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2023/10/12 染みるね~「純喫茶」

こんにちは!ioriです。
いわゆる「カフェ」より「純喫茶」が好きな僕です。
OFFの日にはいつもの「純喫茶」に行き最近ハマっているアイスココアとその日のおススメのケーキを注文するのがお決まりパターンです。

「純喫茶」は、日本の伝統的な喫茶店のことを指します。以下の特徴があります:

  1. ドリンクメニュー中心:純喫茶は主にコーヒーや紅茶などのドリンクを提供しています。もちろん、軽食やスイーツもありますが、現代のカフェのようにフードメニューが豊富というわけではありません。

  2. 落ち着いた雰囲気:純喫茶は多くの場合、落ち着いた雰囲気であり、内装も木目調などの古風なものが多いです。

  3. 背の高い椅子とボックス席:純喫茶には個室のようなボックス席や、カウンター席があることが多いです。

  4. ジュークボックスやBGM:古い純喫茶にはジュークボックスが置いてあることもあり、昔の名曲を楽しむことができる場合もあります。店内で流れるBGMも、落ち着いたものが多いです。

  5. 営業時間:都心部の純喫茶は深夜まで営業していることも多く、夜遅くまでゆっくりとした時間を過ごすことができます。

僕の行きつけの「純喫茶」は全部当てはまっていて考え事したりするときには持って来いの場所です。
初めて訪れたのはたしか高校生ぐらいの時でまだこの世の中に「カフェ」が存在しない遠い昔の事です。当時付き合っていた彼女と街中に映画を観に行こうとなり、上映までの待ち時間潰しにどこかいい場所がないかと先輩に聞いて教えてもらいました。今から40年近く前のことですね。今でこそ「純喫茶」は「レトロ」という言葉で表現されることが多いですが、当時は時間潰しといえばファーストフード店か「純喫茶」ぐらいしかなかったように気置きしています。

そんな「純喫茶」も数週周り、令和の今では「映えスポット」として大きく変化してきました。古き良きナンチャラってやつですね

高校生当時に訪れていたときは「煙草を深く吸う物物思いにふける老人」「おば様たちの集会所」「パフェをねだるお子様連れ」で溢れるロケーションが近頃ではさきほども言った通り「映えスポット」のイメージが色濃くなってきています。
でも「雰囲気」を重んじるこの場所では誰もが静かで落ち着く雰囲気と香り高い珈琲を始める飲み物、軽食を楽しむ場所として何気に文化が保たれているように思います。
あまり趣味のレパートリーがない僕ですが最近は「趣味は?」と聞かれたら
「純喫茶巡り」といえるようになりました。

今日はここまで!

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