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【ちょっとした ”つぶやき”】 ~プラスチック金型における心得~ 型強度計算は必要最低限の確認項目!

【ちょっとした ”つぶやき”】

~プラスチック金型における心得~

#5 .型強度計算は必要最低限の確認項目

◉新設金型において、型強度計算は必要最低限の確認項目です

型製作前の型設計時には、必ず型強度計算、またその他もろもろの強度計算は必ずしましょう。
その上で、型設計完➝加工スタートです。

型強度計算を怠ると、以下のような問題・不具合が生じます。
 ・一番大切なのは、最悪、人の命に関わる事故が発生する事もあり得る!
  人命に関わる事故が発生すると、大変な事になります!

 ・金型の強度不足等で、型がたわみ等し、
   ・まとに成形が出来なくなる!
   ・製品品質が悪化する!

 ・金型構成・機構部品等にて、強度不足等で、
   ・型が正常に作動せず、型が破損する!
   ・型破損で成形生産がストップし、製品生産ラインに影響を与える!

 ・金型強度不足等にて、対策対応する為に、
   ・無駄な余分な工期を必要とする。
               結果、成形生産、製品生産ライン、その他のあらゆる工程に
          悪影響を与える。
   ・無駄な余分な追加費用が発生し、金型TOTAL COSTがUP
               してしまう。
   ・金型追加対策対応にて、根本的に金型自体の品質が低下
    してしまう。
           ・・・・・等々 

型強度計算に関わる部分、その計算結果にて数値的に出る型の厚み寸法等、また型構成・機構部品等の仕様寸法等を、
今までの経験とか、型のサイズ感とか、大体の感とか、・・・
この様な不完全な理由で判断しOKして、型製作・加工に進めてしまうのは絶対にNGです!


ちょっとした ”つぶやき” にお付き合い頂き、ありがとうございました。

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