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2024年9月 Windows 11 でMMDを使えるようにする方法

Win 11 乗り換え - 新しいゲーミングノートPCが届いたら

前回記事 2024年9月 MMD用 Windows 11 ゲーミングノートPCの選び方 の続きです


VPVP - MMDに必要な3つのランタイム

Win 10 から Win 11 に移行し OSの操作にギクシャクしつつも
MMDのアプリは VPVP から無事インストールできたとします
(念押しですが MMDのアプリ = MikuMikuDance パソコン用のソフト の意味です)

話が前後しますが、外付けHDDにMMD関係のデータを全部入れて管理している場合は
Win 11 でも特に問題なく 外付けHDDからMMDのアプリを起動できるため
VPVPにあるMMD本体のインストールは不要です 

ダイレクトエックスナイン (以下 DirectX9) のインストールについては
新しいゲーミングノートPCの購入時に 
オプションの初期設定サービス等で
ゲーミング設定にして出荷されていれば 
VPVPからインストールする必要はありません 

工場出荷時に ゲーミング設定 (DirectX9 が使えるようになっている 
グラフィックドライバが更新済み など) が終わってる場合は 
VPVPからは c++ 2008 と 2010 だけダウンロード → 右クリックしてプロテクト解除 → ダブルクリックしてインストールでOK

DirectX9 の有無について 
手動で確認したい場合は
エクスプローラで C:\Windows\System32 および C:\Windows\SysWOW64 に d3dx9_43.dll があればOK
(更新日: 2010年5月26日 ファイルサイズは32ビット用と64ビット用で異なる)

重ね重ねになりますが 
購入時の初期設定で ゲーミング設定済みのゲーミングノートPCでも
DirectX9 以外のランタイム c++2008 と c++2010 については 
VPVPからダウンロードして 
プロテクトを解除して 
Cドライブにインストールする必要があります

ここまで 
新しいゲーミングノートPC の Cドライブ に 
MMDに必要な3つのランタイムがある 状態とします

Win11 - システム - ディスプレイ - グラフィック

Windows 11 のゲーミングノートPCに対して
VPVPから必要なデータをダウンロードして、プロテクトを解除して、インストールしたら
最後の仕上げで Windows 11 でMMDが起動できるようにしましょう

(この時点では MMDの起動はできても 
なんか画面がボケていたり 
MMEが読み込めない的なエラーメッセージがポップアップしたり 
MMEは読み込んでるけど なんかいまいち効果がおかしい 
等々が発生するので 以下の手順を行います)

OSの設定を開きます
スタートメニューから「設定」をクリックします
(キーボードからウィンドウズのキーを押す → 設定をクリック)

OSの設定パネルが開いたら 
検索バーで グラフィック を検索 (グラフィックの設定)

アプリのカスタムオプション で
アプリを追加する - デスクトップアプリ の下にある
参照ボタンをクリック

外付けHDDにあるMMDのアプリを追加して
グラフィックスの基本設定で
高パフォーマンス (グラボの型番) のチェックをオンにしましょう


WIndows 11 の自動判定では  MMDをCPUで動かしているため GPUで動くように変更します

おわりに

新しくMMD目的でパソコンを買いたいな~ と思ったときに
デスクトップPCを選ぶ方は 選択肢が豊かです 
(解決への導き 救済策も多い)

一方で、当方がそうなので恐縮ですが
特に意味もなくゲーミングノートPCが欲しい民は
CPUとGPUの把握があいまいであったり (ぐらぼって言葉はしってる~)
半角英数字に弱かったり (いんてるとえぬびでぃあの区別がつかない)
最初の買い物の時点で わりと絶望感がすごかったりします (つらい)

高額な買い物になることもあって
とりあえずMMDやるならゲーミングノートPCでMMDいけるはず って
判断したけど、第何世代のいんてるがどうのこうの言われても
いまいちメッセージが伝わってこないんですよね 

でもMMDが好きだからさ~
VPVPの MMDの ここんとこ にですね

Windows 11 ではOSが自動的に判断して
MMDがCPUで起動しちゃうもんで
グラフィックスの基本設定 から
MMDがGPUで起動するようにしようね

って 伝えてほしい 
まじでMMD何年やっても 
わからんことだらけだよ

まとめ

・Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ(x64)
・Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ(x64)
・DirectX エンド ユーザー ランタイム
上記 3つのランタイムが Cドライブにある状態に追加して

Windows 11 - 設定 - システム - グラフィック
グラフィックのパフォーマンスの基本設定で
MMDのアプリを「高パフォーマンス」に設定しましょう

最後になりますが
新しいゲーミングノートPCに
ワードエクセルをインストールして
外付けのHDDからMMDのアプリがGPUで起動していることを確認したら
PCをシャットダウンして
外付けのHDDを取り外します

そうです 
ここでMMDの作業を再開するよりも前に
32GBのUSBを用意して
おまじないの気持ちで
回復ドライブを作成しましょう


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