iPhoneの物理SIMが「圏外」になり涙目…→SIMプロファイルのインストールで解決

破産寸前のiPad mini愛好家です。

画面とバッテリを修理した翌日に、iPhone 11 Proの物理SIMが圏外に。

「圏外」でバッテリの消費量が爆増

バッテリの消費量が異常である。

2024/11/30、就寝前のバッテリが80%ほどあったのに、
起床時には50%まで低下していた。

バッテリのアクティビティは、「圏外」が占めている。

iPhone 11 Proが圏外のためバッテリの消費を続けている

原因はどうやら、格安SIM(セカンダリ)が圏外になっていること。
iPhoneが再接続を試みまくった結果、バッテリの消費が加速した。

大筋はそんなところだろう…

物理SIMが悪いのか、iPhoneの故障、あるいは設定の問題なのか。
切り分けるため、iOS18の設定をいじりまくってみたけど解決せず。

1時間くらい色々と試してみたところ、ふと思い出す。

そうだ、iPhoneはSIMプロファイルのインストールが必要なのだ。
プロファイルをインストールして解決済み。

当たり前のような話かもしれないが、備忘録として残しておく。

SIMのプロファイルをインストールしていないことが原因だった

しばらくAndroidを使用していたので、プロファイルの概念を忘れていた。
こんな初歩的なことで躓いたのは10年ぶりくらい。

破産寸前で頭が回っていなかったのだろうか。

マニュアルを確認しなかったことが根本的な原因

まず、僕は確証バイアスにかかっていたと思う。

  • 直前にiPhoneを修理した
    →修理直後なので、修理の時にミスがあったのだろうか
    →修理屋がミスするわけがない

  • APNが自動でインストールされる
    →AndroidならAPNがプリインストールされていることが多い
    →iPhoneでもAPNがプリインストールされているだろう

結果、プロファイルのインストールが必要ということに突如気がつく。
気付いた理由は、再修理などで余分なお金を使用したくないから。

Googleで「圏外 iPhone 物理SIM」と検索したのだけど、
解決策とは程遠い結果だった。

  • 圏外病
    →後述するロジックボードの不具合、あるいは故障らしい

  • 通信サービスのエリア外
    →iPhone 11 Proは5G非対応なので、サービス対象外?とか思ってしまった

  • ロジックボードのコンデンサ不良
    →何らかのトラブルで水没あるいは、湿気が入りコンデンサが腐食するらしい
    …確かに、修理当日は大雨警報があったくらい豪雨だったが…

とかそういう話しか得られない。
僕にとって絶望的な状況にしかならないアンサーしかない。

そんなはずはないだろうと発想を変え、何とか自力で解決。
余計な労力とお金を使っている暇はない。

まとめ

これまでの「当たり前」は通用しないことがあるので、原点に立ち返ることが重要。
当然のような話かもしれないが、当然ができなかったのでトラブルとなった。

解決策だけに着眼するのではなく、そもそもどうするのだっけ?を確認すること。

今回の件でいえば、初動でのGoogle検索キーワードが不適切だった。
「iPhone 物理SIM 設定方法 プロバイダ名」などとしておけばよかった。

いつも思うことだけど、バイアス(思い込み)というのは恐ろしい。
同時に、「次はバイアスに気をつけよう」と思っても、気をつけられない不思議。

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