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「意見」と「批判」

今日もアクセスありがとうございます。
今日は「意見」と「批判」について執筆をします。


執筆のきっかけ


私は日頃SNSで時事問題について「意見」の述べています。
最近だと派遣就業先についての気になったことを「意見」として述べていました。
しかし、ある人には「批判」と捉えられたというのがきっかけです。

言葉の意味を検索

「意見」

ある問題に対する主張・考え。心に思うところ。

「批判」

物事に検討を加えて、判定・評価すること。 人の言動・仕事などの誤りや欠点を指摘し、正すべきであるとして論じること。 哲学で、認識・学説の基盤を原理的に研究し、その成立する条件などを明らかにすること。

検索した感想


明らかに違いますね(;・∀・)
意見は自分の考えや思いを述べており(言わば感想)、批判は判定や指摘(言わば〇✖チェック)。

ではなぜ意見を批判と捉えられてしまうのか


私の憶測になります

  • 意見と批判の意味を把握していない(言葉の理解不足)

  • 意見と批判を混在化している

  • 意見も批判もネガティブな印象しかない

  • 「意見?」「批判?」を考えないで(汲み取らないで)ただ文面を読んでいる

  • 文字に色や感情がないから「批判」と捉えられる

  • 「ダメだと思う」「ダメだよ!」という言い方で「意見」「批判」を無意識に分別している

  • 議論や討論する機会がなく無意識に苦手としている習慣がある

では、意見と批判の違いは何でしょうか?

検索をしたら上記のサイトが出てきたので掲載しました。

私見


確かに、意見も批判もネガティブな印象しかないですよね。
そして日本はトップダウンの歴史の中で生きてきたというのがあるのではないでしょうか?
例えば①戦国時代、織田信長の命令は絶対であった中、「意見」を述べれば「坊主にしろ」などと言われたりということもありました(確か柴田勝家が坊主になった)②会社のトップ(上司)の命令は絶対なのでコンプライアンス違反と分かっていても何も言えず励行したなどもあります。
なぜこうなったのか。様々な要因があると思います。①自分がそうだったから当たり前という自己概念が根付いている②時代の変化に対応できていない③自分はえらいという誤解④絶対的自信がある⑤他者尊重がない⑥相手を意のままにしたいが思い浮かびました。絶対的自信はイイことだと思います。自分が積み重ねてきた経験や知恵を信じるのはイイことだと思います。しかし、その経験や知恵は今の時代に・相手にふさわしいものでしょうか?相手は自分自身ではありません。顔が違うように考え方も違います。育ってきた時代背景も異なります。

直接会話していれば、前後や表情、声の抑揚で「この人は自分の考えを述べている=意見」「今は批判しているんだな」と判断できます。
つまり、文字だけのやり取りが意見と批判の齟齬を発生させているのではないかとも考えます。
また、日本人は議論(討論)をすることを苦手としている習慣があることがあるのではないかと考えます。

その他に考えられるのは、
・幼少期に批判的な環境で育ったから批判が多いと誤解される
・承認欲求が強い
・価値観の相違(人間の相性)

総括

意見・批判にはポジティブ・ネガティブ両面の姿があります。しかし、ネガティブな面しか捉えないのが日本人。
外国人のインタビューを見ても「なるほど、そういう意見もあるね」と答えている姿をみます。外国人は一度「受けいれる」習慣がありますね。つまり外国人は議論や討論をする環境下にあったということが窺えます。これが差でもあると考えます。

「この人はこういう意見があるんだ」
「〇〇さんってしっかりした意見を持っているのね」
「〇〇さんってこんな一面もあるんだ」
と考えるだろうけれど最終的には「批判」へ無意識に結び付けてしまっているのではないでしょうか?
確実に批判していることもあれば「批判しているのかな?」と自分の物差しで判断に迷うこともあります。そこは人間関係性が重要になるので何とも言えませんが、相手の文字に対して読んでおしまい!にするのではなく、そこから会話をすることで「批判じゃなくて意見だったのか」「承認欲求か!」と自己認識の修正にもつながります。
SNSが当たり前となり「文字でのやりとり」が当たり前になった今、もしかしたらこの問題もきちんと理解すべきではないでしょうか?
自分が発した意見が批判と捉えられるのは辛いです。でも気づきを与えてくれたり、認知のずれを修正するきっかけにもなります。
しかし大批判や非難となり炎上になり最悪な場合、自死ということも考えたうえでコミュニケーションをしなくてはいけない。

難しいです。これ以上の言葉や文章で執筆をする能力は今の私にはありません(´;ω;`)

最後までご覧くださりありがとうございました。

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