レモンカナリア
我が家で生まれたちひろちゃんのパパなので
「レモンパパ」と呼び続け定着してしまいました(^_^;)
子供のちひろは健在ですが残念ながらママは他界しています。
そのため、パパはその後、独り身を貫き2015年春生まれとのことでしたから6歳を迎えてくれています。
カナリアは華奢で繊細なイメージが当初からありました。
しかし、インコとも他のフィンチ類とも別物と認識されるイメージですが...確かに独特な鳥のように思います。繊細なことに間違いないのですが、それでも、ある程度成長し経年するとこの鳥の本質が見えます。アトリ科の野鳥さんと大差ないのです。とても本能的で野性的で実は逞しい鳥です。文鳥やキンカチョウ、コキンチョウなどのフィンチ類とさほど飼育方法は代わりありませんが、食性が油分を含む種子類が必須なため、同居すると他のフィンチ類が肥満になるという... なので分けて共存させた方が双方に良いという感じかと思います。
スズメ目アトリ科のショウジョウヒワと掛け合わせた品種で、赤カナリアは有名ですが引けを取らないほどにカナリアといえばこのレモン色を思い起こす方は多いのではないでしょうか。しかし、カナリアは飼育下の歴史も古く、種類も分類も様々でとても奥深い鳥さんなのです。
ちょっとややこしい💦
雛から育てれば手に乗り人馴れは確かにしてくれますが、インコや文鳥のようなコンパニオンバードのような無垢な面持ちで懐いてくれる感覚は私にはありません。
接し方の問題かもしれませんが(^_^;)どこか冷めているというか、おやつを得るために、または、帰宅したいのに掃除中につき、なかなか帰れない場所にケージがあったりする場合など、実に合理的に人を介するというか利用して手や肩や頭に乗ったりします。人のことを達観しているというか、悟っているというか、そんなところが、なんとなく野生のカラスの頭の良さを彷彿とさせます....
まあ、文鳥さんにもそういうとこありますけどね(^_^;)
そして特徴は雄ののど自慢✨
繁殖期やちょっと気分が良いときや目立ちたいときなどしきりに歌ってくれます...最初は下手っぴだったりもするのですが、お歌の上手な師匠を隣に住んでいただきますとそれはそれは上達して見事な旋律を奏でてくれますよ。カナリヤも姿良し、歌良しなほど、異性にモテるらしいですね✨
パパさんは残念ながら熱唱期は過ぎてしまったようですが、いまでもたまに
他の若者が歌っているとつられるように、囁くような旋律を奏でてくれています。まだまだ現役です^^脂肪分の少ないごはんに切り替えているのでちょっとご立腹ですが好物の青菜で毎日ご機嫌をとっています。
元気で長生きしてね。