見出し画像

【テキストデータ】応用情報技術者試験 令和6年度(2024年度) 秋 午後 問11

「応用情報技術者試験 令和6年度(2024年度) 秋 午後 問11」のテキストデータです。
テキストデータには「問題文(設問文含む)」「IPAからの解答例」「AIによる簡単な解説」が含まれます。
生成AIのプロンプトに入れて解説させる、などにご活用ください。

問11 チャットボット導入における開発計画の監査に関する次の記述を読んで、設問に答えよ。

W社は、中堅の家電メーカーである。顧客サービス部では、製品の特徴や使用方法に関する顧客からの問合せなどに回答するコールセンターを運用しており、Web上で顧客からの問合せに対し、定型文で自動的に回答するチャットボット(以下、現行CBという)で作業効率を向上させてきた。

問合せ内容をより的確に解釈するなど、回答の品質向上のために、顧客サービス部長がシステムオーナーとなり、現行CBのベンダーが提供する、ディープラーニングを利用していない機械学習方式のチャットボット(以下、新CBという)を導入するプロジェクトを立ち上げることになった。

企画プロセスの完了を受けて、W社監査部のシステム監査チームは、新CBの開発計画の適切性について監査を実施することになった。そのために実施した予備調査の結果、次のことを把握した。

ここから先は

7,621字 / 1画像
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?