昭和生まれの昭和レトロ好き
子どもが早めに寝に行った、この静かな時間が好きです。
ハーブティーを入れてはちみつをトロンと流し込みます。
松本で買ってきた民芸品の木のスプーンでカランコロンと
かき混ぜる音が静かな部屋に響きます。
昭和生まれのわたし。この数年、昭和の古い雑貨に
目が行くようになりました。
古いものが好きな母方の血なのか、
見ようによってはガラクタですが、わたしにとってはお宝です✨
①実家で見つけた保温トレー
今日使ってみましたが、ティーポットのお茶が
ほどよく温まりました。
ただ電源をずっと入れっぱなしで、
熱くなりすぎないか気になりました。
②ガラスの器
蓋つきの白い器は作り置きの惣菜を。
色鮮やかなジャー(というのかな?)には飴。
③文香 ~祖父の遺品より~
手紙にしのばせる香。
20年くらい前から少しずつ集めています。
なかなか使う機会がありません。
④夫の80年代音楽グッズ
前あまりにおかしくてこっそり
インスタにあげちゃった。
好みは全然合わない夫ですが、
真面目なのに、こういうところが好きだわー(笑)
(本人はおもしろいという自覚がない)
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昭和がいい時代だったかと聞かれると、
言葉に詰まります。
それはさておき、70年代から80年代は
わたしにとって良くも悪くも自分の「今」の
礎であることには変わりありません。
インターネットも携帯電話もない時代、
頭の中には今よりも、もっと余白がありました。
街は田舎であれ、都会であれ、もっと個性が
あったように覚えています。
今は日本全国どこに行っても同じようなお店が
多いです。
着るものも使うものも口にするものも。
田舎の中学時代、ケンタッキーができたとき
ちょっとした行列ができていた、あの頃。
今はちょっと車を走らせると、そんなお店ばかり。
おもしろみがない世の中になりました。
こういうのを「年を取った」というのかな?
そんな中で昭和を感じさせるものをみつけると、
嬉しくなってしまいます。
今日もお読みくださり、ありがとうございました。
ナマステ~✨