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影響力を高める。返報性の原理を利用して売上UP。
こんにちわ。店舗コンサルタントの「いおり」です。
初めてのnote更新となります。
【影響力を高める。返報性の原理を利用して売上UP】
【影響力】のある人物の周りには人が集まります。
あなたの回りには【影響力】のある人物がいますか?
その人は生まれ持った才能で【影響力】を身に付けたのでしょうか?
違います。
影響力がある人物は【影響力を得るためのノウハウ】を理解している。
そこで今回ご紹介するのは【影響力の6つの原理】の内、【返報性の原理】についてです。
人を動かす6つの原理「返報性」「コミットメントと一貫性」「社会的証明」「好意」「権威」「希少性」
この記事を読んで知れること↓
マーケティング、セールススキルを学べる
店舗コンサルタントとして活用できる武器を手に入れることができる
店舗経営で売上をUPできる
影響力を高める。返報性の原理を利用して売上UP
返報性の原理とは?
返報性の原理を簡単に解説すると
【他人から何かをもらうとお返ししたくなる心理作用】のことです。
相手から何かもらった時に何かお返ししなくちゃ!って思ったことありませんか?
例を挙げるとするならば「何かサプライズプレゼントを貰った時!」
自分も何か恩返ししなくちゃ!ってなりませんか?
このようなギブ・アンド・テイクの心情が芽生えるのは至って自然な考え方だと思います。
この考え方は一般的だと思いますし、ここまでのお話なら「そりゃそうだよね!」ってなります。
ここからが本題。
この返報性の原理を利用すれば、セールス・マーケティングに於いて、最強な武器になります。
返報性の原理を武器にして売上UP!
これまでご紹介したのは返報性の原理の基礎についてです。
ここからが応用!
例を使用しながらご紹介していきます。
例に挙げるならば「バレンタインデー」ですね。
あなたは好きでもない人に「チョコ」をもらいました。
でも「ホワイトデーで何か返さないと・・・」という心理が働きませんか?
本当は返したくないんです。だってどうでもいい人ですもん・・・。
でもお返ししなかった場合、世間的に見るとどうでしょうか?
ちょっとしたマイナスイメージを気にしたり、チョコを貰った相手に対して申し訳ない気持ちになったり・・・。
不思議じゃないですか?
要らないものを貰っても「返報性の原理」が働く。
つまり返報性の原理は「相手が望まない場合でも発動する」
これが最強な理由です。
それに付け加えまたまた不思議な心理が働きます。
彼氏or彼女に「1万円のプレゼント」を貰った。
あなたは「5千円のプレゼント」をお返ししますか?
恐らく「1万円以上のプレゼント」を返したくなりませんか?
怖すぎでしょ・・・。
よく考えてみてください。
コンサルタントをする側の人。
店舗経営をしている人。
この考え方を知るだけで、顧客に対するアプローチが変わりますよね。
具体的な方法はというと……
店舗コンサルタントの実用例
モニター獲得後、有料モニターへ切り替える時
無料モニター獲得をされた方。
どのタイミングで有料へ切り替えようか迷っていませんか?
そこで使えるのは「返報性の原理」です。
無料モニター中にコンサルタント養成講座で学んだことを活用しながら売上に貢献します。
その時点で無料モニター先にオーナーはあなたに対して「返報性の原理」が働きます。
つまり「先に与えることで、何かが返ってくる」更には「多くなって返ってくる」
ギブは与えたもの勝ちなのです。
店舗コンサルタントの僕たちは無料で売上UPをクライアントに提供しています。絶対に何かが返ってきます。それが有料モニター獲得の瞬間ですね。
SNSのインプレッション向上
返報性に原理はSNSでも活用できます。
いいね数やコメント数はSNS上の指標の一つとなります。
SNSのアリゴリズム上、いいね数やコメント数は上位表示や類似性のあるアカウントにおすすめ表示されたりします。
つまりは皆がやっている「いいね周り」「コメント周り」はギブ・アンド・テイクを求めた行動になっているのです。
コンサルタント養成講座生同士でも同じことをしていませんか?
SNS上で互いに「いいね」「コメント」し合う。
以前「いいね」してくれたから、とりあえず「いいね」しておこう。
なんて心理が働いるはずです。
結果、いいね数やコメント数が伸びるので悪いことは一つもありません。
販売者の実用例
Google口コミへの誘導
Google口コミを記入してもらうために必要なものは「Google口コミを書いてあげよう!」と思わせるギブが必要です。
ストレスフリーを作り込み、顧客感動を生む。
これを前提に顧客に対し、何かを与えましょう。
そうすると自然と「返報性の原理」が働き、Google口コミを獲得することが出来ます。
成田さんがいつも言っている【想定外を提供】→【顧客感動を生む】はこの【返報性の原理】を生み出すために必要とされているのですね。
無料キャンペーン・試食・サンプル提供→物販や顧客獲得へ
試食や試飲をした後、その場を立ち去るのが気まずくなった経験はありませんか?
そしてそのまま購入なんてパターン・・・。あるあるです。
これを実際に僕たち店舗コンサルタントが提案し、店舗でガンガン使っていきましょう。
サロン関連ですと一部サービスを無料で提供する。
「初回無料」で集客し、「返報性の原理」を利用して顧客獲得。
これもよく使用されている手法ですね。
試供品プレゼントも同じ原理です。
返報性の原理の注意点
恩返しの力を求めすぎるな
皆さんが「返報性の原理」が働くのは自然なこと。
この原理を知ることで活用したくなる気持ちも分ります。
しかし「見返りを求めすぎてしまう・・・」こうなったら終わりです。
顧客へストレスを発生させてしまう場合があります。
見返りを当然と考えて「お返し」を求めすぎると、クレームや悪い評判が立ってしまうこともあります。
第一に「顧客感動」を考えること。これだけは忘れてはいけませんね。