転機となったバーでのバイト (1)
うっかり初めての投稿から1ヶ月以上が経過してしまいました。
筋道と計画を立てて文章を作成していきたいところですが、そこはなかなか苦手なようです。
思えば小学校、中学校の作文の時間は、
誰よりも文章を書くのが早かったのです。
そして、文章を書くのが大好きでした。
将来は小説を書きたいなどと夢見たこともあります。
ただ、文字を書くだけで、物語を考える能力はわたしにはありませんでした(笑)
今この文章は書くのではなく、打ってはいますが、この作業は苦ではないのです。
問題はやる気が"起きるまで"なんですよね。。
やや脱線しましたが、【コミュ力おばけ】の誕生について、また触れたいと思います。
わたしの祖父は5人の男兄弟でした。
背が高く、大人になってからはダンディで自慢のおじいちゃんでしたが、
幼い頃は、それはそれは怖い存在でした。
背が高いのはもちろんのこと、
おじいちゃんが5人集まると、その親族の多さは圧巻でした。
そして何より5人が5人全員、笑い声がデカい。
そんな親族の集まりでは、わたしは決まって母のそばを離れず、構ってもらってもどうしていいものか分かることもなく、どこへ行くにも母にへばりついていました。
振り返ると、幼い頃は皆通る道であろうが、
もっとおじいちゃんに応えられる子であればよかったなぁと悔やまれてなりません。
そこでわたしの【コミュニケーションに関する転機】となったのは、短大に通いながら始めたダーツバーでした。
ダーツが好きだという理由だけでの入店でしたが、未成年だったためお酒は飲めず。
しかも、ダーツをしないお客さんもいるわけで、酔っ払った方たちをシラフで対応しなくてはなりませんでした。
思っていた世界とのギャップに耐えられずに、泣き出してしまったこともありました(笑)
・初めましてだと何を話すべきかわからない
・ゆえに会話が始まらない、はずまない
・悪ノリに応えられない
・下ネタにドン引きする
・お酒を一緒に飲もうと言われても断る
それは一緒にいて、楽しいわけがないですよね(笑)
そのお店は自分に合わないと思い、早々に辞めてしまいました。
→次回へ続きます。