沢山の不安と、楽しみ、春を待つ。
先日の続きです。
先に注意書きですが、今回の内容は人によっては苦手なジャンルもしくは不快に思われる可能性もあるので少しでも「なんか嫌」「読みたくない」と思った方は回れ右を推奨です。ご了承下さい。
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前回書いていた「色々な活動を停止する転機」について振り返ろうと思う。
それは「新しい家族が増える」から。
子供が出来たのだ。
改めて文章にすると自分でもドキッとしてしまう。もしかしたら、SNS更新が以前より減った事で勘が鋭い人は気付いたかもしれない。
昨年秋手前に分かったのだが、正直嬉しかった。嬉しい、という反応は2〜3年前の自分からしたら本当に驚きである。
結婚してすぐはやりたい事があったからというのもあり、子供の事は計画的に考えていなかった。
夫も「あなたがやりたい事をやって、本当に育てる覚悟が出来てからで良い」と言ってくれる寛容さで、双方両親も特に催促するタイプではなかったのもあり、そこから長い間パートや単発アルバイトで仕事をしつつやりたい事もやり、かなり自由に生活してきた。
時折「子供欲しくないの?」「産むなら早いほうが」などストレートな質問や親切心から来る助言も貰う事はあったが、マイペースな性格なのでさらっと受け流していた。
気持ちに変化が出てきたのは、2021年に入ってからだろうか。いつも仲良くしている先輩の家におじゃました際、産まれたばかりの第2子を抱っこさせてもらい、温かくて柔らかい体に触れた時、今までとは違う胸がギュッとなる感覚がして、家に帰ってからもその何ともいえない気持ちが続いた。
それまで全く気にならなかった小さい子供連れの家族を目で追ったり夫との会話の中で「子供がいたら〜」のような例え話をしたり、それまでとは違う感情が確実に膨らんでいた。
そこからは夫と話し合ったり、色々調べたり産婦人科で検査を受けたり、少しずつ覚悟を決め前へ進んでいった。
私が器用な人間なら、自分のやりたい事と子供の事、両方うまく進められたのかもしれない。でも私は子供が出来た事が分かった時、ハッキリと優先したい事が決まった。
MCやアナウンス系の仕事でせっかく声を掛けて頂いても、妊娠中期まではコロナ禍ということや極力ストレスをかけたくなかったこと、体調が不安定といった理由で仕事を引き受けられなかったのもある。
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振り返ると、人から見たら誇れるような結果が出せていない私の「やりたかった事」。
でも、会社員の頃には何もアクション出来ずただ悶々としていただけだった。
失敗や苦い経験もしたけど後先考えず自由に挑戦が出来たし、配信やSNSを通じて色々な人に出会えた。
格好悪いのを承知で言うと自分の可能性や素質、年齢によって限界を感じたというのも正直ある。
結論、区切りをつける事にしたのだ。
報告した相手によっては「今が1番幸せでしょ」とも言われるが、日々変化する自分の身体に戸惑いが大きいし、正直初めてだらけで怖い。
例えば、現在進行形でやたら匂いに敏感になり、食べられない料理や、行きづらい場所が増えた。(一番ショックだったのはニンニクやスパイス系、ニラや玉ねぎも駄目になり大好きなカレーや辛麺を食べたいと思えなくなった事と、これまた大好きなコーヒー含めカフェイン入り飲料をがぶがぶ飲めないこと。1日1杯程度なら問題無いらしいけど。最近やっとノンカフェインに慣れてきた)
そして睡眠。妊婦あるあるなのか、3〜4時間程度で夜中に目覚めてしまう。元々ロングスリーパーなのでこれが地味に、いや非常に辛い。
仕事中眠気と格闘し、7.5時間勤務で弱音を吐いているが、これでは正社員で産休まで働いている女性はさぞ辛かろう、としみじみ思う。体質により変化は様々だとは思うが、道行く笑顔のお母さん方、これを乗り越えてきたのか…と、尊敬の気持ち。
とはいえ、勿論不安ばかりでなく、早く子供に会いたい気持ちもぐんぐん増している。そして自分以外の生命をお腹にいつも連れて歩いているというのは本当に不思議な感覚。
男性も妊娠出来たら良いのに(この感覚を共有出来たら良いのに)、とさえ思う。
産休に入るまでいつも通り電車に乗りコールセンターの仕事へ通う。とにかく今は感染症に罹らないよう、それからストレスをなるべく感じないように過ごそうと心掛けている。
この下書きを書き始めたのが1月中旬。里帰りまで約2ヶ月。このご時世なので油断大敵だが、穏やかな気持ちで春を迎えたい。
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→2月中旬に入り追記。1月の時点では食欲もありわりと動けていて余裕綽々だったのだが、ここにきて物凄い胃の圧迫感…
食べたいのに沢山食べれない悲しみ。日によっては調子良いんだけど、差が激しい。せめて栄養あるものをチョイ食べしよう。
→再追記:ついに3/19、産休前最終勤務日終了!ここにきてお腹もピーンと張る日が続き、身体が重かった。
何だこれどこまで大きくなるの、と第3形態目くらいの進化に戸惑っていたので本当にギリギリなタイミングだった。どうにか無事に仕事も終え、同僚の先輩ママたちから色々プレゼント等も頂いた。有り難いなぁ。
あと数日後にはいよいよ帰省。これから直前までお腹やそれ以外も進化し続けるんだろうな。
弱音を言ったりネガティブな気持ちになる日もあるけれど、お腹のあなたの成長を愛しく思いながら少しずつ母になっていきます。一緒に頑張ろうね。
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全然まとまらない文章になりましたがこの辺で。まずは飛行機で無事に宮崎に帰省できますように。
完全に自己満足な記録日記ですが、最後まで読んでくれた方ありがとうございました。