Well-being
SOFARDが目指すのは、“幸せな時間を増やすプロダクトを作ること”。
少し便利で、新しい使い方を提案しながら
ものを長く愛せる環境を作ることが、
結果として資源を大切にし、周りの人への配慮もできる
(貧困をなくす=経済を循環させる)
ということに繋がるのではないかと考えています。
猫の毛がつきにくい服を作った理由も、
猫との時間を最大化し、
限りある時間をもっと快適に幸せに感じて欲しいから。
悲しいことですが、命あるものは いづれ終わりを迎えます。
それはヒトも動物もモノも植物も等しく一緒です。
限りある時間を意識できずに
その幸せって何だろう、と考えるほど余裕がない現代社会において
新しく開発されたファブリックや利便性を感じながら
ファッションを楽しみ、好みを見つけることができたなら
新しい自分を知るきっかけになるはず。
加えて暮らしに質感を与えることが、人生を豊かにし、
ちょっと便利ってやっぱり嬉しいと気づいてもらえるはず。
ご機嫌な自分を持続できたなら
不安やマイナスなことを考える時間よりも
やりたいことが見つかるきっかけにもなるし
自分が自分を幸せにしたいと思うほど
他者への優しさにも気づける余裕が生まれるのではないかな
という考えのもとモノ作りをしていきます。
そのためには作り方はもちろん、長く使うにも、生きるのも同じく工夫や配慮が必要だと考えています。
(プロダクトも命と同じく永遠ではないですが)
お互いが豊かになれるブランドにしたいなと思います。
まだまだ始まったばかりで、大きく捉えられてしまったら恐縮なのですが、そんなことを考えながらスタートしました。
陶山 依緒
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