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Photo by
hondashizumaru
我が家にカブトムシがやってきた
タイトル通りである。
娘が参加したカブトムシイベントで、オスを一匹連れて帰ってくることになった。私は小さいころ虫が大好きで、母の田舎で蝉取りに精を出し、近所の田んぼでオタマジャクシやらカエルを捕まえ、それがとにかく楽しかった。
そんな記憶を思い出して、少しわくわくしながら、迎え入れる用意をしていた。そして、当日、ついに我が家にカブトムシがやってきた!
おーーーーーー!
家族一同、盛り上がる。カゴに入れた途端、ひたすらに昆虫ゼリーを貪っている。
食べる、食べる、食べる。寝る前見た時も食べていて、朝起きて見てもまた食べている。
今まで競争社会で、ゆっくり餌を食べれなかったんかな……。
必死で食べる姿を見ていると、早くも愛着が沸いてきた。長生きして欲しいな。朝起きて、家族みんなカブトムシを見る。帰宅してもカブトムシチェック。名前は子どもたちが、“かぶとくん”と名付けた。
昨日から私の検索履歴は、
カブトムシ 長生き カブトムシ オス1匹寂しい カブトムシ 鳴き声
カブトムシ一色。30代半ばをこえた女性の検索履歴とは思えない。
今の悩みはメスをお迎えしてあげた方が良いのか、ということ。
とにかく長生きして欲しい。かぶとくん、この夏、よろしくお願いします。
子育てをしていると、子ども時代の自分が、我が子の後ろに見えることがあるのがおもしろいなぁ。(それが切ない時もある)