【急遽投稿】10-26土3時am-ドル円ロングポジションを週跨ぎするかをファンダメンタルズ要因で考える
急遽投稿します。
10月26日土曜日午前3時時点で29日月曜日のドル円動きをファンダメンタルズ要因から考えます。
持っているポジションを週跨ぎするかどうか悩みますね
そのご参考にどうぞ
あくまで、参考までですからね
🟠10月26日午前3時時点の状況
ドル円
朝の下落から順調に昨日の下げから反発する形で上昇していましたが、本日最安値14時22分151.45をつけ、そこから反発し152.39から現在若干下がっている状況で、
前日比0.35⬆️0.23%⬆️となっています。
ドルインデックス
順調に上げてます
前日比0.23⬆️0.23%⬆️
円インデックス
しっかり下げてます
前日比0.15⬇️0.19%⬇️
米国債10Y利回り
朝からほぼドル円と同じように動きしています。
というか、ドル円が米国債10Yと同じように動いていますね。
昨日の大きな下げから上昇で動いています。
前日比0.006⬆️0,14%⬆️
🟠ファンダメンタルズ要因
米金利上昇中
連れてドルインデックス上昇中
連れて円インデックス下降中、現在若干戻す動きあり
こうなると、ドル円は上に向かうことになり、若干調整あるものの上昇基調です。
ドル円は、朝時点での最安値と本日最安値の大きな下落はあるものの総じて上昇しておりNYCLに向けて前日終値を下回る要因が薄い。
地政学的リスク要因情報が今のところ無い。
市場は自民党公明党の与党で過半数割れを織り込み済みで選挙結果がそうなっても大きな変動は無いというメジャーどころのメディアが報道している。
自公与党で過半数割れになれば「円安」「円高」どちらに動くか半々の予想であるとの調査結果を報道するところが多い。
要するに、自公過半数割れがどういう結果になってもどちらに動くか分からない。予想しにくい。
過去の事実として、民主党が政権を奪取したときは、円高に大きく振れました。これは新たな不安定要因であることと日米の関係に不安要素がありドル安に振れたと考えられます。今と最も違うことはこのとき円高時代なんですよねえ…状況がかなり違います。今は円安時代ですから
過去の事実として、安倍晋三氏による自民党の政権復帰のときは円安に大きめ振れました。背景として、前政権の民主党のときに円安誘導を行い始めましたから円安を基盤として経済を大きくする安倍晋三政権に期待し円安に振れやすかったというものがあります。
今日のドル円が前日からの反発であるように、今日のNYCLが前日比でかなり上であるならば週明け月曜日に大きく反落する可能性もある。
今回の日本株式市場は、「選挙のときは株高」という選挙アノマリーのとおりにならなかった。これは、今回のどのくらい与党が負けるのかなど選挙結果にはっきりとした予想できなかった&自公与党の安定的な政権運営ができるような結果を予想できなかったということを示しています。
🟠んじゃ、結局週跨ぎどうする?
スタンダードな回答は、証拠金をたくさん積んでいる人で余裕があり、大きな反落があっても強制ロスカットにかからない人であれば、ロングポジションを持ったままにしても良いでしょう。
結局、今の為替は円安時代ですから、押し目買いのチャンスになるかもしれません。
ただ、大きな反落は嫌だなと思う人は、選択肢が分かれることになります。
自公過半数割れとなり、さらに大きく議席を失う場合
予想を超えるというか自民党公明党とも茫然自失になるような議席を失うのですから、スタンダードは円安なのですが…
現状の報道によれば、その可能性もなくはないという感じですし、日本株式市場は選挙の近いほどんどの日が下落して終わっています。本日の日系225は下落で終えていますので、株式もドル円も非常に不安定になる月曜日でしょうから、円高も十分に考えられます。
こうなると自公はどこかの政党と連立政権を組む打診を行うことになり、対象は立憲民主党・日本維新の会・国民民主党のいずれか、それとも複数政党とになりますが、新たな連立政権を組むことになれば過去の「自社さ」連合政権にあったように不安定な運営が見えると新たな為替の不安定要因になります。
今回は、円安なのか円高なのか判断に迷いますね
個人的には自公政権が基盤になることは変わらないが日本の不安定化は円の弱さにつながるのでスタンダードに円安傾向ではないかと思いますが、連立政権に立憲民主党が入るとなると日米関係を不安視でドル安に向かい結果として円高になる可能性も考えられます。
また、石破首相降ろしが始まるとドル円は非常に不安定になると思います。その場合、読めませんが政局不安定化を疑問視してドル安も入り結果の円高かなあと解釈しています。
安定的な動きのドル円にはならないジェットコースター化するように考えられます。
米国経済や世界経済のリスクの重要な事項の中のひとつは、日本が安定的にあるかどうかですから!
自公与党でぎりぎりの過半数割れ
これがあまり分からない。メジャーどころの報道では、市場は自公過半数割れを織り込み済みということであるというものの、円安円高どちらにうごくか半々という予想調査結果を報道しているところもあります。
結局、両方にジェットコースターのように動く状況になりかねません。
私個人的には結果、円安に動くように考えていて、与党敗北は不安定要因であるので円安要因というのがスタンダードな考えです。
前項にも書きましたが、新たな連立政権を組むとなると新たな為替の不安定要因になります。動きは前項と同じです。
また、石破首相降ろしが始まるとドル円は非常に不安定になると思います。その場合、読めませんが政局不安定化を疑問視して円高かなあと解釈しています。
月曜日朝の話ではありませんが次期首相予定が決まるとその人の経済政策によっては円高になるのではないかと…(ちょっと先に行き過ぎました)
自公与党でギリギリ過半数の議席を獲得
これは、ある程度のドル円が動く要因になります。政権でギリギリ過半数を獲得しても安定的な国会運営ができるわけではありません。
a.衆院の定数は465議席で過半数は233議席となる。
b.すべての常任委員会で委員の半数を確保し、委員長を独占できる「安定多数」の244議席
c.すべての常任委員会で委員長ポストを独占した上で過半数を確保できる「絶対安定多数」の261議席
d.憲法改正の発議や参院で否決された法案を再可決できる3分の2の310議席
自公与党でどのくらい議席を獲得するかで状況が変わります。
過半数でも獲得議席の多くなれば円安に動きやすいのではないかと個人的には考えています。
前項と同じになりますが、
個人的には、自公政権を基盤になることは変わらないので円安傾向ではないかとみてます。
自公与党で大きく過半数を上回る議席を獲得
全く今と変わらない自公与党で大勝なら、大敗予想をくつがえす期待の裏切りで大きく基調的な円安も期待できますし、なんならあまり大きな動きのない状態でドル円が安定的に推移する状態も期待できます。
🟠まとめ
色々書きましたが、円安になるか円高になるか選挙結果をハッキリと読めないのでハッキリとわかりません
結局、スタンダードな話になりますが、証拠金との兼ね合いです。
余裕があれば週跨ぎもあり
そして、
ドル円ロングポジションなら円安予想すれば週跨ぎあり
ドル円ショートポジションなら円高予想すれば週跨ぎあり
のいずれかしか無いわけなので…
ということで、上記の考察を参考に自らの証拠金とよく相談して週跨ぎをするかどうかを決めましょう。
私は、現在朝の4時前ですが、いい具合にドル円が上昇したものの頭を叩かれ下落中ですのでどうしようか迷っています。
あと2時間弱悩みます笑
裏技的に本日最高値あたりで「売り両建てでエントリー」もありますが、結局、「選挙結果も読めない、読めたとしてもどうなるか全く決められない」状況なのでかなりのリスクを伴います。
いくらメジャーなメディアが、自公で過半数割れを市場が織り込み済みと言っていたところで動かないわけはなく結局は動くので、どっちに動くか決められない以上両建てしてもリスクですよね
さあて悩もうっとw
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【ドル円の歴史をまとめてみた!】
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なんとなく今って円高なんでしょ?と円安のようだけどなんて様々な情報で思っていたことドル円が今まで付けてきた数字とその因果関係を辿ることによって、今のドル円がどのような状態か正確につかむことによって、これからのトレードに活かそうと試みた内容です。
こういうことがあったから今は円安トレンド、こうなれば円高トレンドと今までよりスムーズに判断することができるでしょう
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【SNS等運用方針】
ネットの中には変な人も多いのでこういうのを決めました。
変な人に対しては、このとおり対応してきます。