「国内製造」「日本の」CBDもやっぱり海外原産
「日本のブランド」とか「国内製造」などと、「日本」を強調するCBD商品があります。日本で作られているなら安心だわ、とその宣伝文句につられて購入してしまう人がいるから、メイドインジャパンがより強調されるんでしょうね。悲報ですが、「日本のブランド」でも「国内製造」でも、全てのCBD商品は、原産国は海外です。
日本人って、メイドインジャパンが好きですよね。メイドインジャパンって、それだけで安心とか安全、信頼できると思っているからでしょうか。日本のものなら間違いない、みたいな。それが本当かどうかは別として、CBD商品に関しては、商品説明や販売会社がどんなに「日本のブランド」とか「国内製造」と強調しても、やはりそれは他の輸入されたCBD商品と同じ、外国産です。アメリカやポーランドとかからCBD製品の元となるものを輸入し、それを日本国内でボトリングしたり、他のものと混ぜ合わせたりして、「国内製造」のCBD商品として売り出されているわけです。もっと簡単な「日本のブランド」のCBD商品は、海外のCBD製造会社や卸業者からホワイトラベルと呼ばれる、容器にラベルも何も貼られていない状態のものを輸入して、日本国内で自分の会社のラベルを貼り付けます。そうすればコストは最小限に抑えることができるので、手頃な値段で「日本のブランド」のCBD商品を販売できます。法律的にそのように表現するのがOKなのかは別として、まんざら嘘ではないです。
他の記事でも強調していますが、CBD商品を買う前は、商品説明やラベル表示をよく確認してくださいね。