お気に入りの洋服を美しく、清潔に、心地よく。Morus V6 真空吸着式衣類スチーマーのレビュー
どうも、いおり（X：iori22）です。
みなさんはアイロンかけ好きですか？僕はあまり好きではなく、アイロン台を準備するのも面倒だし、アイロン台の上で服の向きを変えながらアイロン押し当てるのがどうも面倒に感じてしまうのですよね。今回紹介するMorus V6真空吸着式衣類スチーマーを使えば、ハンガーに掛けながら洋服のシワを伸ばすことができます。シワ伸ばし以外にも洋服のケアができるので、簡単に洋服のお手入れがしたい方にはピッタリの製品となっております。
商品の基本情報・スペック
製品仕様
寸法：24.1 x 17.4 x 10.9
消費電力：900W
電源：100V (50-60Hz共用)
重さ：959g
電源コードの長さ：2.4m
ベース種類：セラミックス
スチーム穴の数：9穴
注水量：170ml
立ち上がり時間：約20秒
スチーム噴出時間：連続約10分
スチーム量：最大約20g/分
保証：1年メーカー保証
生産国：中国製
同封品は本体、取扱説明書、クイックガイド、組み立て式アクリルスタンド、給水用ロート、メンテナンス用ブラシとなっています。今回はグレーのカラーをご提供いただきましたが、ホワイトのカラバリもあります。
Morus v6真空吸着式衣類スチーマーの大きな特徴
① 真空吸着式アイロン技術を採用
ハンガーに吊るした状態でも、ピタッと吸い付くように衣類に密着してくれるから、まるでアイロン台の上でかけているかのように、すばやくキレイにシワを伸ばすことができます。
① 真空吸着式アイロン技術を採用
従来の衣類スチーマーのように衣類を引っ張る必要がないため、片手で操作可能で、火傷の心配いらず。襟元、袖口、裾といった見た目の印象に関わる部分まで繊細にケアできます。
③ 小さなホコリ・ダニ・花粉までしっかり吸いとる
アイロンがけしながら、スチーム後に残りがちな小さなホコリまでしっかり吸引。また、従来の衣類スチーマーは、高温スチームでダニの死骸や花粉を低減するだけでしたが、Morus V6は高温スチームで除菌しながら、ダニの死骸や花粉をキレイに吸い取ることができるため、より清潔で快適な衣服に仕上げてくれます。
④ シワ取りついでに、脱臭・除菌
高温で微細なナノスチームの粒子とスチームが噴射される勢いで、臭いの粒子を徹底的に除去。スーツやジャケットなど、なかなか洗う機会がない衣類の脱臭・除菌も気軽に行えます。
実際に使用した際の感想・解説
本体の印象や操作方法
本体の質感は安っぽさはなく、持ってみた感じ959gの重さもそこまで気にならなかったですね。
持ち手のシルバーの部分が吸引のスイッチ。
このトリガーを引くとスチームが出てきます。
下段の穴はスチームが出る場所、上段の網になっている部分は吸引してホコリなどを吸い取るところですね。
上の蓋を開けるとメッシュがあり、使用後はそこに集まったホコリやゴミを掃除します。
立てかけて使うアクリルスタンドが付属しています。横倒しに置くと水が漏れると思われます。
実際にコットン100％のシャツに使ってみる
まずはタンクに水を入れますが、付属のロートでいれるのがちょっと面倒かな。
コンセントに繋ぐと自動で電源が入り、オレンジに点滅します。
青白い店頭になったら準備OK、トリガー押してスチームが出れば使えるようになります。
コットンはシワになりやすく、選択後に完全乾燥させる前にアイロンかけると伸ばしやすい素材です。今回は長らく着ていなくて放置していたコットンシャツをスチームしていきます。
完全にシワを伸ばすならアイロンを使うのが間違いないですが、ハンガーに掛けたままで片手で数分のスチームでここまでシワが伸びるのであれば御の字かなと。
生地を引っ張らなくても吸引で自動で張り付いてくるので楽に操作ができます。もちろん生地を引っ張りながらスチーム当てることで、よりシワが伸びやすくなるのも間違いないですけどね。しかし、このMorus V6 真空吸着式衣類スチーマーの一番のメリットは片手で簡単にスチーマーが使える点ですからね。
結構ホコリが溜まる。シャツ以外に帽子、クッションと使ってみたところ、意外とホコリが取れてビックリ。
商品のメリット
スチーマー部分が生地を吸い込みながら密着
僕はアパレルEC部門に勤務しているので撮影などでスチーマーを使用する機会は一般の方よりは多いのですが、会社で使用しているスチーマーはシンプルにスチームが出るだけなので生地を自分で軽く引っ張りながら使うんですよね。慣れるまでは指にスチームが当たって「熱っ！」みたいな事も多かったです。
このMorus v6真空吸着式衣類スチーマーなら生地を吸引しながらスチームを当てることができるので、片手で安全に簡単に洋服のシワを伸ばすことができます。これって結構大きなメリットだと思っていて、普通のスチーマーってアイロンを宙に浮かせてスチーム当てるイメージ、このMorus v6真空吸着式衣類スチーマーは掃除機とスチーマーが合体した感じで、勝手に生地がスチーマーに引き寄せられてシワを伸ばせる。これだけでも使う価値アリです！！
ホコリの吸引と嫌な臭いも除去
先程もお伝えした通り、吸引しながらスチームを当ててくれるのでホコリも同時に吸い込んでくれます。黒や紺の洋服だと結構目立つので、同時にホコリの除去までできるのはありがたい。
高温なスチームを噴射することで臭いの粒子を徹底的に除去してくれます。スーツやジャケットなど、なかなか家で洗う機会が少ない衣類の脱臭も気軽にできちゃいます。汗や皮脂が付着する機会の多い帽子や枕カバーなどにも効果的に使えますよ。
トリガー引くだけのシンプルな操作感
温度やスチームの量などの選択肢があって、洋服や自分の好みにあった使い方ができるのももちろん良いのでしょうが、シンプルに電源入れてトリガー引くだけで即使えるという点はかなり嬉しい。
洋服のシワを伸ばすことが目的なわけで、そこに至るまでの手段はなるべく簡単な方が良いですしね。思考放棄して、タンクに水入れて、コンセント繋いで、20秒待って、トリガー引いて洋服に当てるだけです！！
商品のデメリット
コードがかさばる
こればっかりは消費電力も多いので難しいところですが、コードレスならもっと楽に使えるなと感じました。コード自体の長さは2.4mあるので使用時の利便性はありますが、収納時の2.4mのコードは正直かさばるかなと。
使用する生地の種類によっては吸引を使えない
これはMorus v6真空吸着式衣類スチーマーのデメリットってわけではないのですが、せっかくの機能を使えないケースもあるってことでお伝えします。
シルク、カシミヤ、レーヨン、リネンなどのデリケートな素材には直接アイロン面を当てないことをおすすめします。テカリが出たりして生地を痛める原因になります。必ず吸引OFFで使用するのを忘れずに。
まとめ
自宅でスチーマー使ったのは初めてだったのですが、アイロンと併用するとかなり便利に使えるんじゃないかと思いました。僕はスーツを着る仕事ではないのでパリッとシャツを仕上げる必要もないし、カジュアル感の強い洋服が多い方にはかなりおすすめできる製品ですね。洋服以外にも帽子や枕カバーにも使えて気になる臭いも除去できますしね。
ワンルームのそこまで大きくない部屋で暮らしている学生の一人暮らしの方なんかは1台持ってて良いんじゃないかと、ハンガーを掛けることさえできればシワ取りができるので、アイロン台広げてアイロンかけるよりは楽に洋服のケアができます。
気軽に短時間で洋服のシワが伸ばせれば、もっと活躍できる洋服がクローゼットに埋もれてるかもしれませんよ。