7月最後の力を振り絞って号泣

『失敗したなあ〜』と思った。過呼吸になり、大粒の涙がこぼれ落ちるのを感じていたけど、頭の中は妙に冷静だった。どうにもならないねえ、身体が暴走しているねえ。と、他人事のように考えていた。

だんだん落ち着いた。そう、いずれ落ち着くのだ。いつだってそうだ。いずれ落ち着くんだ。『大丈夫、大丈夫。』そう言ってくれる友人を思い出した。

不安になる。孤独を感じる。自分だけおかしいんじゃないかと思う。絶望する。消えてしまいたくなる。

でもそうじゃない、あなたはおかしくないし、孤独じゃない。この世の終わりじゃない。人は間違いばかりするから、絶望なんて間違っている。絶望したときは大抵そんなに絶望的じゃない。自分を過信するな、人は間違いばかりする。勘違いをする。これは絶望という勘違いだ。今大丈夫ではない全ての人へ。