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手話通訳者のつながり
写真は冬の菅平高原の空です。
マイナス10度が当たり前のこの地がすきでした。
さて、
私の手話の学習歴というと、
ゼロから始めた日から数えたら、
30年くらいになります。
それ以来、本当にたくさんの人たちと、
一緒に学んできました。
手話講習会では、上のクラスに上がるたびに仲間が減っていく。
さらに上がるとメンバーがガラッと変わる。
手話通訳士になるのは、数十人に一人くらいでしょうか。
私の暮らすところでは、
さらに手話通訳士から選抜された手話通訳者のグループがあります。
そこまでいくと、身近な友人はごくわずかです。
私はそのグループに入ってから10年近くになります。
そのなかに、15年ほど前からの友人がいます。
先日、その友人とペアを組むしごとがありました。
私がフォローする席に座って友人を眺めたとき、
「お互い、ものすごい努力をして、いま一緒にいるんだな」
と思ったら、今の一瞬がありがたくて、うれしくて、ちょっとニヤニヤしました。
友人には言いませんでしたが。
あとどれくらいこのハードな仕事を続けられるかわかりませんけれど、
一瞬を大切に積み重ねていきたいと思います。