

なぜなら、いま
75歳以上の免許返納率は前年比ベースで

2016年・・・30.6%増↑
2017年・・・56.1%増↑

という驚異的な伸びを示しているのです。

3人に2人が運転免許を手放す時代が来る?

75歳以上人口に占める免許保有者比率をご存知ですか?
2019年では31.0%で、ほぼ3人に1人が運転免許を持つ時代です。
その数、およそ600万人。その割合が内閣府の交通安全白書に掲載されています。

しかし裏を返せば3人に2人が免許を手放す時代が来る、ということ
これって、実は大きなチャンスだと思いませんか?

自主的な免許返納率は低い傾向にありますが、実際には「ペーパードライバー状態」の方も多いはず。つまり、今までのように台替見込みは低いかもしれませんが、裏を返せば新しい顧客との関係性に変化した、ととらえることができます。

免許返納者に「セニアカーあげますリース!」という売り方

と書いていると、なんと!すでに実行されている販売店もありました。世の中の裏側にニーズがあることを見抜いた先見の明のある自動車販売店様だと思います。

免許返納は
関係の終わり」を意味するのか、
新しい始まり」ととらえるのか、

それはビジネスチャンスを
とらえる「考え方」だと思います。

つまり、
ネガティブな事象を好転材料に置き換えられるか?
ということ。

たくさんビジネスチャンスは眠っています。
そのビジネスチャンスをつかむヒントになれば幸いです。

*もちろん、元気でまだ運転を楽しまれる方や、そのご家族には「安心される」こんな伝え方(POP)も大切ですよ。

機能の安全性や保険特約のメリットを伝えるPOP

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