note Advent Calendar 2014.12.03「願い星をさがして」
⇐ 12月2日 minpai【イラスト/4コマ/つぶやき】さん
(https://note.mu/bon_chan/n/n0ce27a5c42c7)
さて。お待ちかね! アドベントカレンダー企画。
12月3日分のはじまりです。
「やっぱりここにいた」
そう言って、智樹がわたしの頭に手を置く。大きなあたたかい手。
「杏奈は人魚の泉が好きだなあ」
やや呆れたような声の智樹。そうよわたし、ここの人魚さんが好き。どうしてかはわからないけれど、とても気にいっている。きれいで優しそうで。何だかわたしの知らないお話をたくさん語って聞かせてくれそうで。
いつしかママにお手伝いしてもらわなくても作れるようになった、手作りのお弁当を持って海の近くの遊園地へ。幼馴染みの智樹とのデートは、いつもここ。
「そうだよ。好きな人と好きな場所にいるのはサイコーに幸せだもの!」
とびっきりの笑顔で応えるとわたしは智樹の腕にしがみつく。もうずいぶん身長に差がついちゃった。おかげでぶら下がる勢いでしがみついても、ちゃんと支えてくれるんだけど。
(また来るね、人魚さん!)
振り返り、そう心の中で言うと、人魚さんがふっと微笑んだ気がした。
★
ここは夢の街。そう、テーマパークです。海の近くの遊園地。
いつも笑顔とよろこびがそこここに溢れ、魔法と奇跡が息づいています。
今日も街には人々の歓声が絶え間なくあがり、感動の波が引いては寄せていました。そして夕暮れ――。
お客さんたちの足はゲートのほうに向かいます。
天高くにあっては白く輝いていた太陽は傾き茜の色を帯び、海をオレンジに染めて沈んでゆきます。
吹き抜ける風が冷たくなる季節は陽が暮れるのも早くなります。あたりがぼんやりと暗くなり始めると、わたしは…わたしたちは、目を覚ますのです。
さあ、わたしたちの時間の始まりです。
わたしは家のドアを開けると、勢いよく通りに飛び出しました。
この季節、いま頃の時間になると、家路につくお客さんたちと入れ替わるように、ゲートをくぐって街に入って来るお客さんたちがいます。
これから入場のお客さんたちは、日が暮れると夢の街を彩るイルミネーションの灯りを見に、やってくるのです。
街にちらほらと、灯りがともりはじめます。
昼間、お客さんたちがたくさん行き交った階段にも。
路地の片隅にも。
いつもの風景です。いつもと同じ今日。でも。
今日は……新月の今夜こそ、わたしは、あの星を見つけに行く。
だれの願いごとでも、たった一つだけ、どんなことでも叶えてくれる星。
――願い星をさがしに。
☆
数日前。イルミネーションお目当てだったお客さんたちも引けた深夜。
灯りのこぼれる花壇では、花を背負ったぶたやうさぎ、りすの子供たちがそわそわとしています。
夢の街に、新しい仲間が加わったのです。
人魚です。人魚の娘はたくさんのお供のイルカたちを引き連れて、街の広場の泉のふちに腰掛けました。
「……はじめまして、人魚さん」
わたしは挨拶をしました。そして、人魚の娘のやわらかく整った頬の線や、海の碧と同じ色の瞳に見惚れてしまいました。
人魚は花壇をにぎわす動物たちやヒトガタ……人形たちの輪の中心にいました。ずっと近くで美しい人魚の娘を見たくて、話しかけたくて、わたしはようやく輪の中に身を押し込み人魚の娘と向き合えたんです。
「はじめまして、ヒトガタさん。私はあなたを何とお呼びすればいいのかしら?」
人魚の娘は自身をソフィアと名乗り、そう呼ぶようにわたしに笑いかけます。
問われてわたしも、
「では、ソフィア。わたしのことは、ポリアンナと呼んで……ください」
頬が熱くなるのを感じながらそう答えました。
ソフィアはたくさんのことを知っていました。
夢の街の向こうにある人間の住む街のこと。そこではお客さんたちの家があり、日々の暮らしが営まれていること。
自動車やバスが行き交い、いろいろなものを売るお店が並ぶ商店街があり、映画館があり学校がある。
そして、わたしはソフィアにこの街のことを話します。夢の街の通りをにぎわす大道芸人たちの素晴らしいパフォーマンスや失敗エピソード。アトラクションではどれがどうおもしろいのか、など。
聞いていて、話していて、飽きません。
ソフィアとわたしはいつの間にか仲良くなっていました。
この街しか知らないわたしは、物知りのソフィアに、たずねました。
まだ誰にも話したことのない、わたしの夢に関することを。
「ねえソフィア、わたし、人間になりたい。ずっとそう思っているの。どうすればいいか、知らない?」
「人間になりたいの!? ヒトガタが本当のひとに?」 ソフィアはしばらく考えて、そしてこちらに向き直りました。
「ポリアンナ、それはとても難しいことよ。どうすればいいか、わたしは知らない。でも――」
碧い瞳がわたしの背後の遠くを見、何かを思い出すように細められます。そして。
「だれの願いごとでも、たった一つだけ、どんなことでも叶えてくれる『願い星』という星が、年越しの近い夜にあらわれるって私、聞いたことがあるわ」
声をひそめて、ソフィアはわたしに言いました。
(その願い星に『わたしを人間にしてください』ってお願いしたら、叶うのかしら?)
ソフィアの言葉を聞いてから、その思いが、わたしの中を駆け巡っています。人間になりたい。人間になりたい。
自由にどこにでも行きたい。外の街を歩きたい。外の世界をこの目で見たい。お客さんたちが食べているのと同じものを、わたしも食べてみたい。
願い星よ。わたしを、人間の女の子にしてください――。
☆
そして、年越しの近い新月の宵のくち。わたしは願い星をさがす旅に出ることに決めたのです。
すごしなれた路地や広場をあとに、わたしはひとり、坂を下りました。
坂を下りきる手前に、熱帯魚たちが泳ぐサンゴの林がありました。
駆け寄り、きれいな色に光り輝く熱帯魚たちに尋ねてみました。
「こんばんは、熱帯魚さんたち。あのね、願い星を知らない? それは、だれの願いごとでも、たった一つだけ、どんなことでも叶えてくれるお星さまなの」 尋ねると、クマノミの子供がこちらに近づいてきました。
「ねえヒトガタのお姉ちゃん、ねがいぼしってなあに?」
「ヒトガタさんだ! 願い星? 聞いたことない名前の星ねえ」
今度はエンゼルフィッシュが応えます。
他の子たちにも目を向けましたが一様にみんな、俯いてしまいます。
「ここにはないんだね、ありがとう、教えてくれて! じゃあね」
熱帯魚たちの集うサンゴの林に別れを告げ少し行くと、ひときわ明るく飾られた噴水がありました。近づいてみます。ここにこそ、願い星がありなしないでしょうか。
思い思いのポーズをとって、おすまししているフラミンゴたちに尋ねてみました。
「こんばんは、フラミンゴさん。訊きたいことがあるの」 空を見上げたポーズを続けていた白いフラミンゴに声をかけます。
「なんだい、ヒトガタの女の子。俺の知っていることなら教えてあげるよ」
白いフラミンゴは目玉だけをわたしに向けて言いました。
「わたし、探し物をしているの。願い星っていうお星さま。それは、だれの願いごとでも、たった一つだけ、どんなことでも叶えてくれるの。フラミンゴさん、知りませんか?」
白いフラミンゴはもう一度、夜の色になりつつある空に目線を戻し、考え込んでいるふうでした。そして「おおい、みんな」と噴水を取り囲む仲間たちに声をかけます。
「このヒトガタのお嬢さんが、願い星というものを探しているんだって。知っているやつはいないか?」
「知らないわ」
「願い星だって? 聞いたこともないな」
「お星さまならもう少し待てば見えるのではないの?」
「願いがかなう? そんなの知っていたら、私が真っ先に探しに行くわよ!」
誰も知っている様子はありません。
「だってさ。ごめんよヒトガタのお嬢さん。他をあたってみなよ」
「ありがとう! フラミンゴさんたち!!」
ああ、ここにもないのか。願い星をさがすのは難しいな。わたしはため息をかくし、できるだけ元気に聞こえるよう言って、白いフラミンゴが見ている空を見上げました。そして。
「あ!」
見つけた! わたしは噴水のてっぺんに星を見つけました!!
「あの青い星、あれが願い星じゃないかしら、フラミンゴさん!?」
「ああ、あれかい。残念だけどあれは違うよ」フラミンゴたちはめいめいに長く細い首を振ります。
「あれは俺たちの『青の星』。水の恵みに感謝する星だよ。願いを叶える星じゃない。きみの願い星じゃないよ」
「そう…。どうもありがとう!」
わたしはもう一度お礼を言って、噴水に背を向けました。
噴水の向こうに見えた橋を渡ります。橋の中ほど、少し広くなった辺りに今度はペンギンやアシカ、白鳥が背筋を伸ばして立っています。
まるでそびえるツリーを守るように、それぞれの方向を向いていました。
「こんばんは、ペンギンさんたち。あの、おききしたいことがあるんです」
周囲に鋭く目を配っているペンギンたちにそっと話しかけると、1羽が代表で短く答えてくれました。
「なんだい」
「あの、わたし、願い星をさがしています。だれの願いごとでも、たった一つだけ、どんなことでも叶えてくれる星です。ペンギンさんの後ろのツリーのお星さま、願い星ではありませんか?」
「ちがうよ」
別のペンギンが言います。
「我々がこうして護っているツリーは夢の街が日々、平和でいられるように街を照らしているんだ。護りの星だよ」
「そう……ですか。ペンギンさん、忙しくしていらっしゃるところ、ごめんなさい」
わたしはぺこっと頭を下げるとそのまま、橋の向こう側へ向かって走りました。
気付くと夜がすぐそこまで近づいていました。イルミネーションの灯りがいよいよ明るく強く、幻想的に色を濃くしてゆきます。
「ねえ、ヒトガタの子。きみは願い星をさがしているのかい?」
思わぬところから声がかかり、わたしは驚いて声のした方をさがしました。
「ここだよ、ここ」
わたしを呼んでいたのは、馬車をひく馬たちでした。
「こんばんは、馬さんたち。そうなんです! わたし、願い星をさがしています。馬さんたち願い星がどこにあるのか、ご存知なんですか?」
「そうねえ『願い星』という名前なのかどうかは知らないの」 睫毛まで電球でできていて、きらきらした目でわたしを見ます。一方の馬がそう言うと、続きをもう一方の馬が引き受けて話しました。
「でも、街に来るたくさんのお客さんたちが願いごとを書いたカードを、たくさん取りつけてゆくツリーがあるのさ。そのツリーにはてっぺんに、それはそれは大きなお星さまを飾っているんだよ」
願い事を書いたカードを取り付けるというのは、確かに願い星の名前にふさわしいように思います。大きな星の飾りはそれこそきっと、願い星に違いない。そうだわ、きっとそう。その星よ……!!
「ねえお馬さんたち、それはどこにあるツリーなの? わたし、そのツリーのところに行かなくちゃ!! 確かめなくちゃ!!」
「振り返ってごらんなさい、ヒトガタの子」
「見えるだろう、あれがそのツリーだよ」
振り返ると、大きな大きなツリーがありました。
わたしはもう一度、馬さんたちのほうを見て、深く深くお辞儀をすると、ツリーの近くまで走りました。夜の風は冷たく吹きつけますが、そんなこともう気になりません。
近付くと、赤や金の無数の灯りがともって、ツリーはキラキラと眩しく輝いています。プレゼントボックスや赤いリボンで飾られ、とても豪華です。確かにお願い事が書かれたカードもツリーのあちこちに取り付けられています。
そして、大きなツリーのそのてっぺんには、暖かい色に輝く星がありました。
――ああ、これが。
これが願い星。
この星にお願いをすれば、わたしの願いも叶うはず。
わたしを人間にしてください。お願いです。
お願いします――!!
『ヒトガタの子よ』
わたしの耳に、声が届きました。遠くから? 近くから? きょろきょろと辺りを見回しても、そばには誰もいません。
どこから聞こえてくるのかわからない声。不思議な声。わたしを呼ぶこえ。
『ヒトガタの子よ』
「はい。あの……どこにいるの? 声は聞こえてもわたし、あなたの姿が見えないわ」
『見上げてくださいな。ツリーのてっぺん。私はここにいます』
「あっ、願い星さま!?」
『願い星ではありません』
「えっ!?」
『わたしは……。このツリーは夢の街を訪れる人間のお客さまたちが願いを書いたカードを飾ってゆくツリー。私はいつも、その様子を見ています。出来るだけたくさん、みんなの願いごとが叶うといいと思います。しかし、それを叶えるのはわたしじゃないのです。わたしはただ、ここで見ているだけ。たくさんの願いごとが叶いますようにと祈るだけ。『祈りの星』であるわたしには』 ツリーのてっぺんの星がきらりとひときわ、強く輝きます。
『願いごとを叶えるすべなど、ないのです』
「そんな…」
言葉が見つからず、わたしは立ち尽くしてしまいます。だって。ソフィアは言っていた。だれの願いごとでも、たった一つだけ、どんなことでも叶えてくれる『願い星』という星があるということを。これは、このお星さまが、願い星ではないというの……?
「おお、悲しまないで、ヒトガタの子。私ではあなたの願いを叶えられはしないけれど、私が知るかぎりこの夢の街で一番に大きなツリーとそのてっぺんの大きな星を教えてあげましょう』
寒さが急に身に染みて、凍えそうになりながらわたしは『祈りの星』の言葉を聞きました。
ここから少し遠いところに、一番に大きなツリーとそのてっぺんの大きな星はあるということでした。
わたしは凍える足を励ましながら、祈りの星に教えられた場所に向かいます。海からの風はいよいよ冷たく、空には本物の星が瞬いています。誰もいない寂しい道を、わたしは勇気を出して急ぎました。そして。夢の街のはずれに――
わたしが今までに見たどんなツリーよりも大きく豪華で、眩しいほどにあざやかなツリーがありました。
これが、願い星。願い星を掲げたツリー……。
言葉もなく見上げていると、やがてツリーの灯りがいっそう明るく輝きだしました。吹く風もやみ、それどころかふっと優しい暖かい空気に包まれた気がします。
――ヒトガタの子、ようこそ。ここからあなたを見ていました。
「あなたが、願い星?」
――そうです。ここに来て真剣に捧げられる願いをわたしは叶えます。ヒトガタの子よ、あなたの願いは。
「人間にっ! わたしを人間にしてください!!」 わたしはその場にひざまずき、祈りをささげるように手を指を組みました。
「人間になる時少々痛くても我慢します。かわいい顔じゃなくてもいいの。容姿の文句は言いません。人間になれたらそれだけで! だからわたしを人間の女の子にしてくださいっ!!」
――痛いことはしない。おまえ自身が見てかわいいと思える姿になるだろう。だから慌てず、すこし話を聞きなさい。
わたしの周りに光の輪ができ、その明るさ温かさで落ち着きを取り戻したわたしは願い星を見上げました。
――ヒトガタの子、よくお聞きなさい。人間の娘になったところで、お前のすべての悩みが消えることはないのだよ。それはわかるかい? 願いごとというものは叶ってしまえば、また新たな願いごとを生み出す。欲というのはそういうものだ。
また新たにどうしても叶えたい願いごとができてももはや、わたしに願っても叶えられないよ。自分だけの力でどうにかしなければならない。それにもしかしたら、人間になんてならなければよかった、そう思う日が来るかもしれない。それでもよいのか、後悔はしないのか。こののちのすべてを、受け入れ生きてゆく覚悟はあるのか、ヒトガタの子よ。
後悔しないか。今までの楽しい毎日にはもう戻れない。それでもいいのか。つらいことがあっても、今度は自分の力だけで解決しなくてはならない。
わたしは怯みました。だけど、そんなこと……。
「後悔しないかどうか、わかりません。全部を受け止めて前向きに生きられるかどうかだって、今はわからない。でも、わたし、努力します。生きていてうれしい、人間の女の子でうれしいって、いつも笑顔でいられるよう、自分で考えて行動します。そうすれば自分で道を選んで納得して、生きて行けそうな気がします」
――わかった。ヒトガタの子よ、お前の願いを叶えよう。そしてお前の今までの記憶を代わりにいただこう。目覚めればお前は人間の子だ。
わたしの周りの光の輪が白く明るく輝きを増しました。 わたしはその光に包まれ、何も見えなく、何も聞こえなくなりました。白く溶けるように、なにも
★
「最後にあれを書かないとね」
どちらからともなく言いだして、わたしと智樹は広場へ向かう。
人魚の泉のある路地を抜け、坂道を下りると噴水がある。遊園地のゲート近くの広場。ここにはクリスマスが近づくと、願いごとを書くカードと台が備えられたツリーが出現する。わたしと智樹はそこでそれぞれ願いごとを書いてツリーに取り付けた。智樹が途中でのぞいてきたけど、そこはがっつりガード。見せてあげない。
わたしは書き上げたカードをツリーの目立たないところに飾って、まだ何か書きあぐんでいる智樹を待った。
「みんなの願いごとが叶いますように」
帰り道、ゲートをくぐって外に出ると、とびっきり大きなツリーが見送ってくれる。そのツリーにもう一度
(みんなの願いごとが叶うといいな)
そうつぶやいて、わたしは智樹と遊園地をあとにした。
おしまい
以上、アドベントカレンダー企画 第3日。12月3日。
松本いおり作 掌編小説「願い星をさがして」でした。
メリークリスマス♪
いおりんからはこの物語をクリスマスの贈り物として、みなさまに捧げます。写真の腕も文章も拙いながら、一生懸命つくりました。
みなさまに今年も楽しいクリスマスが訪れますよう、お祈り申し上げます!!
自分はテキストチーム(お話書き)だったことを思い出し、構想から約一週間で仕上げました。初期構想とはずいぶんと違ったものになりましたが…(^_^;)
そしてコンパクトにまとめるのが苦手で、かなりな長さになってしまいました時間のかかるノートでごめんなさい(>_<)
ここまでお読みいただきまして、どうもありがとうございました!!
最後に、この企画を立案運営していただいております、
ならざきむつろさん、どうもありがとうございます♪
初日のimyme. さん、
第2日のminpaiさんからバトンを受けまして、
第4日りをくさんへ、いただいたバトンを渡します。
クリスマスまでの毎日を、このアドベントカレンダーと共に楽しくすごしてくださいね♪
このノートのコメント欄には、このおはなしにちなんで
「あなたの願いごと」を募集いたします。
叶うといいなと思う願いごとを、コメント欄にお書きください<(_ _)>
わたしの願いごとは「家族全員この冬を元気に楽しくすごせますように!」
です! でわっ!!
⇒ 12月4日 りをくさん
(https://note.mu/melcm/n/ndd7f72202654)
みなさん、このあとのアドベントカレンダーも、お楽しみに!!