【雑感】fri.11/1/2024の朝を迎えて今日のドル円をぼやっと思い巡らしてみる
おはようございます。
今日のドル円をぼやっと思い巡らしてみようと思います。
昨日のドル円は、
日銀金融政策決定会合後の公表で「時間的余裕をもって米国経済をみていく」というなかの「時間的余裕をもって」という言葉が除かれました。
金利は据え置きだったのですが、一気に円安が進みました。
この「時間的余裕をもって」という意味が、「利上げせずに」という状態であり、この言葉を除くということは「日銀はオントラックに戻った」そして「日銀が利上げするタイミングが近い」とマーケットは受け取り円高に動いたということになります。
日銀は、アメリカの状況を含めて「オントラック(日銀が考える想定どおり)」の状態になったということになります。
12月の日銀金融政策決定会合では利上げの可能性が考えられます。
日銀のオントラックは、「物価上昇と賃金上昇の好循環」であり、日銀が考える想定通りに世界の情勢が動いている認識ということになります。
日銀は従来からオントラックであれば利上げするという考えですので、遠くない将来に利上げすることでしょう。
では、日足チャートは、
昨日ドル円が下落したことで、
結局、7/3高値9/16安値のフィボナッチリトリースメント38.2%ラインタッチで切り替えす下落となり、パット見で下落するチャートの形だよねと見て取れます。
MACDは平滑シグナルを下抜けしそうな状態になりました。
RCIは数値はとりあえず置いといて下落への形になりました。
RSIは数値はとりあえず置いといて14日期間が25日期間を下回る下落への形になりました。
一目均衡表の転換線をローソク足が下回る状況になり下落への形になりました。
5SMA10SMA150SMAを下回ってきました。
200SMAが151.5付近にありますので、ここのポイントとして下回るとさらに下への傾向が強まるでしょう。
ただ、MACD、RCI、RSIの数値はある程度高めの状態のままですので、昨日からの反発あるかもしれませんが今日日足で153.4への上昇がなく陰線でひけると、少なくとも短期的に下落トレンドが形成されたと言って良いと思います。
今日は、
下落への力が大きくなることを念頭にトレードすることが妥当かと考えます。
ただ、昨日からの反発上昇はある程度行われるでしょうから、エントリーはしっかり引き付けてからにしたいと思います。
突然の上昇、突然の下落に対応するためにも、中途半端なところでエントリーすると長い期間塩漬けのままのポジションとなる可能性が高い相場になると思います。
目先のポイントは、153.4、153.20‐153.30、152.8、151.70-151.80でエントリーを考えていきます。
ただ、ひとつのトレンドラインの151.70-151.80を下回ると下落へ向かうと思いますので、注意していきます。
さてどうなることやら
現在8時7分ですが、いったん152.18まで上昇したものの151.80まで一気に下げてきています。
今日も下ですかねえ…
となると少なくとも短期的下落トレンド転換でしょうか
まだ分かりませんが、とてもビビリなので…
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