夢 ログ 2024年5月16日
──────
I:
いきなりすみません、高速道路に乗って海が見たいなんて
U:
いえいえ
I:
運転免許証持っている、大人ですね
かっこいい、憧れる
U:
大人って言っても、君だってもう28なんだから大人でしょ
I:
確かに
U:
免許、取らないの?
I:
僕は助手席が好きなんです
外の景色が流れていくのを助手席から眺めるのも
こういうふうに雑談したりするのも良いですし
という言い訳をしてます
いや勿論助手席が好きなのは事実です
周りはみんな取ればいいのにって言うんですけど
取ろうと思えば取れたんですけどね
U:
そうなんだ
I:
だから貴女は大人です
僕から見たら、免許を持っているだけで人生経験の差というか
そんな感じです
U:
そういう見方もあるんだ
I:
大人と子供の違いって何だと思いますか
U:
うーん、なんだろ……
あぁ、
大人と子供の違いについて2コ上の女性に訊いたりしない
とかじゃないかな
I:
(あ、これは勝負にならない、負けるか引き分け)
U:
あと、なんにでも勝ち負けで優劣決めないとか
そういうのが大人じゃないかな
I:
あとは、
U:
幼い頃は何も考えなくても、しなくても衣食住が保証されててよかったな
とか、子供に戻りたいな、とか
I:
そういう事を考えたり、時には他人に教示したりする人
U:
そうかもね
I:
はい
U:
そこで一旦休憩していこうか
I:
はい、えっと、ありがとうございます
U:
本当はずっと走っていたいし、
このシチュエーションに適切な言葉のバリエーションが見当たらない
I:
そうです
あ、ずっと走れないんだ
U:
ずっと助手席にいるのは無理だよ
君は知らないけど
I:
なんで?
ああ、そっか
知ってる筈がないんだった
※ここで覚める
──────
【以下補足的後書】
ロケーションや細かい会話までよく覚えている夢に関して
大抵は“自分”と“もう一人”で展開していく事が多いです。
アウトプットする際には便宜上、自分のことを“I (アイ)“、もう一人を”U (ユウ)”としています。紙媒体でもデジタルでも素早く記述することが出来ます。加えて、夢は一人称視点である事が多かったり、相手の名前を知らないというのも理由の一つです。
下書きは朝起きたら記憶が薄れないうちにノートに描くか、
端末を開いてメモに残しています。
書き起こす内容は若干脚色しています。
鮮明とはいえ、夢は夢なので朧げです。
どうせ書き起こして残すのだったら、あとで自分が読み返せたら面白い。
誰かが読んでも面白かったら尚良いし、自己分析に使えたら素晴らしい。
そんな感覚です。
但し、創作ではなくあくまでも夢のログという枠から逸れないように、
見たものを物語として再現するくらいの補助的な脚色に留めています。
これを間違えたり、噓や見ていない描写でいい感じに固めると自分がよく分からなくなってしまう感覚に襲われます。うまく表現しにくいですが“ブッ壊れる感覚”に陥ってしまう。
たまに夢に縋るバカな子供だと自分を責めることがあるので、
もし同じようなことをしている人がいたら教えてください。
それから、noteの使い方はイマイチわかりません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?