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Webライターの発信で葛藤する2つの性格。好奇心と臆病の間で

Webライターとして活動しているけれど、立ち止まって考えてたこと。

自分らしさとライターとしての姿勢、バランスの取り方が分からない。

モヤモヤと葛藤を書き出してみました。


ありがたい提案なのに揺れる

一緒にお仕事させてもらっているクライアントは、いい人ばかり。
ありがたい言葉をかけてもらっているのに、その優しさに応えられていない自分に、モヤモヤが募る。


「いおりさん!ポートフォリオにも使えると思うので、インタビュー記事は記名記事にしませんか?やりたいことも、どんどん言ってください。」

と、ありがたいお言葉をいただいた。

「わぁ。お気遣いいただき、ありがとうございます!」

と、答えたものの、心の中にこんな気持ちがあった。

わたし、ポートフォリオ持ってないんです。
実名で活動する気はないし、ライター名すらちゃんと決めてなくて。せっかく提案してもらってるのに、どーしよ!?アワアワ。

Webライターとして、これからどうしていきたいんだろう?
このやりとりがきっかけで、考えるようになった。

毒親育ちの壁と発信への葛藤

わたしは「いおり」という名前で、文章を書いていきたいと思っている。

じゃあ、ポートフォリオ作って、noteでお仕事依頼のページ作ればいいじゃんって思うんだけど、たぶんネックになってるのは、発信してる内容。

文字単価が〜とか、休みたい〜とか、クライアントが見たら「おや?」と思うようなことも書いているから、「どう思われるのかしら!?」と、気にしいが大爆発している。実際、プラスに働くことも少なそうだし。

そして何より、毒親育ちです!と、発信していることが大きな壁になっている。

毒親育ちなんて不可抗力だから、別に悪いことではないのだけど、やっぱり好意的に思ってくれない人もいるだろうな〜と思うと二の足を踏んでしまう。

あと、仕事の場で「毒親育ちなんだ」って思われることに耐えられないのかもしれない。普通の人だと思われたいのだ、わたしは。

noteがきっかけでお仕事をもらっていたら、また話は違うんだと思うんだけどね。

自分を信じたいのに進めない矛盾

うむ。全然、方向性が決まらないんだけど、noteからお仕事につながることがあれば、この凝り固まった価値観が壊されるのかしら?

クライアントは、そんなこと気にしてない説もあるよね。

そして、わたしはいつも、自分がどう見られるかという点ばかり気にしてしまう。ベクトルが自分に向きまくる癖をどうにかしたい。


ちなみに。

今の発信と切り離して、ポートフォリオやお仕事依頼ページを持つのもひとつの手と思うのだけど、あまり前向きに考えられてない。

たぶん、今の発信のままWebライターとして活動したいって気持ちも強いんだろうな。矛盾オブザ矛盾。笑

でもでも、だって。ばっかりで前に進めない〜。

好奇心旺盛な自分 VS 臆病な自分

長ったらしく書いてきたけど、今の発信のままWebライターとして活動したい。いやいや、グータラしてるのがクライアントにバレるのは困る。カッコつけたい!毒親育ちを隠した、スマートなWebライターになりたい。

ということでしょう。


今の発信のまま活動したい
好奇心旺盛な性格の意見。
差別化できるジャーン!隠すことなんてないよ!どんどんいっちゃえ〜!

スマートなWebライターになりたい
臆病者の性格の意見。
普通の人になりたいの!ダメな人って思われたくない!好奇の目で見られるなんて耐えられない!


好奇心旺盛な自分と、臆病な自分。
どっちも自分なのは間違いないのだけど、2つの性格がぶつかり合うと、正直どうしていいか分からなくなる。

どちらも自分だから、どっちを選んでも後悔しそうで、選べないのだ。

特に今回は、臆病な自分の抵抗が大きいので、決断が難航している。でも、好奇心旺盛な性格は、飽きるまで引っ込まないので、この戦いはしばらく続きそう。

結論は出ないけど、楽しみが増えた

ここまで書いてきたけど、結論は出なかった。
どっちが勝つのか、自分でもまだ分からないけれど、こうやって書き出すことで少しずつ整理ができるのかなと思う。

個人的には「普通になりたい」という思考を手放したいので、好奇心旺盛な性格が勝ってほしいところです。

無理やり進めるという手があるのは分かってるし、今まで実行してきたこともあるんだけど、後から歯車が狂ってしまって辛くなることが多かったので、時間かけながら結論を出していこうと思います。

結論がでたときが楽しみ。またご報告させてください。

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