#2 iPhone16Proでゲームをするのに用意したい1つのアイテム
はじめに
iPhoneユーザーのみなさん、iPhone16が発売されて2週間が経ちました!(遅
買った方は既にiPhone16を使って色々楽しんでいることと思います。Apple Interigenceを除いては。
ところで、iPhone16Pro、もしくはiPhone16ProMaxを買った方に問いたいです。
端末を持ってゲームするの、やりにくくなってないですか?
かくいう自分がiPhone16Proを選んだ身でして。
iPhone13からの乗り換えなので、スペックアップは純粋に嬉しいです。
ただ、ベゼル幅が狭くなったことで端末を横持ち、かつ両手で挟むように持ってのゲームプレイに支障が出てしまいました。
さて困ったぞということで、これをどう解決したのかをご紹介したいと思います。
今回いくつかURLが出てきますが、アフィリエイトは一切ありません。その点はご安心ください。
本稿のターゲット
本稿は以下のような方がターゲットになると思います。
iPhone16Pro、iPhone16ProMaxを買った人
横持ちで、かつ端末を手で挟み込んでプレイする人(主に音ゲー、FPS辺りがメインになりそうですね)
ベゼル幅が狭くなったことで、意図しない反応が増えたと感じている人
iPhone16Pro is Nani?
まずはiPhone16Proシリーズについておさらいしておきましょう。
当然iPhone15シリーズから様々なスペックアップがされてます。
本製品はApple Interigenceのフラグシップ機に位置しますが、どうせ日本でのリリースはまだ先だしゲームには無関係なので今回は考慮に入れません。
過去のiPhoneとの違いは以下の通りです。
CPU「A18Proチップ」搭載
今回の話題では割とどうでもいい
ベゼル幅が過去最小幅になっている
今回の問題点
画面サイズのインチアップ
16Proは6.3インチ、16ProMaxは6.9インチでいずれも15からインチアップしてる
画面サイズそのものが問題ではないのでこれもどうでもいい
他にも変更点はありますが、ゲームプレイに限ってしまえばこれだけの変更でも十分すぎるスペックアップだと思います。
もっと詳しい比較は 公式サイト でもみていただけれと思いますが、ゲームに必要な部分はこれくらい情報があれば十分でしょう。
何が問題になったの?
ベゼル幅が狭くなったら嬉しいと思うのが人の性だと思います。
自分も最初はその一人でした。
しかし実際に使ってみると、それが原因でいくつか問題を抱えることになりました。
実際に持っている写真を見てみるとわかるかと。
写真撮影の関係で片手持ちですが、実際は両手で挟み込んで持ちます。
こうして見てみると、親指の腹が大分画面に被さってることがわかると思います。
これこそが誤タップの原因ではないかと睨んでます。
今回例に出している「D4DJ GROOVY MIX」はインターフェースが
両サイドがスクラッチ
真ん中に5つのレーン
という形になってます。
誤タップが発生すると、意図しないタイミングでスクラッチが空反応するわけですね。(スクラッチのキュイって音が頻繁にするイメージ)
空反応するだけなら問題ないのですが、これが4点タップになる場合があります。
両左右のスクラッチ+親指2本の4点タッチです。
iPhoneは3点タッチまで反応するので、4点タッチだと何も反応しません。そのためにミスを誘発するというわけです。
iPhone13ではこの現象が起きてませんでした。これは単純にベゼル幅が広めなのと、ケースで余白ができてるから干渉してなかっただけのことと思います。
つまりiPhone16Proでベゼル幅が狭くなったことで起きるようになった現象と考えることができます。
解決方法を考えよう
1.自作バンパーを作ってみた
試作品ですがスマホケースの上から装着するバンパーをダンボールで試作してみました。
結果としては失敗。
保持力がまったくなく、すぐ外れてしまうのが難点でした。
中間の連結素材をゴム紐に置き換えて少し小さく作れば保持力は上がるかもしれません。
ただ所詮はダンボールなので耐久性に難があります。
ハードに使い込むことを考えると、すぐにボロボロになって壊れるのは目に見えますよね。
なので没。
2.代わりのケースを探す
考えはしたのですが、今出てるケースはどれもさっぱり。
ELECOMのZERO SHOCK(商品サイト)が最適だと思ってるのですが、なかなか見つけれなくてこちらも断念。
(なんなら通販してることに記事を書いてる最中に気がついた・・・)
おまけにケースも買ったばかりなのに、新しいケースにするの?となったのでこの案は却下。
(というか、Ankerのダブルリングケースが結構気に入っている。MagSafeは金属製、指のリングはシリコン製なのがミソ。
3.手袋を装着する
MaiMai勢のプレイ光景でよく見られる白手袋。あれもありなのかと一瞬考えました。
ただ、MaiMaiは物理ボタン+タッチパネルという構成。
つまり静電式タッチ式パネルに対応してないといけません。
今回は静電式タッチ式パネルに触れた時に反応しないことが主目的となるためこれはNG。
4.ゲーミンググローブを探す
一応考えて探してみたのですが、どれもこれもパッとしない。
どちらかというと間接の固定だとか、汗対策だとか、通常プレイにはとても似つかわしくない機能ばかり。
更に静電タッチパネルに対して絶縁体として機能するかは不明。
テストのために買うかと一瞬考えたものの、外した時のリスクが高い。
ということで本案は一旦没に。
5.自転車用のサイクルグローブ
なんで自転車用品?と思った方、まずは聞いてくださいよ。
自転車用のグローブには次の特徴があります。
親指の付け根、四指の付け根を保護するためのクッションが備わっている
商品によっては手の腹にクッションが備わっている(画像のPEARL IZUMIのグローブがまさしくそれ)
夏用に指抜きグローブが当たり前のようにラインナップされている
手の甲側の表面はメッシュ加工になっているので蒸れにくい
手首はマジックテープで留める機構が備わってるためグローブがズレるということがまずない
さて、ここでポイントとなるのは「手の表面にはクッションが備わっている」ということ。
実はこれが絶縁体、とまでは言えないものの絶縁体のように働いてくれてます。
※だからって100Vとかの高圧電流を触ったら感電しますよ?あくまで静電式タッチパネルに対しての話しです。
そしてクッションがあるということは、すなわちクッション分の余白が発生すること。
そしてクッションを挟むことで、指の腹や側面で画面に触れることがなくなります。
サイクルグローブをつけてみた
指抜きグローブなので指は露出します。
親指だけ別にゲーミング用途の指サックをつけてますが、ここは好みでよいです。
ちなみに、REJECT 指サック銀繊維を使ってます。指サックについてはおいおい話しができればと思うので、今は割愛します。
サイクルグローブをつけて端末を持ってみるとこんな感じになります。
画面の見える幅がかなり広くなりました。
指の腹はベゼルの内側に干渉しますが、クッションが間に挟まるので、地肌がパネルにタッチすることがありません。擬似的な絶縁体となってくれます。
結論
iPhone16Pro、iPhone16ProMaxでゲームをやりたい人はサイクルグローブを買おう!
で、どうやって入手するの?
手っ取り早いのはAmazonでしょう。
もちろんスポーツバイクを扱ってるサイクルショップ(Y'sロード、イオンバイク、セオサイクルなどなど)では普通に取り扱ってるアイテムです。
ただこういう店は初めて入る時のハードルの高さがネックです。(ビックカメラでも自転車を取り扱ってるところならいくつか置いてるはずなので、こっちをみるのもあり)
また自転車としてはこれから(2024/10/1現在)オフシーズンに入るので、商品数が少なくなってしまいます。
であれば、Amazonで購入してしまうのが手っ取り早いというわけです。
ちょうど2024/10/19-20の日程でAmazon Prime感謝祭をやるようなので、このタイミングで買ってみるのも手でしょう。
高いものは必要ないと思います。
写真のものは4〜5,000円だった記憶がありますが、もう廃盤商品みたいなので正確なところはわかりません。
ただ手のサイズとクッションの位置には注意が必要だと思います。
(自転車用アパレルの特徴として、ワンサイズ小さいものを購入する風習のようなものがあるので)
また、ゲームのためにサイクルグローブを買うのなら、必ず指抜きを選びましょう。
理由は単純。指まで完全保護してるタイプは、スマホ対応のものがあっても反応がよくないから。
雪国の人ならなんとなくピンとくるかもしれません。スマホ対応の手袋をつけてるのに、結局手袋を外してスマホを操作してませんか?つまりそういうことです。
また指貫きを選ぶことで、更に指サックを追加するという選択肢が生まれます。
今回の話は、スマホをテーブルに置いてプレイする人にはまったく無縁だと思います。
また縦画面で遊ぶ場合も特に支障はないと思います。
横持ちかつ両手で挟み込む人は、サイクルグローブを探してみることをおすすめしますよ。
安いのだと2000円くらいから買えるようです。ただし中華の怪しい店舗にだけはご注意!
(台湾企業はむしろOK。GIANT、MERIDA、tern他台湾に本社を置く企業は信頼してよいです)
私のおすすめは日本企業のPEARL IZUMIですが、こちらは少々値段が張るものもあるので、そこは予算とご相談の上で。
最後に
ベゼル幅が狭くなることの恩恵は確かにあります。6.3インチという画面は広く感じるし、iPhone6Sと比べた時にその大きさの差にびっくりしたものです。
一方で誤タッチや、今回みたいにゲームのプレイに支障が出る問題も発生しました。
今後iPhone16Proをゲームやその他用途に使い倒してく上で、本体のアップデートだけでなく、周りにあるアイテムを上手に使ってより快適なゲームライフを送りたいものですね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
iPhone16Proシリーズに乗り換えた方たちのゲームライフが更に快適になりますよう、知識とノウハウを蓄積していきたいですね!
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