うすいえんどうの豆ごはん と たまごとじ
うすいえんどう、ご存知でしょうか。グリンピースに似た緑色の豆。
やわらかな薄緑のさやに入ったまあるいおまめさんです。皮が薄くて食べやすい。
こういう感じです。こっちがさや。
で、こっちが生の状態のうすいえんどう。
今日は豆ごはんと卵とじを一緒に作るんですが、工程はどちらも同じ、豆を塩ゆでするところから始まります。
左が茹でたあと。右がなまの豆。塩ゆですると青みが鮮やかになります。
あ、豆ごはんはごはんと一緒に炊いて作る方法が一般的なようですね。でも、そちらはどうもわたし、味が苦手なんです、青臭さが強く思えて。あと、豆の色がなんだか黒っぽくなるし。それでちょこっと調べてみたところ、炊き込まずに混ぜるだけでも豆ごはんを作れるということで。
今回は、おまめさんの色をきれいに残せる、まぜごはん風に作る方法を採っています。
詳しいレシピはこちらに。
材料
うすいえんどう(むき) 300g
お米 5合
塩 小さじ3
お酒 大さじ2
上記分量で酒と塩を加えて普通に炊いたご飯に、塩ゆでしておいたうすいえんどうをざくっと混ぜます。それだけ(^_^.)
はい、完成です!
つぎ。うすいえんどうの卵とじ。
だし汁とお砂糖、薄口しょうゆとみりんを野生の勘…じゃない、お好みで? まあ適当に、お鍋に入れてそこに塩ゆでしたうすいえんどうを入れて5分くらい煮るんだそうです。で、そこに溶いた卵を流しいれ、火が通ればOK。
材料
うすいえんどう(むき) 200g
だし汁・砂糖 少々
うすくち醤油・みりん 少々
卵 2個
あんまりぐじゅっとした卵とじが好きじゃないのでしっかりと火をとおしました。
久しぶりに大事にしている器に盛ってみました。完成です(^_^.)
今日はそれに新玉ねぎのスライス(てっぺんの赤いのはプチトマト)と、いちごとみかん(ともに和歌山産)を合わせて。記念撮影。
画面が暗くて見にくいですね、すみません(>_<)
これに、買ってきたコロッケとミンチカツで晩ごはん。いただきました。昼間忙しかったんでお惣菜…ちょっとズルしました(^_^;)
でわ、ひと品ずつの接写をご披露。まずは豆ごはん。
も一回登場。うすいえんどうの卵とじ。
新玉ねぎをスライスしてかつお節のっけてポン酢で(しょうゆでもOK)いただきます!
和歌山市のお隣の紀ノ川市はハウスのいちご栽培が盛んです。このいちごも紀ノ川市から。小粒だけどおいしいのです。
みかん「せとか」っていいます。こちらは有田市産。皮が薄くてむきやすい。
豆ごはんや卵とじ自体は簡単なので、作ってみてくださいね、よろしかったら。さやから豆を取り出すのにひと苦労しますけど(^_^;)
以上、いおりんが和歌山市よりお送りしました、地元産の食材を中心に作った春待ちレシピでした!
このノートはnoteイベント部さんの
3月マンスリーイベント『春を待ちわびる。』
に、参加させていただいています。
さ、これ書き終わったら南高梅でつくった梅酒のソーダ割り飲むんだい♪