ハッピーバースデー企画「パンダの福宝」
今日もアクセスありがとうございます。
今日は、7月20日に3歳の誕生日を迎えたパンダの福宝について執筆します
福宝
プバオと読みます。女の子です。2020年7月20日韓国のエバーランドで誕生しました。福宝は韓国で初めて自然繁殖に成功したジャイアントパンダです。父親は「楽宝」母親は「愛宝」です
韓国で大人気
福宝は韓国で大人気です!その魅力は可愛いということはもちろんですが、人懐っこい子です。
パンダ飼育員さんとまるで恋人のように密着したり、お揃いの竹で作られて眼鏡をかけたり・・・
「お嬢さま」のように育てられています。
最初の試練・・・
パンダは可愛くても熊です。1歳半を過ぎると直接飼育(パンダと近距離)ではなく、間接飼育(檻を隔てたりする)に変わります。日本のアドベンチャーワールドでは体重が50キロを超えたら間接飼育に変わります。これは、力が強くなることと爪で引っかかれるリスクが多くなることです。もちろん、パンダにはそんなことは無意識。しかし熊の仲間であることに変わりはないんです・・・そのため、間接飼育になると寂しくなったりするパンダは多いです。そんな福宝も2歳を過ぎてから間接飼育になりました。
直接飼育最終日の動画は再生数も多く、涙するファンも・・・
第二の試練・・・
間接飼育になりようやく単独生活にも慣れたころ・・・
母パンダ愛宝がふたごの女の子を出産しました。
そうです!福宝はお姉ちゃんになったのです。
しかし、これまで一人っ子だったパンダに妹や弟が誕生すると必ず次の試練がやってきます。それは「赤ちゃん返り」。
産まれたばかりのパンダは、体毛がなく、乾燥しやすい皮膚であり、誕生後1週間は油断大敵な状況です。飼育員さんが24時間体制で見守らないといつ命を落としてしまうかわからない状況・・・生後1か月経過すれば安心できるのですが・・・つまり、赤ちゃんパンダが誕生すると飼育員さんは他のパンダの飼育より赤ちゃんパンダに優先順位が高まったしまいます。勿論、他のパンダの飼育もきちんとしていますが、接する時間が少なくなってしまうんです。
そうなると、これまで一人っ子だったパンダは飼育員が接近するたびに甘えるように鳴きます!飼育員さんがいなくても鳴きます!これを「赤ちゃん返り」と言います。人間でも最初のお子さんに妹や弟ができると構ってモードになったり、親の気を引こうと発言や行動が起きますが、これと同じことがパンダでもあります。
福宝はそれに加えて体重が落ちてしまうという状況になってしまいました・・・と言っても10キロ20キロの減量ではないので、健康状態に問題はないのですが・・・飼育員さんが大好きな福宝は、「もっとかまってー」と思ったのでしょう、精神的に寂しくなったのでしょう・・・精神的にショックなことがあると体重が減るのは人間も同じ・・・
ファンは心を痛めています
そんな中、3歳
第二の試練真っ只中、3歳になった福宝
素敵なお花で飾られたバースデープレゼントと福宝、絵になりますね!
福宝はお花がとっても似合うパンダとしてファンに認知されています。
お誕生日ケーキも竹の中にお花が🌸
日本のSNSでも福宝のお誕生日は盛り上がりました。
新たなる試練
福宝は中国への返還が約束されています。2024年です。
カウントダウンが始まったのです・・・
パンダはとても繊細でデリケートな動物です。
新たな環境にすぐに順応できる子もいれば時間がかかる子もいます。
韓国では会える時に会いに行こうということで連日行列をなしているそうです。
いかがでしたか?
福宝の魅力はエバーランドの公式YouTubeをご覧いただければ最大限に伝わります!ぜひご覧ください
最後までご覧いただきありがとうございました。