「オモウマい店」の手話の話

テレビ番組の「オモウマい店」で、

大阪の双子さんのやっていらっしゃる食堂に、

「手話の方」（テレビではそう言っていた）が来られて、

手話を覚えてやり取りされていました。

自分が手話を覚えようと、

思ってくださるその心に感動しました。

「誰かやればいい」という他人事にしない。

「自分がやる」その心を、

多くの人が持ってくだされば、

いつか、私たちのような手話通訳者はお役御免。

そんな日が来るといいでしょうね。

双子さんの気持ちを美談にしないで。

特別なことにしないでください。

そりゃあ、

私たちのような専門家になるのは大変ですが。

日常のやり取りができるレベルなら、

やる気と度胸があればイケます。

聞こえない方は、

そういう人が増えることが何よりもうれしいと思います。