栃木SC的トラウマイレブン2019〜2023
今回は千葉サポーターのHighnakenさんと甲府サポーターのDaisukeさんに影響されて「栃木SC的トラウマイレブン」というnoteを書いてみました!
お二方のnoteはこちらから!
今回は自分なりのちょっとしたアレンジとして、1シーズンに絞らずここ数シーズンから選出しました!
それではメンバー発表です!
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GK 藤田和輝(新潟、現千葉)
2020年のホーム新潟戦でビックセーブを連発し、栃木の得点を許さなかった。
この日シュートを止められまくっていた森くんが、試合後涙を浮かべていたのが忘れられない。
負けはしなかったもののかなりメンタルにくる試合だった。
それだけに栃木加入が発表されたときは思わず叫んだ。笑
この時のひとりの少年と11年後にはチームメイトになり、今は対戦相手の守護神としてゴールを守ってるって夢あるよね!@albsaikou41
— 矢野貴章 (Kisho Yano) (@Kisho_Yano_) August 4, 2020
ナイスキーパーー🙌 pic.twitter.com/5bq0zNu9K0
試合後の貴章さんのツイート。最高の先輩すぎる。
DF 三國ケネディエブス(福岡、現名古屋)
選手権のときからいいなと思っていた選手。
2020年のアウェイ福岡戦で圧倒的な高さを見せつけ、栃木の攻撃をシャットアウト。
クロスはことごとく跳ね返されるし、この日の三國は文字通り「壁」って感じで本当に超えられる気がしなかった。
試合は終盤に福満選手のFKから失点し、そのまま敗戦。
アビスパはこれで8連勝を達成。
栃木は調子のいいチームに対しては割と相性がいいんだけど残念。
ちなみにこの年の福岡戦はFKでダブルされた(ホームではエミルサロモンソンにやられた)。
FKゴールにほとんど縁のない栃木サポにとってはうらやましい限り。笑
DF 吉田眞紀人(愛媛、引退)
栃木にとって相性の悪い愛媛からの選出。
2019年のホーム愛媛戦で後半ATにヘディングを叩き込まれ逆転負け。
しかもこの日栃木はPK失敗。
やっぱり相性ってあるんだなって改めて思った。
DF 小原基樹(水戸、現広島)
2023年、栃木に対して2試合3ゴールの活躍を見せた栃木キラー。
特にアウェイ水戸戦での「スルーパスに抜け出し→PA内で3人かわしてフィニッシュ」のシーンはうますぎて声出た。
というか水戸戦はここ5試合で22ゴール(2-3、2-2、2-2、2-2、2-3)とかいうすごいことになってて笑った。
またリベンジするためにも絶対残留しなきゃね。
DF 北爪健吾(清水)
2023年のアウェイ清水戦で、鈴木義宜からのロングフィードに素早く反応しワンタッチでゴール。
本当に一瞬の出来事すぎて言葉が出なかった。
「乾のゴールで先制されたけど、いい形も少し作れてたしまだまだここから!」って思ってた自分の心を完璧に折られるようなゴールだった。
彼は「暴走機関車」って愛称があるらしいんだけど、あのスピードは機関車を超えて新幹線って感じ。
もう戦いたくないのでそのままJ1まで走り抜けてください。笑
MF 神谷優太(愛媛、現岡山)
2019年のアウェイ愛媛戦で2ゴールの活躍。
1点目はゴール左隅に向かって鮮やかなFK。
2点目はGKユヒョンを裏街道で冷静にかわして無人のゴールに流し込み。
特に2点目は栃木が1点を返して1-2とした直後のゴールで、かなりメンタルをやられた(最終スコア2-3)。
ちなみに清水時代の2023年にもドリブルで4人をかわすプレーを見せるなど、個人的にかなりトラウマ度の高い選手。
MF 見木友哉(千葉、現ヴェルディ)
2023年のホーム千葉戦、後半ATにCKから劇的弾を決められた。しかもこの試合以降栃木は4連敗&8戦勝ちなしという地獄に。
千葉には今年0-8のとんでもないトラウマを植え付けられたけど、個人的にはこの試合もそれに負けず劣らずなかなかのもの。
ずっと「早くJ1行ってよ」って思ってたけど、今年ついに東京ヴェルディに移籍。もうJ2に帰ってこないで。
でも正直2桁ゴールも記録してたのに、よく4年も引き抜かれなかったなって思った。
今年の小森といいどうやって引き留めてるんだろ。
手の平に「人」って3回書いてそれを舐めるまねをすると緊張しない、っておまじない。
— いおり (@iori_ft12) November 21, 2023
栃木の試合前にふと「じゃあ手の平に「勝」って3回書いて舐めるまねをすれば勝てるかも笑」とか思いついてやってみたの。
結果は、、、
それからそのおまじないは封印してる😇 pic.twitter.com/PR1U3Okxi3
余談。もう二度とこのおまじないはしない。
MF アラーノ(甲府、現クリシューマ)
2019年、小瀬で終盤にどんぴしゃヘッドの同点弾を叩き込まれた。
この年の甲府戦は、ホームでもアウェイでも得点シーン以外ボコボコに殴られ続けてるような試合だった。
だからずっと怖くてしょうがなかったんだけど「先制できたしなんとか勝てるか、、、!?」なんて考えてたらそんなことはなかった。
残留争い真っ最中で頭が真っ白になった。
MF チアゴアウベス(山形、現ヴェルディ)
2022年のホーム山形戦で後半ATにGK藤田の退場を誘発、代わってGKを務めた宮崎を相手に勝ち越しゴールを決めた。
失点直後、ピッチに座り込む宮崎の姿は今でも忘れられない。かなりきつい負け方だった。
FW 一美和成(京都、現岡山)
2019年、栃木に対して2試合3ゴールを記録。
西京極ではゴール左上に強烈な同点弾を決められた。特にこの試合はスーパーゴールで2点リードしてたからめちゃくちゃ落ち込んだ。
グリスタでも2ゴールを挙げられたほか、足の速さを生かしてDF陣を翻弄。
今年7月に京都から岡山へ移籍。
栃木との対戦が終わってて本当によかった。笑
FW ルカオ(金沢、現岡山)
2020年のホーム金沢戦、栃木の選手をふっとばしながら全速力で突き進んでいくドリブルを披露。
「え、この人ラグビー選手?」って思うほどの強烈なプレーだった。特にボール奪取が得意な佐藤祥をふっとばしたシーンは忘れられない。
ゴールやアシストこそなかったけど本当に恐ろしかった。
以上の11人です!
みなさんがトラウマを抱えている選手は選ばれていたでしょうか?
このnoteを書くにあたって過去の試合映像をいくつか見返してたんですけど、数年経っても意外とメンタルやられるものですね、、、
実況とかを聞いていると当時の心境がありありと甦ってきて、ちょっと辛かったです。笑
それでもこうして大好きなJリーグのことを書いているのはやっぱり楽しかったです!
ここまでお読みいただいたみなさん、そしてこのnoteを書くきっかけをくださったHighnakenさんとDaisukeさん、本当にありがとうございました!