今は安い日本、5年後は全然安くない日本〜時代遅れ自虐デフレマインドで生きた人の悲惨な末路
皆さま、こんにちは。国際不動産エージェント鈴木です。
今回は、欧米など諸外国と比較して日本の物価や賃金が低いことを示す
「安い日本」という言葉が、今から5年後には死語になりますよ~安い日本でいられるのは多分、今だけですよ~というお話をいたします。
ここ東京では、昨年の今頃と比べて目に見えて物価が上がっています。
昨年900円で食えたビジネスランチは1000円の大台に乗り、今や都心で3桁の値段で食べられるランチは少なくなりました。夜間最大料金
300円で泊められた東陽町のコインパーキングは500円に値上げされ、コンビニのカップヌードルも180円とかで買えてたのが今や200円超えが当たり前。スーパーの肉や野菜も目に見えて値上がりしました。
特に野菜が高いので、私は千葉県の実家に帰るタイミングで道の駅とか
農家の直売場とかで野菜を仕入れて帰ってきてます。
あと、東京のアルバイトは安くても時給1200円スタートの世界になってますね。北関東でも普通に1000円は超えてきています。加えて人手不足なので、最低賃金とは関係なく、人材確保のために給料を上げている会社が東京でも地方でも増えてきたと聞きます。そう、世の中はすっかり
インフレモード。30年続いたデフレの日本はどこへいっちゃったんでしょうね。
それでも、いま1ドル148円みたいな円安ですので、その為替で換算すると、アメリカとかヨーロッパに比べれば物価も賃金もかなり安く感じます。そのコスパの良さを喜ぶ人もいれば、国際水準からみた日本の給料の安さを嘆く人もいます。それを総称して「安い日本」という言葉があるわけです。
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