
20210507【135】ひな壇の重責・・・
こんにちは!ioriです。
昔なら、お笑い番組といえば漫才、コント、パロディがその多くを占めていましたが、最近はMCがひな壇に座る芸人に話を振って話題を膨らませて笑いを取る手法が増えてきましたね。
漫才などとは、打って変わりアドリブ性が問われるので振られた芸人さんもある種、命がけだと思います。
アメトーーク、さんまのお笑い向上委員会など見ているとネクスト芸人のトライアルの場になりつつありますね。
お笑いの部分で、即興でアドリブを振られてもお笑いの腹筋を鍛えるには素晴らしいことだと思いますが、最近はワイドショーにもお笑い芸人がコメンテーターとしてひな壇でなく、ゲスト席に陣取ること珍しくはなくなってきました。
となると?「人を笑かす」を大義名分にしてきたお笑い芸人見てきた僕にとっては、畑違いというか?少し異を唱えたくなります。
昨今のワイドショーは、芸能界でも大御所といわれるMCが多いですよね。昔なら、ゲスト席はその筋の専門分野の先生と言われる人が座っていたので、扱いも違ったのだと思いますが・・・
見ていると何となく、大御所とひな壇芸人の上下関係というか、力関係が見え隠れしています。
ワイドショーのゲストに芸人が登場し始めた頃は、斬新とは思いましたし、堅物な専門家ばかりだけでは?と思いました。
でも最近見ていると、その重責に駆られているというか、「これってどうなん?」とすら思ってしまいます。
まぁ、これも時代の流れだから仕方ないのかもしれませんが・・・
今日は、ここまで!