社員インタビュー②
今回はTransformation事業部 事業部長の高橋さんにインタビューしました!
ーーーこれまでのお仕事について教えてください。
大学を卒業したのち、ユーザー系IT機能会社でプログラマー・SEとして勤務。ITコンサルタントに転身すると、国内のITコンサルや外資系のマネジメントコンサル、総合コンサルでキャリアを積み、経営者からエンジニアまで各層とコミュニケーションを図りながら、課題解決やプロジェクト推進に従事してきました。
コンサルタントとしてキャリアを積んだ先にある「パートナー職」または「起業」という限られた選択肢の中でキャリアパスを考えたときに、金融機関向けサービスのプロジェクト経験が多かったバックグラウンドから、スキルを活かしつつキャリアの幅を広げられるポジションに就きたいと思いまし
た。
ーーーインダストリー・ワンに入社した決め手はどこでしたか?
そんな折、広範なビジネス領域を抱えた三菱商事の100%子会社であるインダストリー・ワンをご紹介いただき、Transformation事業部長として参画しました。入社した決め手はさまざまありますが、面接を通じて広くビジネスの話をできたことが、私にとっては大きな魅力でした。
サービスをいかに高額で販売して稼働率を維持するかではなく、会社全体としてどうなっていきたいかという次元で会話する等、良い意味でコンサルタントらしくないところが非常にいいなと感じました。
ーーートランスフォーメーション事業部のお仕事内容について教えてください。
Transformation事業部では、プロジェクトを通じてDXの効果創出をサポートしています。あくまでも外部から専門家として知見を提供するのではなく、お客さまの一員として動いていくのが基本的なスタンスで、同じくコンサルタントを有するIncubation事業部と比べても、より近くで、お客さまと一緒に悩み、考え、答えにたどり着く伴走型支援が特徴です。
中立的な立場とは違い、お客さまが適切な意思決定ができるように寄り添っていくのが、私たちのミッションだと思っています。
ーーー事業部長としてのお仕事内容についても教えてください。
プロジェクト獲得からデリバリー、それぞれの案件が円滑に進行できるようプロジェクトマネージャーに助言していくなど、あらゆることに取り組んでいます。
また、若手コンサルタントのナレッジ蓄積やスキル開発も企画し、推進しています。プロジェクトで実践できるようになるためは、まずプロジェクトマネジメントのほか、いわゆるドキュメンテーションなどの理論やアセットを習得し、実際にアウトプットすることで訓練しないといけません。
理論はオンラインで学ぶこともできますし、ランチタイムや朝の30分を使って訓練する場を設けるなど、有志にはスキルアップの環境が整っています。
ーーー特に印象に残っている案件はありますか?
現在進行している総合素材の流通DXによって産業全体をしっかり収益化するプロジェクトや、鉄鋼の中間流通DXによって新しいプロダクトの販売を支援するプロジェクトなど、スケールの大きな業界変革を支援できるのが三菱商事グループであることの最大メリットだと思います。
また、そういったお客さまとのプロジェクトの中から芽生えたものを、インダストリー・ワンの事業として立ち上げていくこともミッションの1つであり、真の意味で他人事ではなく自分事という意識を持って仕事できるのもいいところではありますね。
ーーートランスフォーメーション事業部ではどんな方たちが活躍されていますか?
若手コンサルタントもいますが、30~40代が多数で、平均年齢で言うと40歳前後になります。
バックグラウンドは主にSIやSI系コンサル、IT系コンサル、事業会社の3種類で、半数以上を占めるのがSIをメインにしたコンサルファーム出身者です。彼らは開発管理や開発手法、実装レベルの理解に長けていますし、なんでも知っているというよりは、それぞれ特定の領域をしっかり理解しているという印象があります。
お客さまから評価されるのはもちろん、同じ方から別テーマでご相談いただけるというのがTransformation事業部の理想モデルであり、関係性においても浅く広くというよりは、深く築いていく人が多い気がします。
ーーーどんな人物像が求められますか?
インダストリー・ワンは会社やビジネスの成長に合わせて、コンサルタントやビジネスパーソンとしても成長していくことができる稀有な環境だと思います。もちろんハードスキルも重要ですが、いろいろなバックグラウンドの人がいるチームの中でやっていける、正解のない仕事を楽しめる、自律的に動ける、成長志向が強いといったマインドも大切ですね。
プレッシャーやわからないことはあって当たり前だし、その中でバランスをどう取るかということや、自分の手に負えないと思ったら声を上げることといったセルフマネジメントも求められます。
裁量を持ち、課題解決に向けて自らプロジェクトをリードできる方と一緒に働きたいですね。
ーーー今後の展望をお聞かせください。
歴史のある三菱商事のビジネスは次世代エネルギーや金属資源など、人々の生活インフラを支える不可欠なものばかりです。
しかし、手間暇をかければ必ずしも良いものができるという時代ではないと思いますし、そこから脱却していかないと、子を持つ親としてもバトンを渡す次の世代に申し訳なささえ感じてしまいます。
だからこそ、スケール感を含めてインダストリー・ワンにしかできないことをやりたい。それによって、人々の生活に必要なものが安定的に供給される環境づくりに貢献できたらと思っています。
高橋さんありがとうございました!
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