2022-03 新型コロナウイルスに感染して宿泊療養にお世話なった話
はじめに
2022/03 初旬に新型コロナウイルスに感染しました。東京都の宿泊療養にお世話になったので備忘録的にまとめていきます。
保健所、宿泊療養事務局や医療関係者の方には感謝しかありません。ほんとうに親身で十分なサポートありがとうございました。
この note の前提と注意
あくまでぼくのケースであって、自治体や時期によって対応や結果は異なります
東京都在住、宿泊療養先 東新宿 歌舞伎町タワー のケース
40 代男性 / 持病なし / ワクチン接種 2 回完了済
陽性判定が出たときにすぐすべきこと
家庭内での隔離
職場・最近会った友人などへの連絡
行政支援の申込み (東京都の場合は保健所に陽性者登録される前に申し込みできる)
自宅療養物資(キット)の申し込み
パルスオキシメーターの貸し出しの申込み
宿泊療養の申し込み
同居家族や最近の接触者に伝えること
「医師に必ず相談してほしい」と伝える
絶対に「PCR 検査を受けてほしい」と伝えてはいけない
「最近、陽性者と接触した」として発熱外来を受診してもらう
医師に症状の有無を含めて伝えるもらう
医師が PCR 検査等が必要と判断した場合に、PCR 検査を受けることになる
仮に病院で医師が「検査は不要」と判断した場合、それでも「PCR 検査を受けたい」と言って PCR 検査を実施した場合の検査費用は自費(約 27,000 円)となる
時系列
2022/07 まで
新型コロナウイルスワクチン 2 回接種済み
2020/03/09 3 回目接種予定だった
2022/03/02(水)
朝起きたときから喉に違和感があり痛みはない / 声が出ない
発熱等その他の症状は無い
この日が発症日となる (療養終了日などの決定に必要となる重要な日付)
2022/03/03(木)
引き続き喉に違和感あり、少し喉の痛みが出始める
発熱等その他の症状は無い
2022/03/04(金) 午前
喉の違和感がある
近所の総合病院の発熱外来を受診
PCR 検査+抗原検査両方を同時に受ける
診察にて喉の症状に対する一般的な処方箋を受ける
この日が陽性判定日となる (療養終了日などの決定に必要となる重要な日付)
2022/03/04(金) 午後
PCR 検査を受けた病院から電話にて、PCR 検査・抗原検査両方ともに「陽性(+)」との連絡を受ける
SMS にて管轄保健所から「電話連絡ではなくSMS連絡に代替する」を含む複数の感染者・濃厚接触者向けのメッセージを受信する
SMS にて厚生労働省から 新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム (HER-SYS)登録のたのメッセージを受診し登録する
会社の同僚・会食をした友人など過去 1 週間程度接触があった人物に陽性となった旨を連絡
自宅内にて隔離開始
COCOA に陽性情報を登録
2022/03/05(土)
喉の違和感がある
発熱等その他の症状は無い
宿泊療養の申し込み窓口に電話するが繋がらず
2022/03/06(日)
宿泊療養の申し込み窓口に電話にて申込み、宿泊療養先の調整を開始し決定次第管轄保健所から電話連絡ありとのこと。調整に時間がかかる場合は明日以降の電話連絡になる可能性がある旨の付け加えあり。宿泊療養ガイドブック等を事前に確認するように指示あり。
宿泊療養の申し込みから 2 時間程度で管轄保健所担当者から宿泊療養先が決定し(ホテルの名称を教えてもらえた)、明日(2022/03/07(月))午前中に入所でき、送迎について送迎業者から今日中に改めて電話連絡があるとのこと。ホテルごとの宿泊療養ガイドブック等を事前に確認するように指示あり。
19:00 くらいに送迎業者から電話連絡あり。明日午前 10:00 に自宅まで車で迎えに行く、10:00 よりも前に確認の電話をする、到着後に再度電話するとのこと。
2022/03/07(月)
送迎の 2 時間前に送迎車のドライバーから 09:50 ころに自宅に着く予定との電話
09:45 送迎車のドライバーから自宅に到着した旨の電話連絡
お昼前に宿泊療養先に到着
入所にあたって説明と手続きを行う
ホテルの部屋に入室後、内線電話にて事務局からの説明・質疑応答、同じく看護師からの体調などのヒアリングと説明 (看護師から症状の悪化がなければ、ルール上 2022/02/12 に退所できる見込みと伝えられる)
最初の食事(昼食)を受け取る
2022/03/12(土)
症状が悪化しなかった(快方したため)宿泊療養を終了
発熱外来受診から宿泊療養開始まで
発熱外来の受診
自宅近くの発熱外来を検索して探す
発熱外来の受診プロトコルを確認する
診療時間、予約の必要性、発熱者用の入口があるかなどを Web / 電話等で確認する
ぼくが受診した病院は予約不要・先着受付、駐車場に発熱外来専用プレハブあり
受付にて問診票を記入して血圧測定
医師の診察時に喉の症状があり、発熱などはない旨を伝える
医師の判断により、PCR 検査を受診することになる
検査は小さな検査ブース内の椅子に座り、看護師さんが両鼻にそれぞれ別の棒を挿入して検体を採取する
検査の結果は病院から当日中に電話にて連絡するとのこと
陽性判定者から順番に電話連絡する
検査数が多い場合は翌日の電話連絡になることがあり、22:00 までに電話連絡がない場合は結果陰性と考えて差し支えない
医師の判断により行った検査であるため検査費用は公費(自己負担ゼロ)
診察および処方箋は保険適用の自己負担(公費負担ではない)
喉に関する処方箋をもらう
「発熱外来に受診し、PCR 検査済みであるが結果が出ていない。応対に留意すること」という旨の付箋が処方箋に貼られていた
処方薬の受け取り
自宅近くの調剤薬局にて処方箋を提出
受け取りは店内ではできず、駐車場もしくは店外となるため電話番号を伝え調剤完了時に連絡をもらうことになる
調剤完了時の電話連絡をもらい、再度薬局に行く
この電話にて薬剤師と薬の飲み方、分量、質疑応答など通常薬局窓口のやりとりを行う
店外から電話にて到着した旨を伝え、代金と引換に薬を受領する
陽性判定の連絡
検査から約 4 時間程度経過した時点で病院から検査結果を知らせる電話を受ける
結果は陽性
PCR 検査 / 抗原検査両方の結果が陽性であった
連絡先等の個人情報と検査結果を管轄保健所と共有するとのこと
この後、保健所の担当者から電話連絡があるので待つようにとのこと
病院でとのやりとりはこれで終了になる旨伝えられた
直近の接触者に陽性であった旨を連絡
LINE / Slack 等にて過去一週間程度の間で家族・職場・会食などで接触した人に事実を連絡
その後、いずれの接触者も PCR 検査陰性であった
自宅内での隔離環境の確保
陽性判定が出たことにより自宅内感染を予防するため、隔離を開始
自分の居室を一部屋に限定する
自宅内でマスクを着用するにする
居室から出た際には手洗いを行う
必要がある場合には居室以外も行き来するが会話はしないようにした
風呂はぼくが最後に入浴するように決める
洗面台ぼくが専有する (家族は台所の流し台を使用する)
COCOA に陽性情報を登録する
病院から保健所に陽性者として情報連携されると、さらに厚生労働省に情報連携される
厚生労働省から SMS にて COCOA に陽性者として通知するための、「処理番号」が発行される
発行された「処理番号」を手元のスマホの COCOA に通知する
自宅療養支援物資
自宅にて療養するため(今後、宿泊療養になる可能性があるが)東京都の自宅療養支援物資を Web にて申し込む
併せてパルスオキシメーター(SpO2メータ)の借用も同時に申し込む
お昼過ぎに申し込みをしたため、二日後に物資が届く
配送担当者から電話連絡があり、玄関先に支援物資が入ったダンボールが置かれる
宿泊療養の申し込み
自宅療養における感染リスクを回避するために宿泊療養を決める
陽性判定日の翌日は宿泊療養申し込み窓口に電話が繋がらず、さらに翌日に再度窓口に電話し申し込みが完了
保健所等に陽性者情報を確認する
確認後宿泊療養先などを調整する
調整まで数日かかることもある
宿泊療養先の決定
宿泊療養の申し込みから 2 時間程度で、宿泊療養先が決まったとの連絡
宿泊療養先(アパホテル東新宿歌舞伎町タワー)を教えてもらえた
Web にて宿泊療養のガイドブックと宿泊療養先固有の注意点を確認するように言われる
明日、朝 10:00 ころ送迎の車が自宅まで来る
送迎業者から今日中に着け場所・送迎時間の調整のための電話連絡があるとのこと
宿泊療養施設入所
宿泊療養入所日の朝、送迎車到着予定時刻 10:00 の 2 時間ほど前にドライバーから場所の再確認と 10:00 に迎えに行く旨の連絡がある
09:45 ころに送迎車が到着した旨の電話連絡があり、荷物も持って車に向かう
送迎車は普通のワゴン車
ドライバーは普通のスーツ姿 (いわゆる防護服とかではない)
相乗りとなる場合もあるらしいが、一人だけだった
車の運転席・助手席と後ろの座席は透明シートで区切られている
空調は最大風量・窓も少し開けている (ちょっと寒く感じたけど我慢できた)
11:00 過ぎに宿泊療養先に到着
療養先であるホテルの入口すぐに車が着けられるように誘導された
ホテルのエントランスを入り、窓越しに事務局担当者から説明を受ける
名前の書いた封筒が置いてあるので、中からカードキーを取り出し部屋に行くこと
中の書類を確認すること
アメニティや飲み物・食事はこのエントランスにて調達できるが一日 3 回食事の時間帯のみ来ることができるとのこと
エレベータに乗って、部屋まで向かう
各フロアに「連絡部屋」というものがあり、最初の入所時にその部屋に備え付けの血圧計で血圧を測る
連絡部屋にビデオ会議用の PC などが置かれていた (医師とのリモート診察などはこれを使うらしい)
この部屋は入所時の血圧測定以外で使うことはなかった
その後部屋に入り、荷造りを解くなどする
宿泊療養施設退所
宿泊療養施設は症状が悪化しなければ、発症日または陽性判定日のいずれかの遅い日の10日後に退所する
退所にあたり PCR 検査等の検査は行われない
退所予定日の前日の午前中に内線電話にて連絡がある
事務局から退所時間・返却物・リネンの廃棄・退所時に療養期間証明申請用紙等の書類の配布について説明を受ける
看護師から症状が悪化していないかや不安な事項などについて説明・確認がある
退所当日の動き
朝食は提供される
朝食後 09:30 に退所する
荷物をまとめる
冷蔵庫の電源を OFF にする
前日の事前退所説明の通り電話連絡等はないので、時間になったらエントランスに向かう
パルスオキシメーター・ボールペンなど返却物を持っていく
シーツ等のリネンはエントランスの指定された廃棄場所に置く
事務局から療養期間証明申請書等の書類を受け取り簡単に説明を受ける
退所後は送迎はない (公共交通機関を利用して帰宅する)
宿泊療養時の生活
部屋について
窓は開かない (全部屋窓は開かない)
通常のアパホテルのまま
ベッドはアパホテルのものではなく硬いマットレスな気がする(アパホテルの通常マットレスは柔らかくてすごく沈む)
ガイドブックの通りタオル類は無い (バスマットはある)
ハンガーは 6 本ある
ハンドソープ・シャンプー・リンス・ボディソープはいつものアパのものが置いてある
歯磨きのみ部屋に置いてあり、他のアメニティはエントランスから自分で必要数を持っていくことができる
コンセントはたくさんあって困らない
インターネットは 2.4GHz 帯であるがビデオ会議・ストリーミング再生には十分な帯域がある
空調も希望通りに調整できる
シャワー強度もいつものアパホテル通り(全く問題ない)
毎日のルーチンワーク
ルーチンワーク時に館内放送があるため忘れることはない
朝・昼・夜の食事時間帯以外は部屋から出ることは許されない
HER-SYS 朝 1 回の問診報告 (管轄保健所に対して)
検温・パルスオキシメーターの数値・症状についてスマホ等から入力する(HER-SYS)
LAVITA 朝・夕 2 回の問診報告 (宿泊療養施設に対して)
検温・パルスオキシメーターの数値・症状についてスマホ等から入力する(LAVITA)
朝・昼・夜の食事
それぞれ1時間半の時間内に自分で 1 回ロビーまで食事を取りに行く
併せてアメニティの補充とゴミ捨てを行う
ロビーに 6 台ほど電子レンジがあり、お弁当の温めができる
各階のエレベータホールにも 1 台ずつ電子レンジがある
宿泊療養で必要だったもの (持ってきてよかったもの)
スマホやガジェットの充電器
バスタオル・ハンドタオルは必須(ホテルだがガイドブックのとおりタオル類の配備・貸し出しは無し)
体温計 (ガイドブックのとおり)
ウェットティッシュ (テーブルを拭いたりあると便利)
おやつ (食事・カップ焼きそばの塩味に飽きるのでチョコなど甘いものがよい)
コロコロ (退所までリネンの交換がないため、髪の毛などの掃除に必要)
好みの紅茶・コーヒー (インスタントコーヒーは用意されているが、好みのものを持ち込むと良い)
常温保存可能なゼリー (お菓子ではないおやつは気分転換になる)
ビタミン系のサプリメント (食事は野菜が少ないと感じ、野菜ジュースも 1 日 1 回程度しか出ないため; 栄養素は計算されてるはずだが)
コーンスープなどまろやか系スープ (インスタントの味噌汁・中華スープなどは用意されているが、塩味に飽きるため)
iPad などと Amazon Prime Video、自宅レコーダの持ち出し録画などのエンタメコンテンツ (テレビに飽きるため)
パジャマというよりも室内着 (暖房は十分効くので半袖短パンで十分だった)
マグカップ (いつもの APA 使い捨てカップは用意されているが、スープはお茶などマグカップの方が QoL 高い)
いつものゴシゴシタオル (APA のボディータオルは用意されているが、好みではないため)
ちっちゃなクッション (APA のいつもの低めの枕であるため; ベッド上で寝っ転がって TV とか見るのにも良い)
宿泊療養で不要だったもの (もってくる必要がなかったもの)
ふりかけ (食事はおかずが充実しているのと、ぼくには若干濃いめの味付けに感じられたため不要だった)
パルスオキシメーター (入所時の説明書類と一緒に全員に貸し出しされる)
使い捨てスプーン・割り箸など (アメニティとして用意されていた)
歯ブラシ (アメニティとして用意されていた)
使い捨てのスリッパ (備え付けのスリッパがあった)
テーブルタップ (必要な各所にコンセントがあった)
ポケット Wi-Fi (ホテルの Wi-Fi で十分だった)
宿泊療養中のご飯
生トマトが含まれている確率が非常に高い
お弁当はちょうどいい量 (決して少なくはない)
美味しい
温め用の電子レンジが 1F ロビー(複数台) / 各階(1台) 用意されていて温めることができる
野菜ジュースも毎食一人一個持っていくことができる
ペットボトルのミネラルウォーター・お茶は好きな量を持っていくことができる
軽食としてカップ焼きそばを一人一個(一日あたり?)持っていくことができる
金曜日に小池都知事が働きかけてくれた駅弁が出た (とてもうれしい)
1日目 (2022/03/07[月]) お昼ご飯 - 回鍋肉のお弁当
1日目 (2022/03/07[月]) 夜ご飯 - ハンバーグのお弁当
2日目 (2022/03/08[火]) 朝ご飯 - タコライスのお弁当
2日目 (2022/03/08[火]) お昼ご飯 - 牛丼とおそばのお弁当
2日目 (2022/03/08[火]) 夜ご飯 - いなり寿司と和風バンバーグのお弁当
3日目 (2022/03/09[水]) 朝ご飯 - ビーフマフィンのお弁当
3日目 (2022/03/09[水]) お昼ご飯 - ピラフとエビフライのお弁当
3日目 (2022/03/09[水]) 夜ご飯 - とんかつのお弁当
4日目 (2022/03/10[木]) 朝ご飯 - パンとトマトチキンのお弁当
4日目 (2022/03/10[木]) お昼ご飯 - 塩ダレ焼き肉の弁当
4日目 (2022/03/10[木]) 夜ご飯 - メキシカンチキンとピラフ風のお弁当
5日目 (2022/03/11[金]) 朝ご飯 - ガレットロールのお弁当
5日目 (2022/03/11[金]) お昼ご飯 - ハンバーグと鮭ご飯のお弁当
5日目 (2022/03/11[金]) 夜ご飯 - 名物小田原鯛めしの駅弁
6日目 (2022/03/12[土]) 朝ご飯 - ホットドッグとペンネサラダのお弁当
カップ焼きそば(軽食; 食事時間帯にアメニティラックから一人一つもっていける)
宿泊療養環境
宿泊療養先の部屋
入所時の配布物等
退所時の配布物等
療養中の記録
HER-SYS
LAVITA
療養後の各種検査結果
事情があり療養直後にキット型 PCR 検査、療養終了後 1 週間後にキット型抗原検査を実施しました。
[療養終了直後] キット型 PCR 検査の結果 : 陽性判定
療養終了直後に実施したキット型 PCR 検査の結果は 陽性判定 でした。
療養後の PCR 検査の有効性を事前に調べておらず、勇み足で PCR 検査をしてしまいました。
検査キット販売元クリニックの看護師さんから電話をもらって下記のように教えてもらいました。
療養終了しても、感染から 1 ヶ月程度は PCR 検査にて陽性となる可能性が非常に高い
PCR 検査はウィルスの遺伝子(RNA)を高感度で検知する
ウィルスの残骸の遺伝子をも高感度で検知する
PCR 検査で陽性であっても、療養が完了していれば感染性は限りなく低い
療養完了直後の陽性判定ということで、保健所には感染例として報告しない
通常であればキット販売元クリニックから管轄保健所に共有する
療養完了後に PCR 検査陰性を出社条件等にすることが多く見られるがそれは意味がない (必要な検査を逼迫させる恐れすらある)
[療養終了 1 週間後] キット型 PCR 検査の結果 : 陰性判定
療養終了 1 週間後に実施したキット型抗原検査の結果は 陰性判定 でした。
使用したキットは通販サイトなどでも購入できる「研究用」であり「体外診断用医薬品」表記が無いものでした。
療養後のワクチン接種
療養終了から約 2 週間後に 3 回目のワクチン接種を実施。
療養が終了し症状が出ていなければワクチン接種は可能
接種時に医師から「療養後は抗体が多くできているが今のタイミングでワクチン接種することで良いか?」と確認された
今後あるかも知れない次(4 回目)のワクチン接種を速やかに受けるために療養終了直後であってもワクチン接種をすることを決めた
[書き途中] 保険会社への医療保険金の請求
養期間証明の申請
療養期間証明書をどこに申請するか
管轄保健所(または市区町村)に対して陽性判定日からの宿泊療養終了日までを療養期間として申請する
居住地の管轄保健所に対して陽性判定日から宿泊療養終了日までの療養期間証明を申請する
保健所は陽性判定日 == 療養開始日として認識している
保健所は宿泊療養施設事務局からの情報共有により、宿泊療養終了日 == 療養終了日として認識している
宿泊療養施設退所時の宿泊療養期間の証明申請は行わない
宿泊療養する前の自宅療養期間(ぼくの場合 2 日間)は証明されない
2 日分保険金請求ができないため、宿泊療養期間の証明申請は行わない
医療保険金の請求に必要な事項・申請
(都道府県・管轄保健所によって異なる; 下記はぼくの場合)
『「療養に関するお知らせ」発行申請書』(保健所に申請し発行してもらう)
「療養に関するお知らせ」発行申請書に必要事項を記入
返信用封筒に住所・宛先を記載して同封 (切手は不要)
約一ヶ月半くらいで管轄保健所から郵送で療養期間の証明書が送られてきた
保険会社への保険金の請求
病気の場合に入院一日あたり 1 万円の保険金が出る保険に入っていたので、保健所の療養期間証明書を元に保険金を請求する
宿泊療養の期間は「入院」と認められる
(ぼくは該当しないが自宅療養の期間も入院と認められる)
「入院」と認められるのは「陽性と判明した日」から療養終了日まで
保険会社の Web フォームに入力し、申請書プリントアウトしてから療養期間証明書のコピーとともに郵送で申請済み
保険金の振り込み
保険金請求書の投函から約 2 週間後に指定した銀行口座に保険金が振り込まれていた
今回の場合は 9 日間入院として受け付けられた
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