見出し画像

心のコンパスに従って

先月あれだけ満喫したにも関わらず、またディズニーシーへ行ってきた。

あれからお友達のインパ報告を聞いたり閑散期のアトラクション待ち時間状況を見ては羨む気持ちが膨れ上がり、嫉妬の念を抱いたままイベントワクワク割が1月いっぱいという現実を見つめ、そしてこんなチャンスあまり無いのではないか‥と思料しているうちに居ても立ってもいられなくなり「えいやっ」とチケット購入してた。

1月はチケットが安い&ワク割適用
破格すぎるな

さらにさらに、今回はひとりで行ってきた。実績解除!
基本的にひとりで何かをするのに抵抗がなく、むしろ好きだったりするので願ったり叶ったり。
結論から言うとめちゃくちゃ楽しめた。ひとりディズニー癖になりそうです。

ではお品書き!

◆2023年1月19日(木)
◆天気:曇り / 気温:↑ 9℃ ↓ 3℃
◆ショーエントリー状況:ビリーヴ!, ジャンボリ, BBBともに落選

07:20 シー着/サウス待機(アーリーのぞく一般で10組目くらい)
08:00 荷物検査開始、ワクチン接種証明提示あり
08:15 入園

08:20 センター・オブ・ジ・アース(5分待ち)
09:00 シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ(5分待ち)
09:25 レイジングスピリッツ(20分待ち)
09:50 ニモ&フレンズ・シーライダー(15分待ち)
10:15 アクアトピア(10分待ち)
10:30 エレクトリックレールウェイで移動

10:40 カフェ・ポルトフィーノでランチ

11:30 ミニー、ウィー・ラブ・ユー!鑑賞
12:00 お土産購入タイム
13:00 トランジットスチーマーラインで移動

13:20 マジックランプシアター(15分待ち)
14:00 ジャスミンのフライングカーペット(5分待ち)
14:20 スカットルのスクーター(5分待ち)
14:40 アリエルのプレイグラウンドで写真撮影

15:30 ジャンボリミッキー自由席で鑑賞
16:50 タートル・トーク(20分待ち)
16:45 タワー・オブ・テラー(45分待ち)ツアーA
17:45 トイ・ストーリー・マニア!(60分待ち)

19:10 ロストリバークックハウス / スパイシーチキンレッグ休憩
19:40 ソアリン(35分待ち)
20:45 例の写真撮影、花火を見ながら退園

7:17 サウスゲート喫煙所から
朝を制すものは1日を制す
8:36 ミステリアスアイランド
朝イチはセンターへ行け。この閑散具合
9:11 黄金や宝石に埋もれるチャンドゥ
iPhone13Proに機種変して以来、最もポートレート機能を活かせている写真かもしれない

今更もいまさらなのだけれども、シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジがとても良かった。
あの日からサブスクでコンパス・オブ・ユア・ハートを聴き、チャンドゥのグッズ再販を願い(メルカリ・フリマサイトは転売がチラつくため購入には至っていない)、料理の片手間にゴムベラで指揮をとって熱唱する毎日が続いている。
心のコンパスに従って自分の信じる道を進もう。

9:44 休止中のインディ ガラガラ!
10:40 スペシャルセット+パン=over\3,000
これも一人だから出来たこと
11:35 ハーバーショー
ダンス覚えてから見た方が絶対楽しい
13:00 トランジットスチーマーラインからの景色
(ロスト行き)
今回は移動アトラクション積極的に利用した
14:21 スカットルのスクーター
これも一人で乗ったけど楽しかったよ
遠心力すごかった
15:39 ジャンボリミッキー自由席
単身で行って良い場所だったのだろうか
17:15 タワテラQライン
これ好きな写真
17:37 ツアーAでした
やっぱゴースト映り込むな

念願のタワー・オブ・テラーアンリミテッド~~~!通常のツアーより落ちる回数が増えるらしい。全力で楽しみすぎて流れなーんも覚えてないや。
シートベルトでもたついていたせいで隣席の若者にフォローしてもらった。人の優しさに触れた、ありがとね。

降下ももちろんだけど、急上昇時に客席が一体になってワーワー言うの良いよね。

17:58 先日はスルーしたので初めて
150,000点くらいしか出せなかった
19:11 さすがに空腹で‥
テリヤキより好きかも!
19:35 ビリーヴ!と迷いに迷いソアリンへ

入園時にふわ~~っと一日計画を立てる中で「ソアリンは最後にしよう!」と決めていた。

チキン食べ終わったあともうビリーヴ(夜のハーバーショー)直前で、どちらを取るか、どうしようどうしようと悩みながら移動しているとなんとソアリン35分待ちとのアナウンスが。

ソアリンは1日を通して(平日で)60~100分の待ち時間を下回ることが少ないアトラクションというのはご存知の通り。
一方でビリーヴ!は11月にスタートしたばかりのショーだから今後も見るチャンスはあるだろうし(今のところ良い席で見たい願望はそこまでない&雰囲気で味わいたい派のため)、一般でインパしてソアリン35分待ちのがレアだよなーーー、と逡巡しまくった結果ソアリンに並ぶことにした。
ビリーヴ!は次回にとっておく。

案内されたドリームフライヤーはBブロックの2列目、ドセンもドセン。
前回がCブロック3列目だったから見え方の違いに期待しいざスタート。

今回もしっかり涙流しました。
パブロフの犬になってしまったのか、あの音楽が流れて雪化粧された山脈が映し出された途端、目頭が熱くなったよね。
Bブロックの見え方だけど、スクリーンの欠けもなく、席が違うだけでこんなに没入感が異なるのかと驚いた。自分でも想像していなかったのが最後の最後のアレ、Cブロックと全然違った。

某ツキイチ音源では「もう乗りたくないかも」と言っていたけど、2回目体験して(わたし個人的に)思ったのが何度でも新しい発見があるということ、ベッタベタだけど。海の匂いが一番好きだな~。

20:45 お疲れ様でした


わたしが適正高いからというのは一旦置いておいて、ひとりディズニーめっちゃおすすめです。

例えば一緒に遊びに行く家族、友達、恋人が苦手なアトラクション・食事メニュー等があったとして、それに合わせてプランを立てたり、あるいは苦手であることを同行者が言えなくてガマンさせてしまっている…なんてこともあるかもしれない。
それらの懸念が一切なくなります。
逆に自分が同行者に合わせるパターンもなくなって、行動を縛られなくなる。

ディズニーに限らずだけど、テーマパーク・遊園地に遊びに行ったときのプランや目的、どういったコンテンツにウエイトを置くかってひとそれぞれで、100%同行メンバーの意向が合致することってあまりないと思うんだよね。
目標の達成やプランの遂行が前提にあって、複数名の場合その過程を事前に(あるいはその場で)擦り合わせる必要があるけど、ひとりの場合、そのためにゆっくり進めるも無茶をするも自由、すべて自分でペース配分が出来る。
なんだったら目的を設けずにフラッと目についたところ行ったって良い(ツラツラと書いたけど、わたしも本来はそういった楽しみ方が好きだ)。

(たかが遊びに行くのにそこまで熱量かけるか?とか、こだわりがないひともいるだろうとか、本当に気の合う同行者がいればそれに越したことはないだろとか、一緒に行く相手がいるからこそ100の楽しさが200にも300にもなるというのは分かる)


おまけ①
おまけ②


それにしても、なぜ「こんな短期間でもう一度行きたいと思えるほどに魅せられてしまったのか」アトラクションの待ち時間中に考えてみた結果、自身のことをパーク全体ですべて肯定してくれるからじゃないかなと思った。
あそこでは単身で乗り込んでも歓迎してくれる、だーーーれも自分を否定するひとなんかいないんだよね。
自分なんかと卑下しがちで楽しいことばかりの毎日ではないけれども、それらをすべて取っ払って”わたし”という凡人から"冒険とイマジネーションの海に招待された特別なゲスト”になれる場所。
よほどの問題を起こした場合は別の話だし、なおかつ体験するにはそれなりの対価が発生することも忘れてはいけない

まさかこんなにブランクがあって&この年でハマるとは思わなかった。なんならちょっと斜に構えて逆張りしてたのにね。人生どうなるか分からない30代、めちゃくちゃ楽しいです。遅れた青春を金の力で取り戻せ。

(これまで機会がなかっただけで一歩間違えればホストクラブにハマりそうなタイプかもしれないな、と思った)


最後に。
最近拍車をかけて涙もろくなっていて、いや元々すぐ泣くタイプであったんだけど、これって今更感受性が育っているってこと!?ってちょっとだけ嬉しかったんだけどさ。

しかし、年を取ると涙もろくなるのは、感情移入しやすくなったのでも、感受性が豊かになったのでもない。大脳の中枢の機能低下が真の理由だ。「背外側前頭前野」と呼ばれる部位が脳全体の司令塔となり、記憶や学習、行動や感情を制御している。涙もろくなったのは、この部位が担っている感情の抑制機能が低下したからだ。

https://www.sairct.idac.tohoku.ac.jp/related/news/3584/

ただの老化でした。

いいなと思ったら応援しよう!