見出し画像

【テキストデータ】応用情報技術者試験 令和6年度(2024年度) 春 午後 問5

「応用情報技術者試験 令和6年度(2024年度) 春 午後 問5」のテキストデータです。
テキストデータには「問題文(設問文含む)」「IPAからの解答例」「AIによる簡単な解説」が含まれます。
生成AIのプロンプトに入れて解説させる、などにご活用ください。

問5 クラウドサービスを活用した情報提供システムの構築に関する次の記述を読んで、設問に答えよ。

L社は、国内の気象情報を様々な業種の顧客に提供する企業である。現在は、社外から購入した気象データを分析し、気象情報として提供している。今回、全国に設置するIoT機器から気象データを収集し、S社のクラウドサービス(以下、S社クラウドという)で分析した結果を気象情報として提供する新しい気象情報システム(以下、新システムという)を構築することになった。新システムの設計を、L社の情報システム部のMさんが担当することになった。

Mさんは、新システムの構成と、新システムが備えるべき主な機能を検討した。新システムの構成案を図1に、新システムが備えるべき主な機能を表1に示す。情報提供先のPC、IoT機器やL社の保守用PCから、S社クラウド上に構築された新システムの各機能に対応するサーバにアクセスして、必要な機能を利用する。

ここから先は

9,462字 / 1画像
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?