ビワの種のパワーについて
こんにちは!
今日はビワ種はすごいーと改めて感じたことをお話します。
周りの人にも「ビワが、ビワが」と話すことがあるのですが、
「ビワってあの食べるビワ???」とみなさん仰って
ポカーンとされることが多いのですが、そうです、あのビワです。
ビワの木の枝・葉・根・茎・種、すべてが身体の内外に作用すると言われております。
3000年以上前からその薬効が知られており、
日本、中国、インドでは薬として扱われてきました。
ビワの木は「大薬王樹」
ビワの葉は「無憂扇」
ビワの種は「天神さま」
と呼ばれてきました。
*梅も同じバラ科です。全国の『〇〇天満宮』には梅の木が植えられておりますね。同じバラ科のアンズを食すパキスタンのフンザは長寿の地域として有名です。ただ、ビワのパワーはそれ以上ともいわれています。
また、聖武天皇の妃である光明皇后が「施薬院」という病で苦しむ人のための施設を創設、当時ビワの葉を治療に用いていたそうです。
全国のお寺に「ビワ療法」が広まったので、現在も多くのお寺の境内にビワの木が植えられています。
さて、今回は「種」の活用法についてお伝えします。
一般的にはパウダー状の種をお湯などで溶いて飲用しますが、
今回は「外用薬」的に使って効果があったことをお伝えします。
①わたしの唇がたらこになった際の救世主
1か月くらい前からまぶたが少しチリチリ痒く、唇の端もひりっとする感覚があり、気になっていました。
2週間前、「海鮮丼」が食べたくなり(止めときゃいいのに)、スーパーで買ってきたまぐろ・白身の刺身を漬けにして、アボカド、トマト、と一緒に丼にして食べたところ、食べた直後から唇が熱を帯び、痒くなってきました。
ヒリヒリ、ジンジン、ヒリヒリ、ジンジン・・・
ホメオパシーのレメディを飲みましたが、唇が肉感的に腫れてきました!!
「あ”あ”””””~ かゆ”い~~」
そこで思い出したのが、その数日前に出席した療法師会で、先生が仰っていた「床ずれ部分にはビワ種粉末を塗って、周りを施術しましたら云々~」
の言葉。
床ずれ部分にはビワ種粉末~
いぃ~しやぁ~き いもぉ~♪のイメージで
熊本弁の先生の言葉が脳内に蘇りました!!
お皿にサラサラ~と粉末を入れて、ブッチュと唇をのせました。
まるで顔面ケーキのように!
ビワ種粉末はベージュ色。顔全体が茶色で目だけ白と黒。
もうそんなこと、かまってられないくらい痒かったんです。
と、10分くらい経った頃でしょうか、あのヒリヒリジンジンがかなりおさまりました。
わたし自身の感覚ですが、かなり即効性があるように思えました。
その後も軽くひりひりが1週間程度続くことになりますが、カレンデュラオイルを塗ってしのぎました。国産100%のオイルで刺激ゼロでとても使いやすかったです。
今回は、何を塗っても(水すら)ひりっと感じたのですが、このオイルは優しくてとても助かりました。
②娘の手の甲のグジュリが治った
娘はアトピーではないと思うのですが、この数か月腕と手の甲を痒がるようになりました。消毒液は殆ど使用しておりません。
特に手の甲の1円玉くらいの手荒れが酷くなり、皮が剥けグジュッとしてしまいました。グジュグジュほどひどくないので、グジュリと命名。
以前バンドエイドを直接貼ったら悪化したことがあるので、同じようにビワの種粉末をふりかけることを思いつきました。
就寝前、グジュッとした部位にサラサラとふりかけ傷を埋め、その上からバンドエイドを貼るというやり方です。
ちなみに起床後バンドエイドを剥がすと、傷口部分が赤黒く変色していました。かさぶたになってきているあの感じです。寝ている間にせっせと皮膚が修復されたようです。
写真を撮ればよかったのですが、先週金曜日の夜に始め、今日火曜日の朝にはグジュッはおろか、うっすらとピンクかな?というくらい荒れ自体が無くなり、痒みも消えています。
ここまで治ればあとは普段のスキンケアで大丈夫だろう、という感じです。
ビワの葉は傷や肌にもよい、と言われていますが、まさか種も、、と今更ながらその効能に驚いた件でした。
ビワ種はビタミンB群、およびミネラルが多く含有されています。
特にアミグダリンというB17は①制ガン作②鎮痛③殺菌④血液浄化⓹鎮咳などの作用がわかっています。
厚労省では「ビワ種は危険です」と注意喚起しておりますが、わたしの先生は35年飲み続けていて元気いっぱいです。
わたし自身も毎日飲用しています。
まだ半年くらいですが、来年の花粉の時期にはいい効果が出ればいいなあと少し期待しています。
ビワのことを書き始めると止まらなくなります。
今日もお読みくださり本当にありがとうございます。
ナマステ~✨