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20210122㉚iori流プロレス論

みなさん、こんにちは!ioriです。

iori、プロレス好きなんやったっけ?

違います!プロレスが僕の事好きやねん!・・・

と豪語できるぐらいのプロレスファンです。きっかけは1/11のコラムにも記載していた通り、昔の家業であった銭湯の番台に父親が読み漁ったプロレス雑誌をみたことに始まります。↓

どっちが勝つか決まってるんでしょ?ほんまに血流しているの?八百長でしょ?

これが大体のアンチ派の声でしたね。

僕は、そういう意見に一切耳を向けず、夢中になっていました。全部説明すると相当長い感じになるので省きますが?近年はスポーツエンターテイメントと称されるようにもなっています。昔は、金曜日に当時のアントニオ猪木率いる新日本プロレス、土曜日に同じくジャイアント馬場率いる全日本プロレスがそれぞれゴールデンタイムの茶の間を大いに沸かせていた。

それから、数年後、世の中は空前の格闘技ブームとなる→プロレスも格闘技ですがね?

K-1 PRIDEなどの立ち技専門、総合格闘技がそのブームにさらに拍車をかけた。

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生粋のプロレスファンの僕は見向きもしませんでしたが?今考えると?いわゆる撮れ高など気にしないチャンスあれば試合を決める真剣勝負!一撃必殺の強烈な打撃技、意識をなくす関節技

少しプロレスのそれとは、違ったところでシンプルさという部分が大衆に受けたのでしょう。

で?やめておけばよいのにプロレスラーが総合格闘技に参戦し、次々と惨敗!

一気にプロレスの市民権が下がった時期でありました。

当然、総合格闘技は全世界にありました。ただ、海の向こうアメリカのプロレス世界最大団体WWE(World Wrestling Entertainment)

https://wwe.co.jp/

は!先ほどお伝えした通り、アンチ派意見を全て受け入れた状態でスポーツエンターテイメントと言い切っている。この辺の思いっきりの良さがアメリカ人独特の寛大なところである。誰かと誰かが戦うまでの背景、ストーリーが完璧になされて、感情移入もしやすくなっている。しかもこの団体は入団前にファーム、つまり野球で言う二軍でトレーニングだけでなく、レスラーとしての振る舞い、何ならマイクパフォーマンスまで訓練メニューに含まれているようです。

時を同じくして日本でも新日本プロレスの棚橋弘至選手が何とかもう一度プロレスを盛り上げる強い精神でオフの貴重な時間を使い、それまであまりなされていなかった全国津々浦々のPR活動、メディア露出、芸能事務所との連携などをし、認知度が上がり、少しずつプロレス再燃の兆しが出てきました。

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新日本プロレス 棚橋弘至選手

昔はプロレス会場といえば、ちびっ子、男性、少しイカツイ兄さま方で集客していましたが、棚橋弘至選手のようなスター選手が輩出してきたことで女子ファンも増え、プ女子たるものが派生してきました。

ここからがいわゆる『論』になりますが?頑なにプロレスを見続けてきた理由・・・

試合の組み立てを見ているのが楽しいですかね?ボクシングなども組み立てはあるでしょうが?やっぱり一撃必殺のイメージがあります。

プロレスは相手のウィークポイントとなる場所をじわじわと攻めることにより、フェイバリットホールドを防ぎ、自軍に有利な形で試合を進め勝利を確信したら、一気に必殺技で試合を決める。これは、その他の格闘技と微妙に違いがあるのです。

僕は、幼いころから見ているので大体のプロレスのスタイルは理解しています。いわゆるストロングスタイル(真剣勝負)格闘技色が強いもの、ルール無用のストリートファイト、飛び技主体、パロディー系、キワモノ系。

もともとは力道山が日本に持ち込んだプロレス文化・・・当時は一つしか団体がありませんでしたが、今は、大小あわせて約150団体位あるそうです。

なので、近年はより近くに多くの人がプロレスに触れているのでは、ないでしょうか?

いろいろ好みもありますが?近年の大技主体のプロレスも良いですが?

古き良き日のクラシカルなプロレスリングを一度ご覧になってみてください。めっちゃ面白いですよ。

タイトル上の画像のレスラーはそれが出来るレスラーで僕が一番好きな美獣の異名をもつハーリーレイス選手です。

ハーリー・レイス(Harley Leland Race、1943年4月11日 - 2019年8月1日は、アメリカ合衆国のプロレスラー。ミズーリ州クイットマン出身。
"ハンサム" ハーリー・レイス("Handsome" Harley Race)と名乗っていたことから、日本では「美獣」なる異名を付けられ、通算8回(実質7回)に渡ってNWA世界ヘビー級王座を獲得した実績から「ミスター・プロレス」とも呼ばれた。
ストリートファイトの強さでも一目置かれ、リック・フレアーは自著においてレイスを、マッドドッグ・バション、ワフー・マクダニエル、ブラックジャック・マリガン、ディック・スレーターらと共にプロレス界で最強クラスだったと記している。ビル・ロビンソンからも「デンジャラスな性格のストリートファイター」などと評された。

今日は、ここまで。プロレスサイコー!

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