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【完全版】ー勝つためのじゃんけん講座ー

なんとなくやってきたじゃんけん。勝ちたい。
私は数多の経験より勝つための考え方を見つけてきました。

この考え方を利用することで

  • 分かれた意見を通す

  • 緊迫した順番決め

  • 余ったおやつをかけた戦い

などの臨時の意思決定で勝ちやすくなるほか、強い人としての”優越感”が得られます。

「じゃんけんが強い人」にあなたもなりませんか?
では早速、考え方を見ていきましょう。


▪️基本原則

まずさまざまな場面で使える2つの基本的な考え方からご紹介します。
その後具体的な活用法をご紹介します。

1.心理的緊張状態

まずは相手にとってどれほど重要なじゃんけんなのか、把握しましょう。重要度によって変化する緊張の度合いによって相手が出す手を推測できます。

具体的には、
緊張度が高いほど「グー」
緊張度が低いほど「パー」 になります。

緊張の度合いによる手の推測

高級レストランの奢りをかけるのであれば相当緊張するでしょう。
もし相手が財布に余裕のある人であればさほど緊張しないかも知れません。

また、これは後述しますが操作ができます。

2.次に出す手のサイクル

「グー」→「チョキ」→「パー」の順で、前回出した手の次の手を出す可能性が高いというものです。

具体的には、
「グー」であいこになった場合
相手は次に「チョキ」を出す可能性が高いです。

次に出す手のサイクル

全ての原則は知っておくと強力ですが、毎回通用するほどの効果はありません。他の原則との兼ね合いで効力を補填し合うことが重要です。

▪️主な勝ち筋

基本原則を利用した主な勝ち筋を説明します。

1.一手目

最初は基本原則でも紹介した相手の緊張状態によって決めますが、そこでは
「チョキ」の可能性について言及しませんでした。

それは操作によってほとんどの場合「グー」「パー」を出させることができるからです。どのようにして操作するかというと、

相手をコントロールする3つの手法

A.リズムを崩す
B.言葉をかける
C.次に出す手のサイクルの応用

の3つを使います。

 A.リズムを崩すとは、相手が心の準備をしているときなどの不意なタイミングでじゃんけんを始めたり、逆に落ち着いたタイミングで始めることにより、緊張状態をコントロールする手法です。

 B.言葉をかけるとは、余裕さを出したりプレッシャーをかけるような声をかけることにより、緊張状態をコントロールする手法です。

 C.次に出す手のサイクルの応用とは、気合を入れるふりをして握り拳の「グー」を見せたり(チョキを誘発)、リラックスするふりをして「パー」を見せたり(グーを誘発)することで、見せた手の次のサイクルの手を出させやすくする手法です。

各々の場面に合わせてこれらを組み合わせたり、一つを入念に仕込んだりして意図した手に誘導、読むことで1手目は勝ちorあいこに持ち込みましょう

必ずしも勝たなくても2種類の手が読める場面ではあいこで安定を図ることも重要になります。トレードオフのあいことでも言いましょうか。
1手目は以上です。

2.二手目以降

ここからは基本に忠実にいきましょう。次のサイクルの手を出す可能性を考慮しつつ、あいこになることで緊張が増すのか減るのか考察。事前に予測できるところはしておいた方が良いかも知れません。

▪️まとめ

なんとなく戦っているじゃんけんプレイヤーにはもう勝てるはずです。
以上。よいじゃんけんライフをお楽しみください!


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