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日本語の面白さ再発見
【おとなの寺子屋・参加者の声 Vol.17】

五百田達成の文章・エッセイ教室「おとなの寺子屋」は、作家・心理カウンセラーの五百田達成による、物書きコミュニティです。

・文章を書くのが好きな人
・カルチャーについて話す仲間が欲しい人
・文章が上手くなりたい人
・趣味でエッセイを書きたい人

ぜひ一緒に集まって学びましょう!

1 仲間とわいわい楽しく書ける!
2 プロの添削アドバイスをもらえる!!
3 自分らしい文章が書けるようになる!!!

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こんにちは、いおたです!

ここのところ、テニスをしまくってます。週に3〜5回のペースです。常軌を逸してます。

今年、「東京の夏はもうダメだ」ということを実感したので、夏以外の季節になるべくテニスをする(夏は休養)方向で、人生をシフトしています。

さて。

今回のnoteは、文章・エッセイ教室「おとなの寺子屋」のご紹介です。

メンバーのひとりであるマウラーさんが、「おとなの寺子屋ってこういうところだよ」という、紹介文を書いてくれました!

マウラーさんの文章は、「美しい」のひと言です。凛とした文体、麗しい語彙、どこかこう、背筋のしゃきっと通った文章です。

それでいて冷たい印象がないのは、マウラーさんの人柄によるものでしょう。名は体を表す、のように、文章は人を表すよなあ、といつも、マウラーさんの文章を読むと思わされれます。

五百田達成の文章・エッセイ教室「おとなの寺子屋」、次回のお試しワークショップは

12月13日(金)19時〜 開催。初回参加無料。

お申し込みは各種HPやSNSからどうぞ!

日本語の学習を最後にしたのは、きっと高校の時だろう。

私は中学生の頃から英語を習得して、日本を出て広い世界を見てみたい、というのがあったので、高校卒業後、英語に焦点をあてた生活をしてきた。なので、母国語である日本語をわざわざ学ぼう、と思ったことはなかった。国語の成績は勉強しなくても良かったし、余分な時間があったら英語力を上げて、ネイティブレベルに近づく方が優先順位は高かった。



そんな私が、中年をとっくに過ぎたこの歳になっておとなの寺子屋に入ってどうだったか。
簡潔に言うと、「おもしろい。日本語はやはりいいなあ!」である。

私は日本語ネイティブだし、それを皆で大真面目に真正面から取り組んで、日本語を書いたり、俳句を作ったり、それを分析して、コメントしたりするのは、メチャクチャ楽しい。英語と違って、言葉の隅々まではっきりくっきりとその意味がわかり、推測できる言語を使う、というのは、なんという快感なんだろうと感じている。

好きなように日本語を組み合わせて、辞書を引いたりせず、ほとんど思った通りのことを書けるなんて、嬉しすぎる。こんなふうに思うのは、英語で読んだり、エッセイを書いたりするのに長い間、苦労してきたからだろうか。



エッセイを提出するのは毎月なのだが、それに加えて、年に数回、俳句の句会がある。

私は2度しかまだ経験はしていないが、これもかなり面白い。俳句なんて、私の周りでやっている人はいないし、寺子屋に入っていなかったら、わざわざやろうとは思わなかっただろう。しかし、これもやれてよかった。たったの17文字だけで、体が震えるような感動を表せたり、読む人に宇宙規模の想像力を掻き立たせたりなんて、すごいではないか!こんなことって、長い間味わったことのない経験だ。

自分の人生で初めて作った俳句を、メンバーから選んでもらったり、コメントもらったりする快感は、病みつきになる。人はそれぞれ考えていること、感じ方が違うんだよなあ、と毎回改めて感心する。



今年の夏の句会で「夏の空冷たい美貌北極星」という俳句をつくった。私の人生初の俳句だ。好きな人(推し)の美しさと彼との物理的精神的遠さを「北極星」に喩えたのだが、その言葉が「好き」と共感してくれた方がいたのは、どんな褒め言葉よりもうれしかった。


英語に集中していた数十年を経て、改めて取り組む日本語の世界への挑戦は、想像もしていなかったリフレッシュになっている。「日本語の世界へ、お帰りなさい」と言われているようだ、と勝手に思っている。さあ、次のエッセイは何を書こうか。

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ここまで読んでくださり、ありがとうございました。寺子屋がどんなところなのか、雰囲気が伝わりましたでしょうか。

そうです。寺子屋は書くことに興味がある人にとって、とっても楽しいオンライン・サロンなのです。
ようこそ、五百田達成の文章・エッセイ教室「おとなの寺子屋」へ。
皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。

文章・エッセイ教室「おとなの寺子屋」、次回のお試しワークショップは

12月13日(日)19時〜 開催、初回参加無料。

お申し込みは各種HPやSNSからどうぞ!

↓その他の方の紹介文はこちらから読めます↓


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